【感想】キャプテン翼 32話「打倒翼! 日向対三杉」
南葛対大友戦決着! そして東京都大会では日向と三杉の夢の対決が!
【感想】キャプテン翼(中学生編) 31話「隼対翼」
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201810article_24.html
新OPとEDは映像がやや変化。演出とかいろいろ強化されてましたね。
〇静岡県予選決勝、南葛対大友決着
2-1と翼の2ゴールで再びリードを奪った南葛。そして新田に対してはパスそのものを通さない守備に切り替える。小学生時代に三杉の武蔵FCが得意としたオフサイドトラップも使いこなすのはさすが全国制覇V2のチーム。
この戦術、後に語られることですけど1年前の東邦との決勝戦で日向対策だったことと同じことをしているんですよね。相手のストライカーがすごいならパスそのものを封じればいいという。さらにストライカーが一人ならマークもしやすいですしね。果たして東邦はこれを打ち破る戦力を用意できているか。
こうして大友が攻めあぐねてる間に南葛は試合を決定づける三点目!
左サイドからオーバーラップしてきた石崎のクロスを翼がシュートと見せかけた折り返し、それを滝がダイビングヘッドで叩きこむ。
そしてついにタイムアップ!
ホイッスル後の新田のノートラップランニングボレー隼シュートも空しく3-1と終わってみれば南葛が王者の強さを見せて完勝。とはいえ1-1になるまでは南葛をかなり苦しめた大友も素晴らしかった。ストライカーもいい守備も用意できてたので後は良いパスを出せる中盤の選手さえいれば番狂わせも起こせたかも。かつての南葛SC所属選手同士の夢の対決は見ごたえがありましたねー。新田を演じた上村祐翔も正統派の主人公ボイスなのもあって実によかった。
この試合のMVPは当然ながら2ゴール1アシストの翼ですね。現実のサッカーの試合のように採点するなら10点満点で7.5点、と言いたいところですけどディフェンシブハーフの時は新田をフリーにする場面が特に後半は目立ったので7.0くらいかな。日本ナンバーワンプレイヤーなのでちょっと辛めの採点で。
そして修哲トリオも井沢と来生がそれぞれ1アシスト、滝が1ゴールと見事な活躍。石崎も得点にしっかり絡んで攻撃センスを見せましたね。小学生時代は翼と岬だけでほぼ点を取ってたパターンが多かったんですけど岬がいなくなったことでバリエーションはむしろ豊富になったかも。
〇全国のライバルたち
静岡代表は南葛に決定。そして全国各地でもライバルたちが次々と。北海道は松山率いるふらの中が7-0と圧勝で北海道代表に。ふらののマネージャーコンビも登場しましたね。松山とのドラマも楽しみ。
秋田では全得点の90%を二人で上げている立花兄弟の花輪中が出場を決定。立花兄弟の声はけっこうわかりやすく大人びた感じに変えてましたね。
小学生時代のライバルたちが順当に勝ち進む中、大阪予選では波乱が。GK中西のいる難波中が0-1で破れ、東一中が全国大会初出場を決める。DF早田誠(小林裕介)と彼の強烈なシュート回転をかけた「カミソリシュート」が初登場ですねー!
今回のアニメで興味があるのは早田の言葉遣いをどうするかですね。関西人のわりに原作ではめったに関西弁を使わないんですけど同じにするのか。それともアニメ初代みたいに全部関西弁に変えるのか。それとも第三の選択肢としてセリフはそのままにイントネーションだけ関西弁にするのか。さすがに難易度高すぎな気もしますけど。
そして若林のコーチだった見上は2年半のヨーロッパ研修を終えて全日本中学選抜チームの監督となるために帰国。チーム名は原作通り全日本Jr.ユースになるのかそれとも現代風にU-16日本代表となるのか。
そんなライバルたちに負けじと翼は新たなシュート、「ドライブシュート」を特訓中! 蹴り方がわからないならネットで調べれば早いのではって現代なら思われそうですけど独自に試行錯誤することで本来のものをはるかに超える必殺シュートになっていくんですよねー。
〇東京都大会決勝、東邦学園中等部対武蔵中
そして夢の対決・第2弾、東京都大会決勝は日向の東邦学園中等部対三杉の武蔵中学!
全国少年サッカー大会ではベスト4で散った三杉。日向が東京の東邦学園に特待生として入学したことで地区予選で早くも対戦することに。猛虎・日向小次郎と天才・三杉淳は初対決。両者の立場としては普通なら貧乏人のハングリー対金持ちの余裕なんて構図になるものですがそうはならないのが面白いところ。何より三杉は「サッカーに対する飢え」ではおそらく日本中の誰よりも強いものがありますからね。三杉は二年間のリハビリを終えて30分という制限付きでのプレイ。
今回もサッカーキングで南葛対大友のレビュー、そして東邦対武蔵のプレビュー記事が。このまま続けて欲しいですねー。
南葛中、全国3連覇へまず県大会突破 大空翼が2得点1アシストの活躍
https://www.soccer-king.jp/news/others/20181106/848955.html
日向小次郎擁する東邦学園の3大会連続全国行きか、武蔵中は復活の三杉淳がけん引
https://www.soccer-king.jp/news/others/20181105/856835.html
この試合の東邦でキャプテンマークを巻くのは若島津。キャプテン自体は日向みたいですけど小学生編の時といいアニメ版で日向にキャプテンマークをつけさせないのは何か事情があるんだろうか。直接肌に巻くのが日向なんで作画上の事情とかなのかな。といっても中学生編では今後の展開を考えるとキャプテンマーク無しでも問題ないんですけど。まあ日向はチームのキャプテン、ゲームキャプテンは若島津ということにアニメではなるんでしょうね。
さて、この試合を東邦の視点で見ると「仮想・南葛」とも言えるんですよね。南葛が翼という絶対的プレイヤーを中心に来生・滝・井沢という全国レベルの攻撃陣がいるように武蔵も三杉を中心に一ノ瀬・本間・真田という武蔵FC時代からの優秀な選手がいるわけで。
東邦学園監督・北詰(井上和彦)の作戦は30分しかプレイできない三杉が投入される前に大量点を奪って試合を決めてしまうというもの。逆に武蔵は前半守備的に戦って失点を抑え後半勝負。
しかし試合は前半20分で早くも日向がハットトリック達成!
やはりタケシの加入は大きかったですねー。武蔵は最悪でも1失点以内で前半終えたかったはずがゲームプランは完全に破綻。もはや三杉を投入せざるを得なくなることに。
ついに実現する日向対三杉!
まずは日向とタケシのコンビプレイで三杉からボールを奪おうとするものの失敗、個人技での突破はできないと思い込んでいた東宝の裏をかき独走して若島津と一対一に持ち込みあっという間に得点!
先ほどのお返しとばかりに1人でドリブル突破を図る日向に対しては両脇を他の選手にマークに行かせ注意がそれたところをタックルでボール奪取!
相手を分析しつつ情報を与えないデータサッカー的なものも三杉はやっているのがわかりますね。運動は長時間できなくても頭は使えるわけで。
その後も一気にペースをつかんだ武蔵が動揺する東邦陣内に攻め込むものの若島津の堅守で追加点を許さず。
3-1と東邦の2点リードで前半終了!
勝負は後半へ。武蔵は三杉の残りプレイ時間20分の間に同点に追いつけるか、そしてまんまと三杉にやられた日向の逆襲なるか!
【感想】キャプテン翼 33話「東京大会決着」
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201811article_8.html
【感想】キャプテン翼(中学生編) 31話「隼対翼」
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201810article_24.html
新OPとEDは映像がやや変化。演出とかいろいろ強化されてましたね。
〇静岡県予選決勝、南葛対大友決着
2-1と翼の2ゴールで再びリードを奪った南葛。そして新田に対してはパスそのものを通さない守備に切り替える。小学生時代に三杉の武蔵FCが得意としたオフサイドトラップも使いこなすのはさすが全国制覇V2のチーム。
この戦術、後に語られることですけど1年前の東邦との決勝戦で日向対策だったことと同じことをしているんですよね。相手のストライカーがすごいならパスそのものを封じればいいという。さらにストライカーが一人ならマークもしやすいですしね。果たして東邦はこれを打ち破る戦力を用意できているか。
こうして大友が攻めあぐねてる間に南葛は試合を決定づける三点目!
左サイドからオーバーラップしてきた石崎のクロスを翼がシュートと見せかけた折り返し、それを滝がダイビングヘッドで叩きこむ。
そしてついにタイムアップ!
ホイッスル後の新田のノートラップランニングボレー隼シュートも空しく3-1と終わってみれば南葛が王者の強さを見せて完勝。とはいえ1-1になるまでは南葛をかなり苦しめた大友も素晴らしかった。ストライカーもいい守備も用意できてたので後は良いパスを出せる中盤の選手さえいれば番狂わせも起こせたかも。かつての南葛SC所属選手同士の夢の対決は見ごたえがありましたねー。新田を演じた上村祐翔も正統派の主人公ボイスなのもあって実によかった。
この試合のMVPは当然ながら2ゴール1アシストの翼ですね。現実のサッカーの試合のように採点するなら10点満点で7.5点、と言いたいところですけどディフェンシブハーフの時は新田をフリーにする場面が特に後半は目立ったので7.0くらいかな。日本ナンバーワンプレイヤーなのでちょっと辛めの採点で。
そして修哲トリオも井沢と来生がそれぞれ1アシスト、滝が1ゴールと見事な活躍。石崎も得点にしっかり絡んで攻撃センスを見せましたね。小学生時代は翼と岬だけでほぼ点を取ってたパターンが多かったんですけど岬がいなくなったことでバリエーションはむしろ豊富になったかも。
〇全国のライバルたち
静岡代表は南葛に決定。そして全国各地でもライバルたちが次々と。北海道は松山率いるふらの中が7-0と圧勝で北海道代表に。ふらののマネージャーコンビも登場しましたね。松山とのドラマも楽しみ。
秋田では全得点の90%を二人で上げている立花兄弟の花輪中が出場を決定。立花兄弟の声はけっこうわかりやすく大人びた感じに変えてましたね。
小学生時代のライバルたちが順当に勝ち進む中、大阪予選では波乱が。GK中西のいる難波中が0-1で破れ、東一中が全国大会初出場を決める。DF早田誠(小林裕介)と彼の強烈なシュート回転をかけた「カミソリシュート」が初登場ですねー!
今回のアニメで興味があるのは早田の言葉遣いをどうするかですね。関西人のわりに原作ではめったに関西弁を使わないんですけど同じにするのか。それともアニメ初代みたいに全部関西弁に変えるのか。それとも第三の選択肢としてセリフはそのままにイントネーションだけ関西弁にするのか。さすがに難易度高すぎな気もしますけど。
そして若林のコーチだった見上は2年半のヨーロッパ研修を終えて全日本中学選抜チームの監督となるために帰国。チーム名は原作通り全日本Jr.ユースになるのかそれとも現代風にU-16日本代表となるのか。
そんなライバルたちに負けじと翼は新たなシュート、「ドライブシュート」を特訓中! 蹴り方がわからないならネットで調べれば早いのではって現代なら思われそうですけど独自に試行錯誤することで本来のものをはるかに超える必殺シュートになっていくんですよねー。
〇東京都大会決勝、東邦学園中等部対武蔵中
そして夢の対決・第2弾、東京都大会決勝は日向の東邦学園中等部対三杉の武蔵中学!
全国少年サッカー大会ではベスト4で散った三杉。日向が東京の東邦学園に特待生として入学したことで地区予選で早くも対戦することに。猛虎・日向小次郎と天才・三杉淳は初対決。両者の立場としては普通なら貧乏人のハングリー対金持ちの余裕なんて構図になるものですがそうはならないのが面白いところ。何より三杉は「サッカーに対する飢え」ではおそらく日本中の誰よりも強いものがありますからね。三杉は二年間のリハビリを終えて30分という制限付きでのプレイ。
今回もサッカーキングで南葛対大友のレビュー、そして東邦対武蔵のプレビュー記事が。このまま続けて欲しいですねー。
南葛中、全国3連覇へまず県大会突破 大空翼が2得点1アシストの活躍
https://www.soccer-king.jp/news/others/20181106/848955.html
日向小次郎擁する東邦学園の3大会連続全国行きか、武蔵中は復活の三杉淳がけん引
https://www.soccer-king.jp/news/others/20181105/856835.html
この試合の東邦でキャプテンマークを巻くのは若島津。キャプテン自体は日向みたいですけど小学生編の時といいアニメ版で日向にキャプテンマークをつけさせないのは何か事情があるんだろうか。直接肌に巻くのが日向なんで作画上の事情とかなのかな。といっても中学生編では今後の展開を考えるとキャプテンマーク無しでも問題ないんですけど。まあ日向はチームのキャプテン、ゲームキャプテンは若島津ということにアニメではなるんでしょうね。
さて、この試合を東邦の視点で見ると「仮想・南葛」とも言えるんですよね。南葛が翼という絶対的プレイヤーを中心に来生・滝・井沢という全国レベルの攻撃陣がいるように武蔵も三杉を中心に一ノ瀬・本間・真田という武蔵FC時代からの優秀な選手がいるわけで。
東邦学園監督・北詰(井上和彦)の作戦は30分しかプレイできない三杉が投入される前に大量点を奪って試合を決めてしまうというもの。逆に武蔵は前半守備的に戦って失点を抑え後半勝負。
しかし試合は前半20分で早くも日向がハットトリック達成!
やはりタケシの加入は大きかったですねー。武蔵は最悪でも1失点以内で前半終えたかったはずがゲームプランは完全に破綻。もはや三杉を投入せざるを得なくなることに。
ついに実現する日向対三杉!
まずは日向とタケシのコンビプレイで三杉からボールを奪おうとするものの失敗、個人技での突破はできないと思い込んでいた東宝の裏をかき独走して若島津と一対一に持ち込みあっという間に得点!
先ほどのお返しとばかりに1人でドリブル突破を図る日向に対しては両脇を他の選手にマークに行かせ注意がそれたところをタックルでボール奪取!
相手を分析しつつ情報を与えないデータサッカー的なものも三杉はやっているのがわかりますね。運動は長時間できなくても頭は使えるわけで。
その後も一気にペースをつかんだ武蔵が動揺する東邦陣内に攻め込むものの若島津の堅守で追加点を許さず。
3-1と東邦の2点リードで前半終了!
勝負は後半へ。武蔵は三杉の残りプレイ時間20分の間に同点に追いつけるか、そしてまんまと三杉にやられた日向の逆襲なるか!
【感想】キャプテン翼 33話「東京大会決着」
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201811article_8.html
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