【感想】映画「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」

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コナン映画23作目、初日に観に行ってきました!

ここ数年、興行成績が右肩上がりで話題になっている名探偵コナンの劇場版ですが今回は初めて劇場に観に行ってきました!
特にこれまでコナンのファンってわけでもなかったんですが今年の初めにテレビスペシャルで新一と蘭が付き合い始めるというエピソードを視聴した時から興味がどんどん出てきまして(笑)。劇場版はテレビやレンタルで何作か見たことがある程度なんですけどね。それでもキャラクターはだいたい知ってるというのがさすが国民的アニメというべきか。


というわけで新宿ピカデリーで鑑賞。本編前には公開予定の予告もいろいろ流れてました。「キングダム」とか意外と面白そうでしたね。あと「天気の子」の予告ならぬ予報も早くも流れて興奮しましたよ。

映画のほうは空手大会に出場する京極を応援するため彼女の園子とともに蘭と小五郎がシンガポールへ。そして新一に化けたキッドに誘拐されて強引にコナンも現地入り(笑)。このままでは日本に帰れないと脅迫されてやむなくキッドに協力させられる羽目に。名前もアーサー・ヒライとコナン・ドイルと江戸川乱歩の本名から拝借。犯罪の片棒担ぐのはいいのかと思わないでもないですが(笑)。

さて、新一と蘭が付き合いだしたもののおなじみの冒頭のあらすじには特に変化はなかったですね。相変わらず「幼馴染で同級生の毛利蘭」でしたし。しかし夜のプールで蘭と新一に化けたキッドがいちゃつくところを影で見せ付けられてる本物のアーサーこと新一の姿は見てるこっちもちょっときつかった(笑)。蘭が別人と気づいてくれないことに複雑そうでしたがこっちもちょっともやもやしたというか。しかしエンドロールの後で実は最初から気づいててキッドを捕まえるためにわざと演技してたと判明で一安心(笑)。結局、逃げられましたけど。

映画自体は京極にもラストの見せ場はあったものの全体的にはずっとキッドが活躍してる形でしたね。京極と園子は初めてけんかというかちょっと関係の危機になってましたけど京極が人間できすぎてるので園子を怒らせる展開に持っていくのもストーリー的に大変そうでした(笑)。まあでも肉体的には守れても精神的な部分でケアするのはまだ未熟な若者なんだなとも気づいたり。結果的には雨降って地固まるという感じでよかったよかった。

しかしアクションのほうは劇場版にふさわしくド派手でしたねー。ずしんずしん轟音が響く展開でしたし。シンガポールを完全破壊するのかとちょっとあせりましたが(笑)。最後は空飛ぶタンカーやら見所いっぱいでした。やはり劇場で見てこそというエンタメ映画でしたね。

というわけで非常に楽しませてもらいました。来年の新作も面白そうなら見てみたいですね!

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