【感想】アニメ「BLEACH」　206～212話「過去篇」: 風吹く荒野をのんびりと

2022年03月05日

【感想】アニメ「BLEACH」　206～212話「過去篇」

110年前の過去が語られる。「過去篇」をdアニメストアで視聴しました。

テレビシリーズも205話「破面・VS.死神篇」まで視聴。さらに劇場版3作目も視聴し終えたわけですが。

【感想】アニメ「BLEACH」　190～205話「破面・VS.死神篇」
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ここからは「過去篇」。7話しかないんでほんとにさくっと視聴できますね。原作でもこの辺からはあらすじくらいしか知らないんですよねー。一度くらいは読んだことあると思うんですけどキャラをしっかり把握できてなかったこともあって流し読みではよくわからなかったというか。しかし今度は原作もアニメもしっかり読んだり見たりしてここまで到達しましたからねー。そのぶん、思い入れもまるで変わってくる。

このシリーズの実質的な主人公は浦原ですね。「仮面の軍勢(ヴァイザード)」の8人、平子真子(小野坂昌也)・猿柿ひよ里(高木礼子)・鳳橋楼十郎(樫井笙人)・愛川羅武(稲田徹)・矢胴丸リサ(服部加奈子)・六車拳西(杉田智和)・久南白(神田朱未)・有昭田鉢玄(長嶝高士)がかつては死神だったことも明らかに。ひよ里役の高木礼子は「新隊長天貝繍助篇」でも瑠璃千代を演じてたりとほんとに大活躍ですねー。声優と言えばリサ役の服部加奈子は引退したそうなのでこの過去篇が最後の登場なのかもしれませんね。278話からは二代目声優になってるみたいですし。

110年前、浦原が十二番隊隊長に就任するところからスタートですが、アニメでは206話の半分くらいかけてオリジナルを追加してますね。浦原を監視する若き日の砕蜂(桑島法子)が夜一から誤解されてたり(笑)。その後もオリジナルシーンを加えてますけどいい感じで違和感ないですねー。
白哉の少年時代なんかも描かれてますが、熱くなりやすい性格だったというのは納得できますね。表面的には冷静でも戦ってるときはそういう部分が内心で見え隠れしてますし。他にも浦原の前の十二番隊隊長・曳舟(ひきふね)の名前や零番隊について触れられてたりとこのへんからもう千年血戦篇の伏線がばらまかれてたんですねー。檜佐木の左頬にある「69」の文字は「六車九番隊」拳西に命を救われた件だったということも明らかに。

暗躍する藍染と平子たちの因縁が明らかになったわけですが、浦原商店にいた握菱鉄裁(梁田清之)が元鬼道衆総帥なんてすごい人物とは知らなかった。もっとも死神代行篇で一護が修行中に九十番台の鬼道を使ったりしてましたもんね。言われてみれば納得というか。しかし「仮面の軍勢」となった8人+浦原&鉄裁と、隊長5人に副隊長3人それに鬼道衆総帥と副鬼道長までいなくなったわけで尸魂界は一時的にとんでもない戦力が抜けてたんですねー。

過去の因縁も明らかになったところで次はいよいよ213～229話「破面・空座決戦篇」。尸魂界と虚圏の全面対決開始ですねー！　わりと中途半端なところで中断するっぽいですがどういう形で一時的に締めるのか注目ですね。

【感想】アニメ「BLEACH」　213～229話「破面・空座決戦篇」
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202203article_4.html?1646689252