【感想】劇場版BLEACH 地獄篇(再視聴)
劇場版BLEACH第4作をレンタルしてきて視聴しました。
dアニメストアでテレビシリーズ視聴を2ヶ月続けてついに299話まで到達。さらに劇場版も3作目までレンタル視聴していたわけですが。
【感想】アニメ「BLEACH」 283~299話「破面・滅亡篇<中盤>」
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202203article_18.html?1647723413
【感想】劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202202article_10.html?1644526675
【感想】劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202202article_16.html?1645044820
【感想】劇場版BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202203article_1.html
いよいよ劇場版4作目「地獄篇」鑑賞の時が来ましたよ! テレビシリーズ298~299話で映画公開前のスペシャルや前日譚も視聴し終えましたしね。ちなみにこの映画だけは当時劇場で観てるんですよねー。
【感想】劇場版 BLEACH 地獄篇(2010年12月5日)
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201012article_9.html
僕がこのブログ「風吹く荒野をのんびりと」を開始したのは2010年10月20日なのでそれから1か月半後に鑑賞。11年以上前の記事なので読むとけっこうこっぱずかしい気もしますがそれもまたいい思い出(笑)。そして今月末にこのブログをいったん終了して新しいブログでリスタートする時期にレンタルで再視聴というのは偶然とはいえこういうこともあるんだなあと。当時よりもずっと知識がある状態で視聴するとどんな感想になるのか楽しみです。そのころは尸魂界篇の最終盤から虚圏に織姫が連れ去られたところくらいまでしか原作もしっかり読んではいませんでしたしね。視聴自体は確か昔アニマックスで放映されたときも見たような気がするのでたぶんこれが3回目だと思いますけど。
それと原作完結後の読切「獄頤鳴鳴篇」で地獄について語られたので再視聴することでそちらとの関わりも確認する楽しみが。こちらは電子書籍で配信されてるので僕も買いましたしね。
【感想】BLEACH 獄頤鳴鳴篇
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202201article_27.html
この映画で地獄に行っているはずの恋次やルキアが地獄についてよくわかってないようにも見えるので映画自体はパラレルかもしれませんが、設定自体は作者がしっかり関わってるそうなので仮に変更するとしてもプロトタイプ的な意味では参考になるはず。アニメの299話は来場者特典に掲載されていたコミックを最速でアニメ化したらしいですね。
というわけでこれまで同様、部屋を暗くしてヘッドホンをつけて集中しての視聴。休まず一気に視聴しましたがめちゃくちゃ面白かった!
僕自身、こういうおどろおどろしい世界観が好きというのもありますけどこんなに面白かったのかと感動。当時もすごく楽しめましたけどちゃんと原作やアニメを見てからだともっと細かい部分でも楽しめました。劇伴もものすごく印象的な曲ばかりですし作画もぶっちぎりでいいですねー。世界観とかストーリーもきっちり練り込まれてるなあというのを感じました。
物語は地獄から現れた「咎人」、朱蓮<シュレン>(古谷徹)とその配下の群青<グンジョウ>(相沢まさき)・我緑涯<ガロガイ>(酒井敬幸)・太金<タイコン>(塩屋浩三)に連れ去られた遊子を救い出すために謎の男・コクトー(中井和哉)の助力で地獄へ乗り込んだ一護・ルキア・恋次・石田。しかしそれは一護の完全虚化によって地獄の鎖を断ち切って脱出しようというコクトーの罠だった、という。
映画の冒頭でいきなり完全虚化一護とウルキオラのバトルが新規作画で描かれてて感動。この戦いを見た朱蓮やコクトーが一護を利用しようと考えた、ということなんですが気になったのはどうやって知ることができたかなんですよね。地獄にはいろんな想いがさまよっててそれを通して見たそうですけど、あの戦いを直接見てるのは石田と織姫以外ではやられたウルキオラしかいないはず。ウルキオラが地獄に堕ちてその思念が伝わったってことなのかな。ウルキオラって消滅した後どうなったのか全くわかりませんしねー。ただウルキオラって誰も殺してないので地獄堕ちするほどの極悪人判定されるんだろうか。
それから現世に帰還した遊子が最初は地獄の鎖にとらわれていて織姫の力でも治せなかったのになぜかいきなりその呪縛が解かれたんですよねー。これに関してなぜなのかが映画では全く語られませんでしたけど実際には何か理由があるんだろうか。遊子自身は能力はないとはいえ死神の父と滅却師の母を持つって点では一護と同じですし何か隠された設定とかがあるのかな。
現世での危機でもありますが浦原商店の面々はハワイへ慰安旅行、一心は学会で出張とそれぞれ空座町を離れているという形で戦いには関わらなくても違和感ない形になってましたね。一方で、今回は4作目にして初めて現世組の石田・チャド・織姫もしっかりとした出番が。もっともチャドは序盤ですぐにやられてしまってましたが女生徒やルキアの盾になってたりと存在意義はちゃんとありましたね。
織姫は服も劇場版だからかちょっと気合の入ったものになってましたし、一護を送り出すシーンではしっかりヒロインしてました。地獄まではいきませんでしたけど、行ったらまた酷い目にあわされることになってましたからむしろ残ってて安心(笑)。
石田は映画で初めてメインとして活躍が描かれてましたねー。太金との戦いで使用した封庫滅陣(ゲルトシュランク)は新技でしたし。それからルキアは映画館で観た当時は虚圏突入以後を読んでなかったので戦いについて行けるのかと思ってましたが、実際は普通に強いのがわかったので安心して見てられましたね。群青を倒したのもまるで違和感ない。
恋次とルキアはアニメ299話で咎人事件について一護には知られないよう山本から厳命されてたこともこの映画につながってるのも確認できました。
原作の「獄頤鳴鳴篇」についてはあの読切で終わってるので地獄がどう描かれるかはわからないんですけど、現状ではこの映画の地獄でザエルアポロや浮竹たちは存在しているって解釈でいいのかな。できることならテレビシリーズの「千年血戦篇」終了後に「獄頤鳴鳴篇」とその後を加えて作者がストーリー監修する形で劇場アニメ5作目としてやってくれればうれしいですねー。
というわけでほんとに久しぶりに見ましたけど面白かったですねー! また時間を置いて見返したいかも。原作やアニメの知識がしっかりあると何倍も楽しめましたよ。コクトーに関してもこの作品がいろんな形での「兄と妹」というものを描いてるので見え方が変わってきましたしね。
これで劇場版4作視聴完了! 次はいよいよテレビシリーズ配信分の残り17話、300~316話「破面・滅亡篇」完結までを視聴します!
【感想】アニメ「BLEACH」 300~316話「破面・滅亡篇<後半>」
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202203article_22.html?1648247064
dアニメストアでテレビシリーズ視聴を2ヶ月続けてついに299話まで到達。さらに劇場版も3作目までレンタル視聴していたわけですが。
【感想】アニメ「BLEACH」 283~299話「破面・滅亡篇<中盤>」
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202203article_18.html?1647723413
【感想】劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202202article_10.html?1644526675
【感想】劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202202article_16.html?1645044820
【感想】劇場版BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202203article_1.html
いよいよ劇場版4作目「地獄篇」鑑賞の時が来ましたよ! テレビシリーズ298~299話で映画公開前のスペシャルや前日譚も視聴し終えましたしね。ちなみにこの映画だけは当時劇場で観てるんですよねー。
【感想】劇場版 BLEACH 地獄篇(2010年12月5日)
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201012article_9.html
僕がこのブログ「風吹く荒野をのんびりと」を開始したのは2010年10月20日なのでそれから1か月半後に鑑賞。11年以上前の記事なので読むとけっこうこっぱずかしい気もしますがそれもまたいい思い出(笑)。そして今月末にこのブログをいったん終了して新しいブログでリスタートする時期にレンタルで再視聴というのは偶然とはいえこういうこともあるんだなあと。当時よりもずっと知識がある状態で視聴するとどんな感想になるのか楽しみです。そのころは尸魂界篇の最終盤から虚圏に織姫が連れ去られたところくらいまでしか原作もしっかり読んではいませんでしたしね。視聴自体は確か昔アニマックスで放映されたときも見たような気がするのでたぶんこれが3回目だと思いますけど。
それと原作完結後の読切「獄頤鳴鳴篇」で地獄について語られたので再視聴することでそちらとの関わりも確認する楽しみが。こちらは電子書籍で配信されてるので僕も買いましたしね。
【感想】BLEACH 獄頤鳴鳴篇
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202201article_27.html
この映画で地獄に行っているはずの恋次やルキアが地獄についてよくわかってないようにも見えるので映画自体はパラレルかもしれませんが、設定自体は作者がしっかり関わってるそうなので仮に変更するとしてもプロトタイプ的な意味では参考になるはず。アニメの299話は来場者特典に掲載されていたコミックを最速でアニメ化したらしいですね。
というわけでこれまで同様、部屋を暗くしてヘッドホンをつけて集中しての視聴。休まず一気に視聴しましたがめちゃくちゃ面白かった!
僕自身、こういうおどろおどろしい世界観が好きというのもありますけどこんなに面白かったのかと感動。当時もすごく楽しめましたけどちゃんと原作やアニメを見てからだともっと細かい部分でも楽しめました。劇伴もものすごく印象的な曲ばかりですし作画もぶっちぎりでいいですねー。世界観とかストーリーもきっちり練り込まれてるなあというのを感じました。
物語は地獄から現れた「咎人」、朱蓮<シュレン>(古谷徹)とその配下の群青<グンジョウ>(相沢まさき)・我緑涯<ガロガイ>(酒井敬幸)・太金<タイコン>(塩屋浩三)に連れ去られた遊子を救い出すために謎の男・コクトー(中井和哉)の助力で地獄へ乗り込んだ一護・ルキア・恋次・石田。しかしそれは一護の完全虚化によって地獄の鎖を断ち切って脱出しようというコクトーの罠だった、という。
映画の冒頭でいきなり完全虚化一護とウルキオラのバトルが新規作画で描かれてて感動。この戦いを見た朱蓮やコクトーが一護を利用しようと考えた、ということなんですが気になったのはどうやって知ることができたかなんですよね。地獄にはいろんな想いがさまよっててそれを通して見たそうですけど、あの戦いを直接見てるのは石田と織姫以外ではやられたウルキオラしかいないはず。ウルキオラが地獄に堕ちてその思念が伝わったってことなのかな。ウルキオラって消滅した後どうなったのか全くわかりませんしねー。ただウルキオラって誰も殺してないので地獄堕ちするほどの極悪人判定されるんだろうか。
それから現世に帰還した遊子が最初は地獄の鎖にとらわれていて織姫の力でも治せなかったのになぜかいきなりその呪縛が解かれたんですよねー。これに関してなぜなのかが映画では全く語られませんでしたけど実際には何か理由があるんだろうか。遊子自身は能力はないとはいえ死神の父と滅却師の母を持つって点では一護と同じですし何か隠された設定とかがあるのかな。
現世での危機でもありますが浦原商店の面々はハワイへ慰安旅行、一心は学会で出張とそれぞれ空座町を離れているという形で戦いには関わらなくても違和感ない形になってましたね。一方で、今回は4作目にして初めて現世組の石田・チャド・織姫もしっかりとした出番が。もっともチャドは序盤ですぐにやられてしまってましたが女生徒やルキアの盾になってたりと存在意義はちゃんとありましたね。
織姫は服も劇場版だからかちょっと気合の入ったものになってましたし、一護を送り出すシーンではしっかりヒロインしてました。地獄まではいきませんでしたけど、行ったらまた酷い目にあわされることになってましたからむしろ残ってて安心(笑)。
石田は映画で初めてメインとして活躍が描かれてましたねー。太金との戦いで使用した封庫滅陣(ゲルトシュランク)は新技でしたし。それからルキアは映画館で観た当時は虚圏突入以後を読んでなかったので戦いについて行けるのかと思ってましたが、実際は普通に強いのがわかったので安心して見てられましたね。群青を倒したのもまるで違和感ない。
恋次とルキアはアニメ299話で咎人事件について一護には知られないよう山本から厳命されてたこともこの映画につながってるのも確認できました。
原作の「獄頤鳴鳴篇」についてはあの読切で終わってるので地獄がどう描かれるかはわからないんですけど、現状ではこの映画の地獄でザエルアポロや浮竹たちは存在しているって解釈でいいのかな。できることならテレビシリーズの「千年血戦篇」終了後に「獄頤鳴鳴篇」とその後を加えて作者がストーリー監修する形で劇場アニメ5作目としてやってくれればうれしいですねー。
というわけでほんとに久しぶりに見ましたけど面白かったですねー! また時間を置いて見返したいかも。原作やアニメの知識がしっかりあると何倍も楽しめましたよ。コクトーに関してもこの作品がいろんな形での「兄と妹」というものを描いてるので見え方が変わってきましたしね。
これで劇場版4作視聴完了! 次はいよいよテレビシリーズ配信分の残り17話、300~316話「破面・滅亡篇」完結までを視聴します!
【感想】アニメ「BLEACH」 300~316話「破面・滅亡篇<後半>」
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202203article_22.html?1648247064
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