【感想】アニメ「BLEACH」 128~143話(日番谷先遣隊奮闘記+破面・出現篇<後半>)
アニメオリジナル長編「日番谷先遣隊奮闘記」と「破面・出現篇」の後半をdアニメストアで視聴しました。
【感想】アニメ「BLEACH」 110~127話(破面・出現篇<前半>)
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202202article_11.html?1644612978
さてここからは128~137話までのアニメオリジナルシリーズ「日番谷先遣隊奮闘記」、そして「破面・出現篇」の後半にあたる138~143話までを視聴します。
視聴開始したころはアニメオリジナルは飛ばそうかと思ってたんですがちゃんと見て正解でしたねー。原作者自身がアニメに積極的にかかわってることもあって見るのが無駄にならない。アニメから逆輸入みたいなこともけっこうあるみたいですし今後もしっかり見ておかねば。作画のほうはアニメオリジナルはわりと省エネというかカロリー低めでやって、原作の話になると作画レベルがはね上がってますね。このへん潔くてかえって好印象(笑)。アニメオリジナル回の暴走気味の演出とかもいろいろ実験してるみたいで面白い。
エンディングは132話からチャットモンチーの「橙(だいだい)」に。囚われの織姫の想いを描いた内容。情報量はあえて少なくしてるもののいろいろ連想できるいいエンディングですねー。
〇「日番谷先遣隊奮闘記」(128~137話)
一護たちの特訓中という状況を利用してのアニメオリジナル10話挿入。ただ原案は作者が出しているそうで、オリジナルというよりはほぼ公式ストーリーと言えるのかもしれませんね。日番谷先遣隊(日番谷・乱菊・一角・弓親・恋次)がメイン。
最初の4話では増殖するアランカルもどきに乱菊たちが遭遇、そこで翔太という幽霊に出会うわけですが。この翔太が当初は何を考えてるのかわからない少年なんで見てるとイラついて、「うっとうしいからさっさと魂葬しちゃえよ」なんてどうしても思ってしまったんですよねー。ただここで思い出したのは序盤のストーリーや先日視聴した劇場版第1作でした。あの映画のヒロイン・茜雫も好き勝手に動いて一護を振り回してたなあと。バトルメインになってますが本編はもともとはいろんな苦悩や悲劇を背負った魂を安らかに成仏させてやるって物語でもあったんですよねこの作品。そういう原点回帰的なエピソードを描いてるのかなと考えると見方も変わってきました。単なるバトル物というだけではなく、「死」を扱ってるんだということを思い出したというか。
他にも夏梨に頼まれてフットサルの助っ人をする日番谷、剣道部のコーチを頼まれた一角、死んだパティシエの頼みでケーキ作りをする弓親、ぬいぐるみだけが友達の少女と交流するコン、バラエティに富んでてどれも楽しめました。
そして最後の136~137話は反乱を起こしたアランカルの三人、パトラス・メニル・アルデゴルの襲撃を迎え撃つ恋次たち。りりんたち改造魂魄トリオも大活躍。この事件自体も藍染による陽動としてうまく原作へとつなげてましたね。そう言えばパトラスたちはデザインが作者自身っぽい気もしましたがどうなんだろう。作者がデザインしてないとしたらそれにしてはずいぶんうまく作られてましたが。
〇「破面・出現篇<後半>」(138~143話)
138話からは原作のストーリーに復帰。ルキアは織姫、恋次はチャドと一緒に修行することで一護の仲間と親しくなっていってますね。いろいろ強い味方がいますけど全編通してのメインパーティーは一護・ルキア・織姫・チャド・石田・恋次の6人ってことなんでしょうね。
空座町に十刃(エスパーダ)たちが突如襲来。現れたのはNo.10のヤミー、片腕を失い十刃落ちしたグリムジョー、新たに生まれたワンダーワイス(菅沼久義)、そしてグリムジョーにとってかわったNo.6のルピ(岸尾だいすけ)の4体。しかし目的は織姫を自分たちの側に引き入れるための陽動だったという。
織姫はウルキオラの恫喝によって自ら虚圏(ウェコムンド)に行くことを決断するわけですが、改めて最初から見てるとほんとにこの子は産まれた時からずっと不幸に魅入られてるというか。あの性格からはそんな境遇はなかなか想像できませんけどね。そして一護に別れを告げる回は1話じっくり使ってほんとに気合入ってましたねー。
そして織姫救出の許可が下りなかった一護は浦原の助力で虚圏へ向かうことに。そして待っていたのはパワーアップした石田とチャド!
ほんと燃える展開ですよねー! 尸魂界へルキア救出に向かった時とシチュエーションは似てるもののあの時よりははるかに絆が深まってますしね。果たして織姫救出なるか。
これで「破面・出現篇」まで視聴完了、次は144~167話「虚圏突入篇」。24話なんでぎりぎり1回で感想を書けなくもないんですが、153話放映後の2007年12月22日に劇場版第2弾が公開されてるんですよね。なるべく放映話数と公開時期を合わせて視聴しようと思ってたのでここは2回に分けることに。オリジナルの「メノスの森篇」もありますしね。
というわけで次は144~153話「虚圏突入篇<前半>+メノスの森篇」を視聴します!
【感想】アニメ「BLEACH」 144~153話「虚圏突入篇<前半>+メノスの森篇」
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202202article_15.html?1644958539
ブリーチ / BLEACH シーズン6 (破面・出現篇) コンプリート DVD-BOX (110-131話, 520分) アニメ[DVD] [Import]
ブリーチ / BLEACH シーズン7 (破面・出現篇, 虚圏突入篇) コンプリート DVD-BOX (132-151話, 472分) アニメ[DVD] [Import]
【感想】アニメ「BLEACH」 110~127話(破面・出現篇<前半>)
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202202article_11.html?1644612978
さてここからは128~137話までのアニメオリジナルシリーズ「日番谷先遣隊奮闘記」、そして「破面・出現篇」の後半にあたる138~143話までを視聴します。
視聴開始したころはアニメオリジナルは飛ばそうかと思ってたんですがちゃんと見て正解でしたねー。原作者自身がアニメに積極的にかかわってることもあって見るのが無駄にならない。アニメから逆輸入みたいなこともけっこうあるみたいですし今後もしっかり見ておかねば。作画のほうはアニメオリジナルはわりと省エネというかカロリー低めでやって、原作の話になると作画レベルがはね上がってますね。このへん潔くてかえって好印象(笑)。アニメオリジナル回の暴走気味の演出とかもいろいろ実験してるみたいで面白い。
エンディングは132話からチャットモンチーの「橙(だいだい)」に。囚われの織姫の想いを描いた内容。情報量はあえて少なくしてるもののいろいろ連想できるいいエンディングですねー。
〇「日番谷先遣隊奮闘記」(128~137話)
一護たちの特訓中という状況を利用してのアニメオリジナル10話挿入。ただ原案は作者が出しているそうで、オリジナルというよりはほぼ公式ストーリーと言えるのかもしれませんね。日番谷先遣隊(日番谷・乱菊・一角・弓親・恋次)がメイン。
最初の4話では増殖するアランカルもどきに乱菊たちが遭遇、そこで翔太という幽霊に出会うわけですが。この翔太が当初は何を考えてるのかわからない少年なんで見てるとイラついて、「うっとうしいからさっさと魂葬しちゃえよ」なんてどうしても思ってしまったんですよねー。ただここで思い出したのは序盤のストーリーや先日視聴した劇場版第1作でした。あの映画のヒロイン・茜雫も好き勝手に動いて一護を振り回してたなあと。バトルメインになってますが本編はもともとはいろんな苦悩や悲劇を背負った魂を安らかに成仏させてやるって物語でもあったんですよねこの作品。そういう原点回帰的なエピソードを描いてるのかなと考えると見方も変わってきました。単なるバトル物というだけではなく、「死」を扱ってるんだということを思い出したというか。
他にも夏梨に頼まれてフットサルの助っ人をする日番谷、剣道部のコーチを頼まれた一角、死んだパティシエの頼みでケーキ作りをする弓親、ぬいぐるみだけが友達の少女と交流するコン、バラエティに富んでてどれも楽しめました。
そして最後の136~137話は反乱を起こしたアランカルの三人、パトラス・メニル・アルデゴルの襲撃を迎え撃つ恋次たち。りりんたち改造魂魄トリオも大活躍。この事件自体も藍染による陽動としてうまく原作へとつなげてましたね。そう言えばパトラスたちはデザインが作者自身っぽい気もしましたがどうなんだろう。作者がデザインしてないとしたらそれにしてはずいぶんうまく作られてましたが。
〇「破面・出現篇<後半>」(138~143話)
138話からは原作のストーリーに復帰。ルキアは織姫、恋次はチャドと一緒に修行することで一護の仲間と親しくなっていってますね。いろいろ強い味方がいますけど全編通してのメインパーティーは一護・ルキア・織姫・チャド・石田・恋次の6人ってことなんでしょうね。
空座町に十刃(エスパーダ)たちが突如襲来。現れたのはNo.10のヤミー、片腕を失い十刃落ちしたグリムジョー、新たに生まれたワンダーワイス(菅沼久義)、そしてグリムジョーにとってかわったNo.6のルピ(岸尾だいすけ)の4体。しかし目的は織姫を自分たちの側に引き入れるための陽動だったという。
織姫はウルキオラの恫喝によって自ら虚圏(ウェコムンド)に行くことを決断するわけですが、改めて最初から見てるとほんとにこの子は産まれた時からずっと不幸に魅入られてるというか。あの性格からはそんな境遇はなかなか想像できませんけどね。そして一護に別れを告げる回は1話じっくり使ってほんとに気合入ってましたねー。
そして織姫救出の許可が下りなかった一護は浦原の助力で虚圏へ向かうことに。そして待っていたのはパワーアップした石田とチャド!
ほんと燃える展開ですよねー! 尸魂界へルキア救出に向かった時とシチュエーションは似てるもののあの時よりははるかに絆が深まってますしね。果たして織姫救出なるか。
これで「破面・出現篇」まで視聴完了、次は144~167話「虚圏突入篇」。24話なんでぎりぎり1回で感想を書けなくもないんですが、153話放映後の2007年12月22日に劇場版第2弾が公開されてるんですよね。なるべく放映話数と公開時期を合わせて視聴しようと思ってたのでここは2回に分けることに。オリジナルの「メノスの森篇」もありますしね。
というわけで次は144~153話「虚圏突入篇<前半>+メノスの森篇」を視聴します!
【感想】アニメ「BLEACH」 144~153話「虚圏突入篇<前半>+メノスの森篇」
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ブリーチ / BLEACH シーズン6 (破面・出現篇) コンプリート DVD-BOX (110-131話, 520分) アニメ[DVD] [Import]
ブリーチ / BLEACH シーズン7 (破面・出現篇, 虚圏突入篇) コンプリート DVD-BOX (132-151話, 472分) アニメ[DVD] [Import]
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