【感想】キャプテン翼 33話「東京大会決着」
都大会決勝・後半戦開始。全国に行くのは東邦か武蔵か!
【感想】キャプテン翼 32話「打倒翼! 日向対三杉」
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201811article_3.html
小学生編から引き続き声優も続投してますが、日向役の佐藤拓也と三杉役の斉藤壮馬が僕の中で完全に役とハマった感覚があることもあってものすごく見てて感情移入しやすいんですよねー。僕は日向のファンですけど三杉にも肩入れして見てしまう(笑)。
〇後半戦
前半を3-1と東邦リードで終えての後半戦。
前半の三杉の活躍にはテレビ観戦していた久美ちゃんも大興奮(笑)。早苗ちゃんが原作通りのキャラになったぶん、久美ちゃんはキャラにちょっと変更があってよりミーハーな感じになってますね。動かしやすいキャラになっててこれはこれで面白い。
武蔵は得意のオフサイドトラップで日向にチャンスを作らせない。こちらの洗練度は南葛を上回ってそうですね。
そして三杉が得意のオーバーヘッドキックで若島津から2点目! 3-2に!
小学生時代の南葛戦では偶然や連携を駆使してやっとゴールを奪えていた若島津から力でゴールを奪った三杉はほんとにすごい。リハビリ期間もたとえ一日に5分や10分しかトレーニングできなくてもその時間を無駄にせず驚異的な集中力で技術を高めてたんでしょうね。
1点差に詰め寄られた東邦は再び突き放すため攻撃に。単独突破を図る日向に三杉が挑み両エースが真っ向勝負!
しかし心臓の痛みで日向に抱きつくように倒れかかった三杉は驚く日向からボールを奪い倒れ込む。三杉の気迫に応えるためあえて試合を止めず攻撃に移る武蔵。そしてその場に立ちすくむ日向。
絶体絶命の危機でしたが若島津が執念でセーブ!
三杉はそのまま交代、武蔵は同点に追いつくことはできず試合終了。3-2で東邦が三年連続全国大会の切符を手にすることに。
〇試合総括
3-2と東邦の勝利で終わったこの試合、東邦と武蔵のどちらが強いチームだったかと言えばこれは文句なく東邦なんですよね。
三杉のいない前半のうちに大量点を奪って試合を決めるというゲームプランをしっかり実行、エースストライカーの日向が3点を取り守護神・若島津が2点以内に抑える。武蔵は三杉が30分しかプレイできないことはわかってるわけですからそこまでは1点以内に抑えねばならなかった。前半を0-1で折り返してれば後半三杉投入で2-1と逆転勝利していた可能性もあったはず。三杉が心臓病じゃなかったらというのはしょせん「たられば」の世界ですからね。結局、三杉は30分間は無双したものの身体が持たず交代。3点差もつけられてては2点取り返すのがやっとというのが現実でしたね。たとえ最後のチャンスに同点に追い付けていてもPK戦になったら若島津が東邦にいる以上、勝ち目はなかったかと。日向が言っていた通り総合力が上のチームが順当に勝ったということですね。
この試合のMVPを選ぶなら2失点したとはいえ再三の好セーブを見せ最後のピンチも防ぎ切った若島津でしょうねー。
ただし、東邦は勝ったからそれでいいのかというと話は別。前回の記事で武蔵戦は「仮想・南葛」と書きましたけど南葛は武蔵よりもさらに強いチームですからね。翼は心臓病のハンデなど抱えてませんし。この試合では前線へのパスは日向だけに集中していてもう一人のFWである反町はまだうまく機能していない。ゆえにパスが読みやすくオフサイドもかけやすい。このままではまた南葛に負けるか、あるいは他の伏兵に敗れる可能性も高い。
そして何より日向。本人の考え通りにチーム力で勝ったけれど個人としては三杉投入後は全くいいところがありませんでしたからね。ハットトリックしたとはいえ悪く言えばチームのただの駒としての役割しか果たしてない。小学生時代のような絶対的な存在ではなくなってることを印象付けられる試合でした。
それからおなじみサッカーキングの試合後レビュー。
東邦学園が日向のハットで3年連続全国へ、三杉の奮闘も武蔵中は一歩届かず
https://www.soccer-king.jp/news/others/20181113/856834.html
〇猛虎復活へ
現れた吉良監督に「牙の抜けた檻の中の虎」と指摘された日向。中学生編開始からの違和感、らしくなさはこれだったわけですね。サッカー特待生という立場で忠実にチームの中での仕事だけをこなすようになっていくうちに本来の闘争心を失ってしまっていたという。アニメだと迷いながらも終盤のボール回しでの時間稼ぎをやってたりとそのへんさらに強調されてましたね。
「昔のお前ならたとえ三杉の心臓を蹴破ってでもゴールを目指したはず」という吉良監督の言葉は過激に聞こえますが間違ってはいない。最後のシーンは三杉が心臓病の発作とはいえ抱き着いてボールを奪ったこと自体はラフプレイに甘いこの漫画でも完全に反則なんですよね。そして三杉はおそらくわかってても笛が鳴らなかったからこそプレイをやめずにボールを奪い、逆に日向は三杉を気遣いプレイを勝手に止めるセルフジャッジをしてしまった。そもそも心臓病の選手が試合に出てるのが問題なのでそれでも出るなら情け無用なのが当然の勝負の掟。普通に健康な相手がこれをやっていたなら日向も間違いなく弾き飛ばしてたでしょうしね。
このままでは誰もついてこなくなり大空翼も手が届かない存在になると言われた日向は牙を取り戻すために吉良監督のいる沖縄へこいと誘われる。
ここから日向小次郎の本当のドラマが始まるんですよねー! この中学生編でのもう一人の主人公とも言うべき彼の物語が。ここからは本当に期待しかない。
果たして日向の選択は。猛虎復活なるか!
【感想】キャプテン翼 34話「激戦開幕! 大会スタート」
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201811article_13.html
【感想】キャプテン翼 32話「打倒翼! 日向対三杉」
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201811article_3.html
小学生編から引き続き声優も続投してますが、日向役の佐藤拓也と三杉役の斉藤壮馬が僕の中で完全に役とハマった感覚があることもあってものすごく見てて感情移入しやすいんですよねー。僕は日向のファンですけど三杉にも肩入れして見てしまう(笑)。
〇後半戦
前半を3-1と東邦リードで終えての後半戦。
前半の三杉の活躍にはテレビ観戦していた久美ちゃんも大興奮(笑)。早苗ちゃんが原作通りのキャラになったぶん、久美ちゃんはキャラにちょっと変更があってよりミーハーな感じになってますね。動かしやすいキャラになっててこれはこれで面白い。
武蔵は得意のオフサイドトラップで日向にチャンスを作らせない。こちらの洗練度は南葛を上回ってそうですね。
そして三杉が得意のオーバーヘッドキックで若島津から2点目! 3-2に!
小学生時代の南葛戦では偶然や連携を駆使してやっとゴールを奪えていた若島津から力でゴールを奪った三杉はほんとにすごい。リハビリ期間もたとえ一日に5分や10分しかトレーニングできなくてもその時間を無駄にせず驚異的な集中力で技術を高めてたんでしょうね。
1点差に詰め寄られた東邦は再び突き放すため攻撃に。単独突破を図る日向に三杉が挑み両エースが真っ向勝負!
しかし心臓の痛みで日向に抱きつくように倒れかかった三杉は驚く日向からボールを奪い倒れ込む。三杉の気迫に応えるためあえて試合を止めず攻撃に移る武蔵。そしてその場に立ちすくむ日向。
絶体絶命の危機でしたが若島津が執念でセーブ!
三杉はそのまま交代、武蔵は同点に追いつくことはできず試合終了。3-2で東邦が三年連続全国大会の切符を手にすることに。
〇試合総括
3-2と東邦の勝利で終わったこの試合、東邦と武蔵のどちらが強いチームだったかと言えばこれは文句なく東邦なんですよね。
三杉のいない前半のうちに大量点を奪って試合を決めるというゲームプランをしっかり実行、エースストライカーの日向が3点を取り守護神・若島津が2点以内に抑える。武蔵は三杉が30分しかプレイできないことはわかってるわけですからそこまでは1点以内に抑えねばならなかった。前半を0-1で折り返してれば後半三杉投入で2-1と逆転勝利していた可能性もあったはず。三杉が心臓病じゃなかったらというのはしょせん「たられば」の世界ですからね。結局、三杉は30分間は無双したものの身体が持たず交代。3点差もつけられてては2点取り返すのがやっとというのが現実でしたね。たとえ最後のチャンスに同点に追い付けていてもPK戦になったら若島津が東邦にいる以上、勝ち目はなかったかと。日向が言っていた通り総合力が上のチームが順当に勝ったということですね。
この試合のMVPを選ぶなら2失点したとはいえ再三の好セーブを見せ最後のピンチも防ぎ切った若島津でしょうねー。
ただし、東邦は勝ったからそれでいいのかというと話は別。前回の記事で武蔵戦は「仮想・南葛」と書きましたけど南葛は武蔵よりもさらに強いチームですからね。翼は心臓病のハンデなど抱えてませんし。この試合では前線へのパスは日向だけに集中していてもう一人のFWである反町はまだうまく機能していない。ゆえにパスが読みやすくオフサイドもかけやすい。このままではまた南葛に負けるか、あるいは他の伏兵に敗れる可能性も高い。
そして何より日向。本人の考え通りにチーム力で勝ったけれど個人としては三杉投入後は全くいいところがありませんでしたからね。ハットトリックしたとはいえ悪く言えばチームのただの駒としての役割しか果たしてない。小学生時代のような絶対的な存在ではなくなってることを印象付けられる試合でした。
それからおなじみサッカーキングの試合後レビュー。
東邦学園が日向のハットで3年連続全国へ、三杉の奮闘も武蔵中は一歩届かず
https://www.soccer-king.jp/news/others/20181113/856834.html
〇猛虎復活へ
現れた吉良監督に「牙の抜けた檻の中の虎」と指摘された日向。中学生編開始からの違和感、らしくなさはこれだったわけですね。サッカー特待生という立場で忠実にチームの中での仕事だけをこなすようになっていくうちに本来の闘争心を失ってしまっていたという。アニメだと迷いながらも終盤のボール回しでの時間稼ぎをやってたりとそのへんさらに強調されてましたね。
「昔のお前ならたとえ三杉の心臓を蹴破ってでもゴールを目指したはず」という吉良監督の言葉は過激に聞こえますが間違ってはいない。最後のシーンは三杉が心臓病の発作とはいえ抱き着いてボールを奪ったこと自体はラフプレイに甘いこの漫画でも完全に反則なんですよね。そして三杉はおそらくわかってても笛が鳴らなかったからこそプレイをやめずにボールを奪い、逆に日向は三杉を気遣いプレイを勝手に止めるセルフジャッジをしてしまった。そもそも心臓病の選手が試合に出てるのが問題なのでそれでも出るなら情け無用なのが当然の勝負の掟。普通に健康な相手がこれをやっていたなら日向も間違いなく弾き飛ばしてたでしょうしね。
このままでは誰もついてこなくなり大空翼も手が届かない存在になると言われた日向は牙を取り戻すために吉良監督のいる沖縄へこいと誘われる。
ここから日向小次郎の本当のドラマが始まるんですよねー! この中学生編でのもう一人の主人公とも言うべき彼の物語が。ここからは本当に期待しかない。
果たして日向の選択は。猛虎復活なるか!
【感想】キャプテン翼 34話「激戦開幕! 大会スタート」
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201811article_13.html
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