【感想】からくりサーカス 1~12話

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「うしおととら」に続く藤田和日郎作品のアニメ化! 第1クールの感想です。

2015~2016年に放映された「うしおととら」全39話はテレビで視聴してすごく楽しめたので今回も期待してました。

【感想】うしおととら 1~13話
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201509article_28.html
【感想】うしおととら 14~26話
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201512article_30.html
【感想】うしおととら 27~39話
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201606article_23.html

それから今年の11月には作者の原画展にも行きましたしね。

【感想】藤田和日郎 原画展
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201811article_7.html

というわけで今回の「からくりサーカス」、全36話ということであの原作のボリュームをどううまくまとめるかが注目ですね。

第1幕 開幕ベル
第2幕 約束
第3幕 奈落
第4幕 コラン
第5幕 サーカス〜出発
第6幕 地獄
第7幕 Demonic
第8幕 一瞬の始まりと終わり
第9幕 記憶
第10幕 フランシーヌ
第11幕 ファンファーレ
第12幕 「顔無し」司令

1クール目でものすごいとこまで進みましたねー。原作の3巻は勝・鳴海・しろがねの出会いなのでもう少し尺を取るかと思ったら4話で終わりましたしね。でもうまく重要なセリフだけはいれてるので苦心の跡が見えるというかわりとちゃんとつながりのあるストーリーとして再構成できてるんじゃないかと。

声優も豪華ですしねー。白金(バイ ジン)を誰がやるのかと思ったらなんと古川登志夫とは。言われてみるとまさに適役だ。実際、ジンが狂っていくところとかすさまじい演技してましたしねー。しろがね役の林原めぐみはエレオノールにフランシーヌ、フランシーヌ人形と演じ分けがこれまた素晴らしい。鳴海役の小山力也はどんどん重いものを背負えば背負うほどこの人にピッタリになって行きますねー。
そして主人公の勝役はオーディションで選ばれた植田千尋ですけどこれくらいいい演技してれば文句のつけようがない(笑)。

1クールで真夜中のサーカスとの戦いの途中まで行きましたけどこのくらい巻いていけば終盤は割とじっくりやれるかも。
ここからも楽しみです!

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