【感想】漫画版「十角館の殺人」 4巻

4巻発売。孤島の連続殺人も最後の時が。

【感想】漫画版「十角館の殺人」 1巻
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【感想】漫画版「十角館の殺人」 2巻
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202008article_19.html
【感想】漫画版「十角館の殺人」 3巻
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202103article_23.html

4巻発売。といっても発売日を知らなかったのでメールで通知がなければ気が付かないところでした(笑)。まあ原作は読んでるし連載もアフタヌーンで追ってるので焦ることはないんですけどね。


アガサとルルウが殺されて残りは3人に。いよいよ名探偵・エラリイの謎解きが開始。同じく生き残ったヴァンとポウを前にこれまでの殺人がどのようにして行われたかを考察していくことに。ようやくカーが殺されたときに犯人がその場にいた場合に毒入りカップを回避できた理由なんかも判明するわけですね。やはりなんだかんだで頭が切れるエラリィ。

しかしその最中、煙草に毒を仕掛けられていたポゥが死亡。ついにエラリイとヴァンの二人だけに。二人は中村青司の作った地下通路を発見、そこを突き進んで行くが……。
本土にいる江南に「角島十角館が炎上してミス研メンバー全員死亡」との報告が伝えられる。


これで孤島での連続殺人は完結。そして次回が最終巻ですね。おそらくこのまま原作通りの結末で終わると思いますが、しかしあの原作をここまでよく漫画化したものだ。それでもこれをアニメにするとなるとさらに難易度が上がるんですけどね。

連載もこれからこの4巻の続きに入るはずですし、どのように漫画にするか楽しみです!


十角館の殺人(4) (アフタヌーンコミックス) - 綾辻行人, 清原紘
十角館の殺人(4) (アフタヌーンコミックス) - 綾辻行人, 清原紘

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