【感想】キャプテン翼 41話「恐怖の伏兵(ダークホース)」

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準々決勝、南葛の相手は長崎県代表・比良戸。次藤と佐野が真の力をついに見せる!

【感想】キャプテン翼 40話「ふらの出陣!」
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現実世界では2019年アジアカップが始まって日本代表の激闘が続いてますがキャプテン翼もここからさらにヒートアップしていきますね。中学生編は残り12話。比良戸戦に2話、東邦対明和東に1話、ふらのとこの試合の勝者の準決勝第2試合に3話、そして決勝に6話くらいかな?

〇南葛対比良戸戦、開始!

キャプテン翼は印象深い試合がたくさんあるんですが、その中でもこの比良戸戦は個人的に特に面白いと思ってる試合なんですよねー。
V2王者・南葛中と、初出場でここまで全て1-0の辛勝に見える長崎代表・比良戸中。傍から見れば勝負にならないような試合に思われたわけですが。もっとも長崎県は現実ではサッカー強豪地域の一つなんですよねこれが。中学や高校の大会で何度も優勝しててサッカーファンにとってはおなじみという。

そして恒例、サッカーキングの予想スタメン。
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次藤は原作同様4バックでの下がり目のCBで「スイーパー」を再現。佐野がちょっと上がり目だったり変則的な配置なのも面白いですね。南葛のほうは一回戦からメンバーもシステムも変更なし。

開始1分、滝からボールを奪った次藤のパワフルなロングシュートを佐野がヘッドで流して比良戸がいきなり先制!
花輪戦では開始1分で南葛が先制しましたがその逆になりましたねー。次藤ともろに接触した滝の身体が気になるところ。

〇剛の次藤と柔の佐野が猛攻

0-1とリードを許した南葛、あわてず翼を中心に攻撃を仕掛けるがそこに次藤が襲い掛かる!
フェイントで相手を抜き去ろうとする翼の左後方の死角から強烈なショルダーチャージ! 吹っ飛ぶ翼!
そのままドリブルを開始する次藤は来生の横からのタックルも力で吹き飛ばす!
いやー、すさまじいですねー。「ファウルだろ!」と抗議したくなるほどの強引な当たりですけど、この圧倒的なフィジカルに潰される姿はJリーグが始まって以降に何度もアジアや世界で見せられてきた日本代表のそれでもあるんですよね。多少の当たりでは笛を吹いてもらえないのが世界。

さらに次藤が1点目と同じパターンのロングシュートを放つも今度はそれを読んでいた石崎が顔面カット、しかしボールを拾った佐野が今度は真の力を見せる!
ボールを奪おうとする石崎を軽々かわし、カバーに入った高杉と中里も含めた3人相手にボールキープ! アニメでは松山以上のキープ力ではと驚かれるセリフは入ってませんでしたねそういや。
そしてシュートに行くと見せかけオーバーラップしてきた次藤にパス、次藤はマークにつく小田を弾き飛ばしてパワーシュート! キャッチした森崎ごとゴールに押し込んで2点目!

ほんとにすごすぎる(笑)。笑うしかない破壊力ですねー。なにがすごいってこの二人って特に名前の付いた必殺技を使ってるわけじゃないところですね。純粋にフィジカルとテクニックという己の能力で攻めてきてるので対策を立てればいいってわけではない。
そう言えばキャプテン翼に出てくるキャラって現実のサッカー選手がモデルになってる例が多いんですけどこの二人はどうなんだろう。立花兄弟は元リオ五輪代表監督で現在はV・ファーレン長崎の手倉森誠監督とその双子の兄弟ですし、反町は松本山雅FCの反町康治監督だったりしますが。うーん、案外サッカー選手じゃなくて「牛若丸と弁慶」が元ネタだったりして(笑)。
あと次藤のシュートはスピードはそこまであるわけではなさそうですがパワーのほうは桁外れですよね。体重が半分くらい乗ってるシュートなのかも。

〇止まらない比良戸、絶望の南葛

0-2と大会通じて初の2点ビハインドの王者・南葛はまずは1点返すため攻め込むが次藤の高い壁の前に跳ね返される。ボールを受けた佐野がまたも単独突破を図るものの、翼のお返しとばかりに高杉がショルダーチャージで吹っ飛ばす。しかし佐野は別にダメージを受けてるわけではないので次藤にやられたのはやっぱり肩を痛めてるのに出場してる翼が悪いってことになりますね。厳しいようですが弱点があれば狙われるのが勝負の世界。
高杉はそのままオーバーラップして次藤にパワー勝負を挑むものの力負け。しかしそれを翼が奪い返し再び攻撃に。修哲トリオで攻め込むものの負傷の滝と来生がいつもの動きをできずボールがこぼれる。それを拾った翼がミドルシュートを放つもののショルダーチャージを仕掛けてきた次藤が目に入って外してしまう。
翼のシュートミスは珍しいですけど何といっても体格差がすごいですからねー。翼の167cm・55kgに対して次藤は180cm・85kg! そりゃこんなのが襲い掛かってきたらいくら翼でも一瞬ひるむというもの。

そして動けなくなった翼を尻目にダメ押しを仕掛ける次藤。蹴りそこないかと思われたキックはなんとバックスピンパス! 飛び出した佐野が決めてついに0-3!
翼はこれまで小学生編の県大会準決勝・島田小と全国大会準決勝・武蔵FC戦で2点のビハインドを負ったことはありますが3点差は初めてのケースですね。サッカーでの2点リードは危険な点差、油断してると追いつかれるとも言われてますが3点差をひっくり返すという例はめったにありませんからねー。W杯だと1966年にポルトガルが北朝鮮に3点リードを許してそこから5点取り返して逆転なんて例もありますが超レアケースなのは確か。

〇心の折れた翼の前に現れる幻影

絶望的な状況に心が折れてしまい倒れる翼、しかしその前に若林・岬・ロベルトの幻影が現れあきらめるなと励ます。この三人と早苗ちゃんは小学生編で三杉相手に心が折れた時に激励した人たちなんですよね。翼の深層心理がこの場にいない三人の姿を見せることで試合をあきらめることを拒んだのかも。

前半終了してハーフタイム。あまりのあっけない展開に失望して後半は流そうと考える次藤。一方で気持ちを立て直して闘志を燃やす翼。自分にはだれとでもできるコンビプレイとドライブシュートという武器が残っていると。


0-3の絶望的状況から南葛のキックオフで後半開始。翼の反撃が始まる!

【感想】キャプテン翼 42話「不死鳥(フェニックス)・翼」
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