【感想】OVA「銀河英雄伝説」本伝・第1期 1~16話
原作1巻・黎明篇にあたるエピソード「永遠の夜の中で」から「新たなる潮流」までを久しぶりにdアニメストアで視聴しました。
【感想】OVA「銀河英雄伝説」本伝・第2期 27~35話
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202009article_23.html
【感想】OVA「銀河英雄伝説」外伝3 (全16話)
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202009article_24.html
順調に再試聴を進めているOVA版銀英伝ですが、今度は初心に戻って本伝・第1期を視聴することにしました。とりあえずは16話まで。原作1巻・黎明篇だけでなく時系列は原作と異なるものの外伝1巻の話も収録されているのでそちらもまとめてまずは原作を再読。こちらも読み返すのはかなり久しぶりでした。もっとも飽きるほど読み返してる小説なのでほぼ覚えてますけど(笑)。あ、でも外伝のほうは読んで思い出す部分もあったかな。
銀英伝との最初の出会いはこのアニメ1期からだったんですよね。1期を見た後ですぐに原作を買い集めていき今に至るわけですが。なので繰り返し視聴してるという意味では2期の次にこの1期が多いはず。とはいえアニメオリジナルエピソードの「ジェシカの戦い」「愁雨来たりなば…」「辺境の解放」なんかはたぶん1~2回しか見てないはず。原作にあるシーン、特にビュコック提督がフォーク准将をやり込めるシーンなんかは何度も見てますけど(笑)。なのでこれらのエピソードをちゃんと視聴するのはほんとに久しぶりということでけっこう面白かったですねー。
しかしこうして見るとやはり1期のころはまだ低予算アニメというか作画の荒さも感じますね。もっとも後に修正された部分はそれはそれで味があったのでもったいない気もしますが。キャラの性格なんかも特にヤンが微妙におかしな行動取ってる気がするのもまだ試行錯誤して作られてる段階だからってのもあるでしょうね。ジェシカを守るためとはいえトリューニヒトの私邸に赴いたりとか。ジェシカと言えば原作よりもヤンに対して脈があるのも改変と言えば改変ですけど、それによって人間関係がより面白くなってるのも確か。
そういえば配信を見てて何か違和感があったんですが、よく考えると字幕がついてないんですね。人物名とか戦艦名とか。初見の人は登場人物の名前とか覚えられずにちょっと困惑するかもしれませんね。
帝国側はキルヒアイスが原作以上にもう一人の主人公としてピックアップされてますね。まあやはりキルヒアイス役の広中雅志の声がとにかく抜群にいい(笑)! ほんとに落ち着くというか安らぐ声ですよねー。そういえば「カストロプ動乱」ではアニメオリジナルでヤンより先にアルテミスの首飾りを破壊してしまうのはさすがにどうなんだという気もしないでもないですが、声がいいからまあいいかという気になってしまう(笑)。
原作の1巻ではクライマックスにアムリッツァ星域会戦で同盟が2000万将兵を失うという大惨敗で帝国に対抗する力をほぼ失ってしまうんですよね。いきなり1巻でここまでやるのはもったいない気もしますが、もともと3巻構想でしかも1巻は続きが発売できるかどうかもわからないので「1」の文字も入ってなかったそうですからね。ここで出し惜しみしなかったからこそ成功したともいえる。
しかしこうして久々の視聴できちんとまとめて見ると面白さがやはり何倍にも感じられますね。好きな回やシーンだけ切り取ってよりもずっと。
次は原作2巻・野望篇にあたる1期のラストまで視聴するか、それとも外伝に進むかまだちょっと決めてませんがいずれにせよどんどん見ていきたいですね。さしあたり今は外伝2巻の「ユリアンのイゼルローン日記」を読み返している最中です。
まだまだ長く楽しめそうです!
【感想】OVA「銀河英雄伝説」本伝・第2期 27~35話
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202009article_23.html
【感想】OVA「銀河英雄伝説」外伝3 (全16話)
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/202009article_24.html
順調に再試聴を進めているOVA版銀英伝ですが、今度は初心に戻って本伝・第1期を視聴することにしました。とりあえずは16話まで。原作1巻・黎明篇だけでなく時系列は原作と異なるものの外伝1巻の話も収録されているのでそちらもまとめてまずは原作を再読。こちらも読み返すのはかなり久しぶりでした。もっとも飽きるほど読み返してる小説なのでほぼ覚えてますけど(笑)。あ、でも外伝のほうは読んで思い出す部分もあったかな。
銀英伝との最初の出会いはこのアニメ1期からだったんですよね。1期を見た後ですぐに原作を買い集めていき今に至るわけですが。なので繰り返し視聴してるという意味では2期の次にこの1期が多いはず。とはいえアニメオリジナルエピソードの「ジェシカの戦い」「愁雨来たりなば…」「辺境の解放」なんかはたぶん1~2回しか見てないはず。原作にあるシーン、特にビュコック提督がフォーク准将をやり込めるシーンなんかは何度も見てますけど(笑)。なのでこれらのエピソードをちゃんと視聴するのはほんとに久しぶりということでけっこう面白かったですねー。
しかしこうして見るとやはり1期のころはまだ低予算アニメというか作画の荒さも感じますね。もっとも後に修正された部分はそれはそれで味があったのでもったいない気もしますが。キャラの性格なんかも特にヤンが微妙におかしな行動取ってる気がするのもまだ試行錯誤して作られてる段階だからってのもあるでしょうね。ジェシカを守るためとはいえトリューニヒトの私邸に赴いたりとか。ジェシカと言えば原作よりもヤンに対して脈があるのも改変と言えば改変ですけど、それによって人間関係がより面白くなってるのも確か。
そういえば配信を見てて何か違和感があったんですが、よく考えると字幕がついてないんですね。人物名とか戦艦名とか。初見の人は登場人物の名前とか覚えられずにちょっと困惑するかもしれませんね。
帝国側はキルヒアイスが原作以上にもう一人の主人公としてピックアップされてますね。まあやはりキルヒアイス役の広中雅志の声がとにかく抜群にいい(笑)! ほんとに落ち着くというか安らぐ声ですよねー。そういえば「カストロプ動乱」ではアニメオリジナルでヤンより先にアルテミスの首飾りを破壊してしまうのはさすがにどうなんだという気もしないでもないですが、声がいいからまあいいかという気になってしまう(笑)。
原作の1巻ではクライマックスにアムリッツァ星域会戦で同盟が2000万将兵を失うという大惨敗で帝国に対抗する力をほぼ失ってしまうんですよね。いきなり1巻でここまでやるのはもったいない気もしますが、もともと3巻構想でしかも1巻は続きが発売できるかどうかもわからないので「1」の文字も入ってなかったそうですからね。ここで出し惜しみしなかったからこそ成功したともいえる。
しかしこうして久々の視聴できちんとまとめて見ると面白さがやはり何倍にも感じられますね。好きな回やシーンだけ切り取ってよりもずっと。
次は原作2巻・野望篇にあたる1期のラストまで視聴するか、それとも外伝に進むかまだちょっと決めてませんがいずれにせよどんどん見ていきたいですね。さしあたり今は外伝2巻の「ユリアンのイゼルローン日記」を読み返している最中です。
まだまだ長く楽しめそうです!
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