【感想】映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」
岡田准一主演「ザ・ファブル」の続編、初日に新宿ピカデリーへ観に行ってきました!
映画「ザ・ファブル」第1作も映画館で観たんですが。
【感想】映画「ザ・ファブル」
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201906article_16.html
原作も読んですごく面白かったのでこの続編映画も公開を楽しみにしてました。本来なら2月に公開の予定だったんですけど6月にまで延期してしまいましたからねー。しかしようやく見られる! ついでに僕自身も今年の2月から映画館に行ってなかったのでほんとに久しぶりになりますね。さらにこれから三週連続で新作映画を観に行くつもりなので忙しくなる(笑)。
さて、原作のほうは大きな事件が3つあるんですけどこれはその2つ目の物語を映像化したものですね。今回もヒットすれば完結編として最後のエピソードも映画化してくれるでしょうから期待。メインの登場人物は「ファブル」佐藤アキラ(岡田准一)・ヨウコ(木村文乃)・ミサキ(山本美月)・田高田社長(佐藤二郎)と全員続投で安心。今回の敵である宇津帆に堤真一、雇われている殺し屋の鈴木に安藤政信、そしてかつてアキラがミッション中に遭遇して今は車椅子となっている今回のヒロイン・ヒナコに平手友梨奈。
というわけで新宿ピカデリーへ。これから3本連続で観るのでここでなら2回目からはクーポンが使えますしね。映画が始まる前の予告編はなんだか普段より少なかった印象。公開確定してる作品が少ないからかな? 映画館の座席は一席ずつ空けての販売なので観る側にとってはものすごく快適ですね(笑)。まあいつまでもこうではないほうが良いですけど。
そして上映開始しましたが、めちゃ良かった! すごく面白かった!
冒頭からファブルことアキラが次々と売春組織のメンバーを殺して行き、ワゴンに乗ってた5人目を殺害した時に風俗に売られる寸前だったヒナコに遭遇するというシーンで始まりますが。ワゴンが暴走しまくってビルから転落するのを何とか救出するわけですけどそこのアクションからとんでもない! 佐藤を演じる岡田准一は前作でもスタント無しでやったそうですけどまさかこれもやったのか? 前作同様なら特撮も多少はありとはいえほぼ全て本人がやってそうですけど、こんなのやばすぎて命がいくらあっても足りないような(笑)。いや、ほんとすごすぎる。岡田准一ありきな部分はあるでしょうけどおかげでこの映画のアクションはほんとにすごい迫力になってますねー。
ただそれだけでなく今回はほんとにストーリーが良かった!
終盤に盛り上げるために殺し屋集団と工事中のマンションで足場を使って戦いまくるという派手な戦闘があったくらいで、ほぼ原作通りのストーリーでしたけど上手くまとまってて感動しましたよ。
今回の敵である表の顔はNPO組織の善良な指導者だが裏の顔は若者を殺して金を手に入れているという宇津帆。堤真一のいい人の顔をした外道というキャラの演技がすげえ(笑)。クライマックスでヒナコを煽りまくるシーンはひょっとしたらアドリブもけっこう入れてるんではと思うくらいノリノリに憎まれ役を貫いてましたねー。
そしてヒロインであるヒナコ役の平手友梨奈ですが、これがまた素晴らしかった。あんまり詳しくないんですが、元はアイドルグループ・欅坂46のセンターだったそうですね。それから女優に転向したようですけど目力がすごくあるし、車椅子で歩くためのリハビリだったり両親を惨殺された陰のある演技がほんとに良かった。宇津帆と肉体関係にあるという原作の設定なんかも改変せずそのまま演じてましたからねー。この映画はヒナコの演技が重要なので見事に演じきったのはすごい。今後、他の映画に出たら注目して見たいですね。
他にも殺し屋・鈴木は安藤政信でしたが、中盤ではヨウコに完敗したりとプライドズタボロにされたものの終盤はリベンジ。ヒナコのことをほんとに心配してて最後は佐藤たちに協力するという殺し屋らしからぬ人の好さもあって実に美味しい役でしたねー。うまく行けば続編にも出てくるはず。ヨウコ役の木村文乃も慣れないアクションシーンをかっこよく決めてましたねー。スタイル良い女性が戦うってそれだけで画面映えしますからね。
ストーリー的にはとりあえず前作を見てなくても、「佐藤とヨウコがボスの命令で殺し屋を休業して一般社会に溶け込んでいる。殺しは禁じられている」ってことくらい知っておけば大丈夫なんじゃないかな。前作よりもドラマ性が強まったというかほんとにいい話でした。130分もあって、この一週間くらいゲームに集中してたので映画に入り込めるかちょっと心配でしたが杞憂でしたよ。岡田准一もアクションだけでなくドラマ部分の演技も素晴らしかった。この映画で何か賞もらってもいいんじゃないかなと思うくらいに。
それから今回のエンディングのあとでボスである佐藤浩市がちょっとだけ登場。佐藤とヨウコを盗聴していて最後に来客が。これはヒットしたら最後のエピソードもやってくれるはず! ほんとに面白い映画だったのでぜひともヒットしてほしいですね。
4か月ぶりの映画館、最高のスタートを切る映画を見られて満足できました!
映画「ザ・ファブル」第1作も映画館で観たんですが。
【感想】映画「ザ・ファブル」
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201906article_16.html
原作も読んですごく面白かったのでこの続編映画も公開を楽しみにしてました。本来なら2月に公開の予定だったんですけど6月にまで延期してしまいましたからねー。しかしようやく見られる! ついでに僕自身も今年の2月から映画館に行ってなかったのでほんとに久しぶりになりますね。さらにこれから三週連続で新作映画を観に行くつもりなので忙しくなる(笑)。
さて、原作のほうは大きな事件が3つあるんですけどこれはその2つ目の物語を映像化したものですね。今回もヒットすれば完結編として最後のエピソードも映画化してくれるでしょうから期待。メインの登場人物は「ファブル」佐藤アキラ(岡田准一)・ヨウコ(木村文乃)・ミサキ(山本美月)・田高田社長(佐藤二郎)と全員続投で安心。今回の敵である宇津帆に堤真一、雇われている殺し屋の鈴木に安藤政信、そしてかつてアキラがミッション中に遭遇して今は車椅子となっている今回のヒロイン・ヒナコに平手友梨奈。
というわけで新宿ピカデリーへ。これから3本連続で観るのでここでなら2回目からはクーポンが使えますしね。映画が始まる前の予告編はなんだか普段より少なかった印象。公開確定してる作品が少ないからかな? 映画館の座席は一席ずつ空けての販売なので観る側にとってはものすごく快適ですね(笑)。まあいつまでもこうではないほうが良いですけど。
そして上映開始しましたが、めちゃ良かった! すごく面白かった!
冒頭からファブルことアキラが次々と売春組織のメンバーを殺して行き、ワゴンに乗ってた5人目を殺害した時に風俗に売られる寸前だったヒナコに遭遇するというシーンで始まりますが。ワゴンが暴走しまくってビルから転落するのを何とか救出するわけですけどそこのアクションからとんでもない! 佐藤を演じる岡田准一は前作でもスタント無しでやったそうですけどまさかこれもやったのか? 前作同様なら特撮も多少はありとはいえほぼ全て本人がやってそうですけど、こんなのやばすぎて命がいくらあっても足りないような(笑)。いや、ほんとすごすぎる。岡田准一ありきな部分はあるでしょうけどおかげでこの映画のアクションはほんとにすごい迫力になってますねー。
ただそれだけでなく今回はほんとにストーリーが良かった!
終盤に盛り上げるために殺し屋集団と工事中のマンションで足場を使って戦いまくるという派手な戦闘があったくらいで、ほぼ原作通りのストーリーでしたけど上手くまとまってて感動しましたよ。
今回の敵である表の顔はNPO組織の善良な指導者だが裏の顔は若者を殺して金を手に入れているという宇津帆。堤真一のいい人の顔をした外道というキャラの演技がすげえ(笑)。クライマックスでヒナコを煽りまくるシーンはひょっとしたらアドリブもけっこう入れてるんではと思うくらいノリノリに憎まれ役を貫いてましたねー。
そしてヒロインであるヒナコ役の平手友梨奈ですが、これがまた素晴らしかった。あんまり詳しくないんですが、元はアイドルグループ・欅坂46のセンターだったそうですね。それから女優に転向したようですけど目力がすごくあるし、車椅子で歩くためのリハビリだったり両親を惨殺された陰のある演技がほんとに良かった。宇津帆と肉体関係にあるという原作の設定なんかも改変せずそのまま演じてましたからねー。この映画はヒナコの演技が重要なので見事に演じきったのはすごい。今後、他の映画に出たら注目して見たいですね。
他にも殺し屋・鈴木は安藤政信でしたが、中盤ではヨウコに完敗したりとプライドズタボロにされたものの終盤はリベンジ。ヒナコのことをほんとに心配してて最後は佐藤たちに協力するという殺し屋らしからぬ人の好さもあって実に美味しい役でしたねー。うまく行けば続編にも出てくるはず。ヨウコ役の木村文乃も慣れないアクションシーンをかっこよく決めてましたねー。スタイル良い女性が戦うってそれだけで画面映えしますからね。
ストーリー的にはとりあえず前作を見てなくても、「佐藤とヨウコがボスの命令で殺し屋を休業して一般社会に溶け込んでいる。殺しは禁じられている」ってことくらい知っておけば大丈夫なんじゃないかな。前作よりもドラマ性が強まったというかほんとにいい話でした。130分もあって、この一週間くらいゲームに集中してたので映画に入り込めるかちょっと心配でしたが杞憂でしたよ。岡田准一もアクションだけでなくドラマ部分の演技も素晴らしかった。この映画で何か賞もらってもいいんじゃないかなと思うくらいに。
それから今回のエンディングのあとでボスである佐藤浩市がちょっとだけ登場。佐藤とヨウコを盗聴していて最後に来客が。これはヒットしたら最後のエピソードもやってくれるはず! ほんとに面白い映画だったのでぜひともヒットしてほしいですね。
4か月ぶりの映画館、最高のスタートを切る映画を見られて満足できました!
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