【サッカー】VARで大きく左右された試合、なんとか勝ち抜いて準決勝進出!

アジアカップ2019 準々決勝 日本 1-0 ベトナム

アジアカップもベスト8がでそろいましたね。ここまで勝ち進んだのは日本・ベトナム・中国・イラン・韓国・カタール・UAE・オーストラリア。
そして日本の準々決勝の相手はベトナム。侮るわけにはいかないと言ってもさすがにこのレベルの相手に負けは許されないですね。これがアウェーのベトナムで試合するならまだしも。
そして累積警告がこの試合まででリセットされるのですでにイエロー1枚もらっている酒井・塩谷・権田・南野・堂安をできれば試合に出さずにおきたいところ。次はイランの可能性が高いですしね。もちろん中国が来る可能性もありますが。
この大会はVARが使われるのもポイントですね。

注目のスタメンは、

GK 権田
DF 長友・吉田・酒井宏・富安
MF 原口・柴崎・南野・堂安・遠藤
FW 北川

出場停止の武藤以外はサウジ戦と同じメンバー。何人か休ませるかと思いましたが意外でしたね。ただこれはベトナムをそれだけ森保監督が警戒してるということかな。2018年のU-23選手権で負けてることが頭にあるのかも。できれば前半のうちに大差をつけて後半は余裕を持ちたいですけど果たして。

前半。どんなものかと思ったら確かにベトナムはいいチームですねー。これまでのイメージのとことん引いて守り続けるという弱者のチームではない。とはいえ攻めてくれるならスペースも生まれるし得点していかなければいけませんね。
前半25分、柴崎のCKから吉田が決めて先制! まずは一安心と思いきやVARで吉田がヘディングの後でハンドをしてしまっていたことが確認されてゴールが取り消し。厳しいですねー。
これでベトナムは逆に勢いづいて攻めるシーンも増えてくる。
前半は0-0で折り返し。しかしボール保持率では圧倒してるデータがあるもののとてもそんな試合には見えないという。シュート数も6本ずつで互角ですしね。というか6本も前半で打たれてるのはやばい。サウジ戦の疲労が残るスタメンは後半も走れるのか不安がよぎる。

後半。笑えないスコアで始まりましたが早く先制して楽になりたいところ。
後半10分、堂安がペナルティエリア内で倒されたシーンが一度は流されたもののVARでPKの判定に! 今度は日本が得をしましたね。
これを堂安が自ら決めてようやく先制! 長かった。
後半27分、北川に代えて大迫。後半33分、原口に代えて乾。後半44分、南野に代えて塩谷。
アディショナルタイムは4分。これをきっちり守り切って試合終了。

苦しい試合でPK1点だけというのは褒められた内容ではありませんが勝つことが大事ですからね。それがアジアカップ。しかしベトナムは今後は舐めてかかるわけにはいきませんね。GKもロシア人の親を持つということでサイズもあっていい選手でした。
日本は疲労がやや心配ですがまあイランと中国のほうが厳しいはずですしね。

次は28日月曜23時から準決勝。果たして来るのはイランか中国か。

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