【感想】超電磁ロボ コン・バトラーV 全54話
スパロボ30に久々の参戦と言うことでバンダイチャンネルで初めてしっかり視聴してみました。
「超電磁ロボ コン・バトラーV」が久々にスパロボ参戦するわけですが、最後に参戦したのはDSの「L」で今から11年も前、声付きとなると2007年の「Scramble Commander the 2nd」以来だそうで。ただ、今回の参戦ってなんだかけっこう出番多そうな気がするんですよね。初報のPVで紹介された5作品のトップバッターでしたしその後のPV2本でもなんだか優遇されてるような。ただ、僕自身はコンバトラーって実はほとんど思い入れがないんですよね。スパロボに参戦してた時もそんなに使ってませんでしたし。そもそもまともに視聴したことがないってのが一番の理由ですが。しかし今回はちょっと興味が出てきたのでしっかり使ってみようかなと。5人組なのでマジェスティックプリンスあたりと絡みそうな予感。
となると本編を視聴してみたいところですがdアニメストアでは配信されてない。バンダイチャンネルでは配信されてたので無料体験で加入してみることにしました。
バンダイチャンネルに加入してみました。
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202110article_9.html
というわけで視聴。さすがに54話も全部きっちり見るのはしんどいので興味のあるポイントに絞って視聴していくことにしました。こういう時に配信はほんと便利ですよねー。まず最初の2話まで見たうえでいろいろ飛んでいくことに。
〇南原ちずる
実は一番最初に見てみたかったのは主人公である豹馬との関係も含めた4号機パイロット・南原ちずるのシーンでした。当時絶大な人気があったらしいとは聞いてましたがスパロボだとそのへんよくわからなかったんですよね。彼女の見せ場的なシーンがどのへんか事前に調べて確認していくことに。DVDBOXとかでも豹馬とちずるが描かれてるのでこの二人の関係ってかなりストーリーでも大きなウェイトを占めてたっぽいですね。
ていうかここで初めて知ったんですがコンバトラーのキャラデザって安彦良和だったんですね! 言われて見れば確かにそうですが気づかなかった。ガンダムからの人と勝手に思い込んでたので。
てなわけでちずるのシーンを見ていきました。16話の画像がシャワーシーンになってるのがわかりやすい(笑)。ていうかこの後も頻繁にシャワー浴びてますね。サービスシーンがこんなに多かったのか。その後は31話で豹馬への気持ちに気づいたり43話で重傷の豹馬の代わりに決闘に出向いたり。かなり時間をかけて二人のロマンスが描かれてたんですねー。そして46話のラストで豹馬にキスされてついにくっついたようで。こうして見ると確かに人気が出たのも納得のかわいさですね。40話でコピーちずるが出て来たり43話では豹馬の代わりに超電磁スピンを発動したりと見せ場も多い。アニメでちゃんと見ると魅力が良くわかるなあ。
それから演じてた上田みゆきはその後もボルテスVとダイモスで3作連続ヒロインを演じてたんですねー。70年代ヒロインを代表する人だったのか。
〇大将軍ガルーダ
ガルーダに関してもスパロボ知識くらいしかなかったんですが、基本は鳥人間タイプの姿だったんですね。人間の顔ではなく鳥顔で基本は戦ってたとは知らなかった。6話で豹馬の両腕を撃ちぬいて戦闘不能にしてしまうのはなかなかえぐい展開。ただ殺せるはずなのにそこまでで見逃すというあたりにただの悪役ではない魅力がありますね。豹馬が義手になったというのは知ってましたが機械ではなく人工筋肉の腕なんですね。ということは元の腕とはそんなに違いはないのか。
それからロボットであるミーアとの関係も。ミーアに限らずキャンベル星人のロボットは壁とかに上半身がくっついているような独特な存在なんですね。12話とかで一騎討に割り込んだり、意に反してもガルーダのために行動するミーアはほんとに健気だなあ。前半のクライマックスともいうべき25~26話でコンバトラーと刺し違えてガルーダの地位を取り戻そうとした戦いと、そのミーアの死から自分もロボットだったことを知るガルーダの悲劇はゲームでしか見たことなかったんですがようやく本編で確認できましたよ。リアルタイムで見てた人は衝撃的だったろうなあ。しかしこのガルーダ側の事情とかはコンバトラーチーム側は全く知らないまま終わってるんですよね。あくまで敵の拠点を攻めて宿敵を倒しただけという。そう言えばグランダッシャーはここで新兵器として登場したんですね。今回のスパロボにガルーダは出てきそうにはないですけど、今ならフラグ次第で仲間入りなんて可能性もあり得るでしょうね。
〇ラスト2話(53~54話)
いろいろ確認できたので最後はラスト2話をしっかり視聴することに。どういう結末だったのかとかラストバトルとか知りませんしね。やはり終盤の戦いを見なければ。
53話では分裂・増殖するマグマ獣マスプロンに苦戦。こいつを倒すためにフランスの科学者から提供された「高分子爆弾」をロックファイターに装備して倒していくわけですけど、これってスパロボに出てきたことあったかな。追加装備として登場すればかなり強力なものになりそう。
そして最終回の54話ではインドラ・アシュラ・マスバラの三体のマグマ獣に加えて女帝ジャネラも自ら出陣しての攻撃。ここにきてようやく複数で攻撃をかけてきたわけですね。とはいえコンバトラーもそこまで苦戦することはなく勝利。全武器一斉発射後のグランダッシャーとかサブコネクションの勢いを借りての超電磁スピンなんかもスパロボで再現できるかも。
敗北したジャネラはそれでもアースボムで地球そのものを破壊しようとしたもののキャンベル星での権力争いに勝利した平和主義者のデウスが寸前で消し去り救われることに。ていうかこれキャンベル星が一致団結して本気で攻めてきてたら間違いなく地球は負けてましたね(笑)。ジャネラもロボットに無理やり改造したワルキメデスの反撃によって殺されることに。オレアナに反逆したガルーダもこのワルキメデスも演じてるのは市川治だったというのが面白いですね。
こうして戦いは終わって十三・大作・小介はそれぞれの道へ、豹馬とちずるはそろってそれを見送るという終わり。
というわけで見たいところをチョイスしての視聴でしたがようやくどういう作品なのかある程度把握できましたよ。これでスパロボでプレイした時の思い入れも全然違ってきますね。
バンダイチャンネルでは他にも今回の参戦作品がたくさん配信されてますし、Vガンダムやジェイデッカーなんかも視聴してみようかな。
コンバトラーV
超電磁ロボ コン・バトラーV DVD-BOX - 三ツ矢雄二, 山田俊司, 立壁和也, 上田みゆき, 納谷悟朗, 千々松幸子, 安彦良和, 長浜忠夫, 八手三郎
「超電磁ロボ コン・バトラーV」が久々にスパロボ参戦するわけですが、最後に参戦したのはDSの「L」で今から11年も前、声付きとなると2007年の「Scramble Commander the 2nd」以来だそうで。ただ、今回の参戦ってなんだかけっこう出番多そうな気がするんですよね。初報のPVで紹介された5作品のトップバッターでしたしその後のPV2本でもなんだか優遇されてるような。ただ、僕自身はコンバトラーって実はほとんど思い入れがないんですよね。スパロボに参戦してた時もそんなに使ってませんでしたし。そもそもまともに視聴したことがないってのが一番の理由ですが。しかし今回はちょっと興味が出てきたのでしっかり使ってみようかなと。5人組なのでマジェスティックプリンスあたりと絡みそうな予感。
となると本編を視聴してみたいところですがdアニメストアでは配信されてない。バンダイチャンネルでは配信されてたので無料体験で加入してみることにしました。
バンダイチャンネルに加入してみました。
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202110article_9.html
というわけで視聴。さすがに54話も全部きっちり見るのはしんどいので興味のあるポイントに絞って視聴していくことにしました。こういう時に配信はほんと便利ですよねー。まず最初の2話まで見たうえでいろいろ飛んでいくことに。
〇南原ちずる
実は一番最初に見てみたかったのは主人公である豹馬との関係も含めた4号機パイロット・南原ちずるのシーンでした。当時絶大な人気があったらしいとは聞いてましたがスパロボだとそのへんよくわからなかったんですよね。彼女の見せ場的なシーンがどのへんか事前に調べて確認していくことに。DVDBOXとかでも豹馬とちずるが描かれてるのでこの二人の関係ってかなりストーリーでも大きなウェイトを占めてたっぽいですね。
ていうかここで初めて知ったんですがコンバトラーのキャラデザって安彦良和だったんですね! 言われて見れば確かにそうですが気づかなかった。ガンダムからの人と勝手に思い込んでたので。
てなわけでちずるのシーンを見ていきました。16話の画像がシャワーシーンになってるのがわかりやすい(笑)。ていうかこの後も頻繁にシャワー浴びてますね。サービスシーンがこんなに多かったのか。その後は31話で豹馬への気持ちに気づいたり43話で重傷の豹馬の代わりに決闘に出向いたり。かなり時間をかけて二人のロマンスが描かれてたんですねー。そして46話のラストで豹馬にキスされてついにくっついたようで。こうして見ると確かに人気が出たのも納得のかわいさですね。40話でコピーちずるが出て来たり43話では豹馬の代わりに超電磁スピンを発動したりと見せ場も多い。アニメでちゃんと見ると魅力が良くわかるなあ。
それから演じてた上田みゆきはその後もボルテスVとダイモスで3作連続ヒロインを演じてたんですねー。70年代ヒロインを代表する人だったのか。
〇大将軍ガルーダ
ガルーダに関してもスパロボ知識くらいしかなかったんですが、基本は鳥人間タイプの姿だったんですね。人間の顔ではなく鳥顔で基本は戦ってたとは知らなかった。6話で豹馬の両腕を撃ちぬいて戦闘不能にしてしまうのはなかなかえぐい展開。ただ殺せるはずなのにそこまでで見逃すというあたりにただの悪役ではない魅力がありますね。豹馬が義手になったというのは知ってましたが機械ではなく人工筋肉の腕なんですね。ということは元の腕とはそんなに違いはないのか。
それからロボットであるミーアとの関係も。ミーアに限らずキャンベル星人のロボットは壁とかに上半身がくっついているような独特な存在なんですね。12話とかで一騎討に割り込んだり、意に反してもガルーダのために行動するミーアはほんとに健気だなあ。前半のクライマックスともいうべき25~26話でコンバトラーと刺し違えてガルーダの地位を取り戻そうとした戦いと、そのミーアの死から自分もロボットだったことを知るガルーダの悲劇はゲームでしか見たことなかったんですがようやく本編で確認できましたよ。リアルタイムで見てた人は衝撃的だったろうなあ。しかしこのガルーダ側の事情とかはコンバトラーチーム側は全く知らないまま終わってるんですよね。あくまで敵の拠点を攻めて宿敵を倒しただけという。そう言えばグランダッシャーはここで新兵器として登場したんですね。今回のスパロボにガルーダは出てきそうにはないですけど、今ならフラグ次第で仲間入りなんて可能性もあり得るでしょうね。
〇ラスト2話(53~54話)
いろいろ確認できたので最後はラスト2話をしっかり視聴することに。どういう結末だったのかとかラストバトルとか知りませんしね。やはり終盤の戦いを見なければ。
53話では分裂・増殖するマグマ獣マスプロンに苦戦。こいつを倒すためにフランスの科学者から提供された「高分子爆弾」をロックファイターに装備して倒していくわけですけど、これってスパロボに出てきたことあったかな。追加装備として登場すればかなり強力なものになりそう。
そして最終回の54話ではインドラ・アシュラ・マスバラの三体のマグマ獣に加えて女帝ジャネラも自ら出陣しての攻撃。ここにきてようやく複数で攻撃をかけてきたわけですね。とはいえコンバトラーもそこまで苦戦することはなく勝利。全武器一斉発射後のグランダッシャーとかサブコネクションの勢いを借りての超電磁スピンなんかもスパロボで再現できるかも。
敗北したジャネラはそれでもアースボムで地球そのものを破壊しようとしたもののキャンベル星での権力争いに勝利した平和主義者のデウスが寸前で消し去り救われることに。ていうかこれキャンベル星が一致団結して本気で攻めてきてたら間違いなく地球は負けてましたね(笑)。ジャネラもロボットに無理やり改造したワルキメデスの反撃によって殺されることに。オレアナに反逆したガルーダもこのワルキメデスも演じてるのは市川治だったというのが面白いですね。
こうして戦いは終わって十三・大作・小介はそれぞれの道へ、豹馬とちずるはそろってそれを見送るという終わり。
というわけで見たいところをチョイスしての視聴でしたがようやくどういう作品なのかある程度把握できましたよ。これでスパロボでプレイした時の思い入れも全然違ってきますね。
バンダイチャンネルでは他にも今回の参戦作品がたくさん配信されてますし、Vガンダムやジェイデッカーなんかも視聴してみようかな。
コンバトラーV
超電磁ロボ コン・バトラーV DVD-BOX - 三ツ矢雄二, 山田俊司, 立壁和也, 上田みゆき, 納谷悟朗, 千々松幸子, 安彦良和, 長浜忠夫, 八手三郎
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