【感想】アニメ「BLEACH」 213~229話「破面・空座決戦篇」

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まずは従属官たちとの激闘開始! dアニメストアで視聴しました。

【感想】アニメ「BLEACH」 206~212話「過去篇」
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202203article_3.html?1646427220

「過去篇」も終わっていよいよ空座決戦開始!
もっとも原作だとここから藍染との決着までずっと続くのでアニメでは途中で中断してまたアニメオリジナルを挟むことになってますね。原作に追いつかないよう苦心してるのがわかる。それからOPが始まる前にも一護によるあらすじパートが挿入されたので本編は16分くらいになってますね。おかげでこんなに話数があっても短時間でがんがん視聴できるというメリットが(笑)。


213~214話は「魂葬刑事カラクライザー」のエピソード(笑)。原作コミックのおまけ漫画でもやってた話を膨らませたもの。破面の虚要塞と戦うためにカラクライザーとして戦うコン・たつき・啓吾・千鶴・雨・ドン観音寺・車谷。パラレルかと思ったらちゃんと本編にもつながってましたね。215話では虚に追われる幽霊の少女を助けたのは死神代行篇でルキアを調査に来たアニメオリジナルの死神・西堂。こんなところで再登場するとは驚きました。227~229話は原作の短編エピソードにある水色たちが一護と出会った時の話や水着回をアニメ化してましたね。

空座町での戦いはまず山本が藍染・ギン・東仙を「流刃若火」で一時的に足止めしてるうちに十刃とその従属官(フラシオン)と激突することに。従属官に関してはこれまでに「破面・出現篇」に出てきたグリムジョー配下の5人、それに剣八に瞬殺されたノイトラ配下のテスラが倒されてますね。

〇バラガンの従属官vs弓親・イヅル・檜佐木・一角

転界結柱防衛戦。弓親vsクールホーン、イヅルvsアビラマ、檜佐木vsフィンドール、一角vsポウという組み合わせ。特にクールホーン(三宅健太)は「千年血戦篇」にも参戦してるので注目ですね。実際、いいキャラしすぎてて爆笑しました(笑)。
どの戦いも見どころありましたねー。イヅルなんかは「新隊長天貝繍助篇」で実質主人公的な描かれ方したこともあってキャラにより深みも出てたというか。檜佐木も尸魂界篇では弓親にやられてたものの今回は勝利。斬魄刀「風死」は劇場版3作目で先出しされてましたがテレビでも初お披露目ですね。

一方で一角は卍解を出さなかったためにポウに敗北。もっとも使ってたとしても勝てたかどうかはわかりませんが。倒された狛村相手にもそこそこ戦えてた相手ですしね。一角は誰も見てなかったおかげで本来の力を出せた弓親と逆の結果になってしまいましたけど、まあでも卍解使えるようになったのは隊長以外だと恋次・「千年血戦篇」でルキアそれに一角だけと言うことを考えれば隠さざるを得ないのかな。檜佐木も最終的には使えるようになってるみたいですけど。

そう言えば、破面たちはみんなスペイン語が主要言語のようですけど、これは虚圏がスペインもしくはスペイン語圏のどこかと紐づいてるんだろうか。尸魂界が日本、「BURN THE WITCH」がロンドンと関連してるみたいな。だとするとメキシコ人の血を引くチャドの能力が虚に近いってのもその辺が関係してるのかな。詳しい設定は知らないのでわかりませんが。

〇十刃始動と従属官撃破

ここからいよいよ十刃No.1のスタークとNo.3のハリベルも参戦しての全面対決。山本とバラガンの二人だけは戦況を見守る司令官のポジションですね。もっともまだ十刃トリオは小手調べで残った従属官たちが猛攻を仕掛けてくることに。

砕蜂&大前田(樫井笙人)の相手はバラガンの従属官であるジオ=ヴェガとニルゲ。大前田はこれまで尸魂界篇では一護に一撃で倒されたりアニメオリジナルでもやられ役でしたがようやく活躍の場が。大前田みたいなコミカルな三枚目キャラがこういう活躍するのってのは少年漫画的にやっぱり楽しいですよねー。かませもできるしガッツ見せて逆転勝利ってのも。砕蜂ともいいコンビだ。砕蜂が原作よりもちょっとだけ大前田に対して優しい気がするのは気のせいだろうか。

別の戦場では日番谷とハリベルが対峙。朴璐美と緒方恵美という男性役が得意な女性声優同士って意味でも夢のカードですね。もっとも今回、緒方恵美が演じるハリベルはセクシーな女性キャラですが。しかし日番谷はNo.3相手に互角に戦えてるとはほんとに強い。尸魂界篇では藍染に鏡花水月のせいで一撃でやられたときのイメージがありましたが、破面篇ではグリムジョーに成り代わってNo.6になってたルピを圧倒してたりと強さを見せてますねー。天才設定なので戦えば戦うほどものすごいスピードで急成長してるのかも。

その間に乱菊はハリベルの従属官であるアパッチ(佐久間紅美)とミラ・ローズ(石塚さより)とスンスン(瀬那歩美)の3人一度に相手にするという厳しすぎる戦い。佐久間紅美は雛森、瀬那歩美は遊子をそれぞれこれまで演じてますね。石塚さよりはリサをこの後で担当するようですし。

乱菊のこの大ピンチに現れたのは雛森! 
アパッチと雛森を両方同じ声優が敵味方に分かれて演じる状況になってしまってますね(笑)。真逆のキャラなので演じ分けはそんなに難しくないでしょうけど。ていうかアニメでも雛森の登場は100話ぶりくらいか。これでようやく2対3になったもののアパッチたちは左腕を使って怪物「アヨン」を召喚。乱菊が一撃で脇腹をえぐられるシーンはさすがにアニメだと抑え目になってましたね。雛森もやられ、援軍に駆けつけた檜佐木や射場も手も足も出ない。
この絶体絶命の危機についに山本総隊長が実力の一端を見せますが圧倒的に強いですねー。アヨンを軽く撃破して、ついでに襲い掛かってきたアパッチたち3人も倒す。ただここで殺されなかったのでアパッチたちは「千年血戦篇」にまた登場するんですね。


これで「破面・空座決戦篇」は視聴完了。あと137話ですからねー、終わりがほんとに見えてきた。
そしてここからはまたアニメオリジナル長編「斬魄刀異聞篇」と「刀獣篇」が。こちらも原作に逆輸入されてるようなのでそれなりにちゃんと見ておかねば。それが終われば51話かけて「破面篇」の決着までが描かれることになりますね。一護対ウルキオラもここからですね。


というわけで次は230~255話「斬魄刀異聞篇」を視聴します!

【感想】アニメ「BLEACH」 230~255話「斬魄刀異聞篇」
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202203article_9.html?1647087872


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