【感想】アニメ「BLEACH」 266~282話「破面・滅亡篇<前半>」

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一護対ウルキオラついに決着! dアニメストアで視聴しました。

【感想】アニメ「BLEACH」 256~265話「刀獣篇」
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202203article_13.html?1647203695

長かったアニメオリジナルシリーズも終わり、ついに原作「破面篇」クライマックス!
ここからは一気に原作のストーリーを51話かけて描くので楽しみですねー。さすがに長いので17話ずつ3等分して視聴することにします。ウルキオラとの決着以後は昔はしっかり読んでなかったこともあってわけわからなくなってましたけど今度は普通に楽しめるはず。

このシリーズからOP前のアバンにその回の見どころがダイジェストで見せられてますね。これは飛ばせない。そしてOPはmiwaの「chAngE」、EDは266~278話までDiggy-MO'の「STAY BEAUTIFUL」、279話からはuniverseの「echoes」に。OPもEDも映像含めて良いんでこっちもなかなか飛ばせないという。

〇一護対ウルキオラ・最終戦

アニメオリジナルシリーズを間に挟んだこともあってずいぶん待たされた一護とウルキオラの決着戦。しかしそのぶん引き伸ばしなく描かれるのは大きいですよねー。一護はいろんな敵とこれまでもこの後も戦ってますけど、ウルキオラが一番ライバルって感じがして燃えますね。間にヒロインである織姫の存在があるってのも少年漫画的にものすごく大きい。一護がこの戦いはほんとにヒーローしてるというか。それがわかってるからか心理戦を仕掛けて織姫のために戦おうという一護の気持ちを揺らがせようとするウルキオラも手ごわいですねー。

この戦いは乱入者もどんどんやってきますね。織姫を叩き潰したいロリとそれについてこさせられているメノア。この二人に襲われてピンチなところにさらにNo.10のヤミーが登場。仲間のはずのロリとメノアをウォーミングアップ代わりに叩き潰してしまう。ただロリもメノアも織姫に助けられたことで原作よりもちょっとだけ変化がありましたね。特にロリはなんと織姫を最後はかばって戦うことに。この二人は「千年血戦篇」にも出てきますしねー。アニメだとクズ度が下がって生き残っても受け入れられるというか。

ウルキオラに足止めされて織姫を助けに行けない絶体絶命の危機、ここに石田が救援に参戦!
他の誰でもない石田というあたり、一護の仲間でのナンバー2的な立ち位置になった瞬間かもしれませんね。ヤミーとの戦いは原作よりも大幅に増量されてて面白い。マユリからもらった地雷でヤミーを追い払って勝利。石田も十刃下位クラスぐらいにはなれたと言えるかもしれませんね。石田の活躍が見られて満足。二段階解放したウルキオラ相手にも時間稼ぎできてましたしねー。

そして一護とウルキオラのファイナルバトルはすごかった。二段階目の刀剣解放したウルキオラに殺されたと思われた一護が織姫の助けを求める声で復活。グリムジョー戦もそうでしたが織姫の言葉が一護の魂を激しく揺さぶってるのがわかりますね。こっからの完全虚化はほんとにモンスターみたいな状態で暴走しててすさまじい。266話は総集編だったので6話でまとめ切って描いててダレることなく映画的な気分で楽しめました。消滅の間際に心を知ったウルキオラの最後のセリフに初めて感情を乗せた浪川大輔の演技も印象的。

〇葬討部隊(エクセキアス)対恋次・チャド・ルキア

虚夜宮の下で戦う恋次・チャド・ルキア。恋次とチャドには虚圏に突入した直後に出てきた砂の虚と同タイプ、バッティカロア(松岡大介)がアニメオリジナルで登場。氷雪系のルキアが不在で相性が悪い相手でしたが二人の連携で撃破! 現世で一緒に特訓した二人がいいコンビになってましたね。恋次もようやく名前ありの敵を倒すことができた(笑)。
そしてルキアは葬討部隊隊長ルドボーン(山口太郎)を撃破。ほんとにこのシリーズは大活躍ですねー。
しかしそこに石田に追い払われたヤミーが現れて実はNo.0で最強だったということが明らかになり大ピンチに。ヤミーの戦いはアニメだとオリジナルで描写が増えるんだろうか。

〇仮面の軍勢の救援とバラガン撃破

激闘の続く空座決戦では平子たち仮面の軍勢が救援に。ラブと狛村、ローズと大前田は声優がかぶってるのが面白いですね。特にローズと大前田なんてキャラがまるで違いますし。リサはここからミラ・ローズも演じてた石塚さよりに変更、クラッシックなセーラー服だけでなくいろんな属性盛りまくっててキャラ立ちまくってますよねー。戦闘映えもするので見てて楽しい。

バラガンは砕蜂&大前田と組んだハッチが撃破。ていうか実質、単独で倒したようなものだし強いですよねー。相性ってのも大きかったでしょうけど。しかしスターク・バラガン・ハリベルは少なくとも第一段階解放のウルキオラよりは確実に強いはずなのに隊長たちもリサたちもみんな普通にやり合えてますよね。一護は第一段階ウルキオラに完全虚化前は手も足も出なかったのに。一護はまだまだ隊長レベルにはなってないってことなのかな。


というわけで「破面・滅亡篇」の3分の1を消化。残るは84話、配信分だけなら34話!
3月中には配信分の視聴を終えられそうなので何より。空座決戦のあたりは昔読んだときはキャラ多すぎてわけわからない感じでしたが、今度はちゃんと把握できてるのでしっかり楽しめました。10月からの「千年血戦篇」を全力で楽しむために1月半ばから視聴開始したテレビシリーズ+劇場版、2ヶ月でここまでたどり着けるとは思わなかった。


次は283~299話「破面・滅亡篇」の中盤を視聴。それが終わったら劇場版4作目の「地獄篇」を視聴します!

【感想】アニメ「BLEACH」 283~299話「破面・滅亡篇<中盤>」
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202203article_18.html?1647723413


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