【感想】キャプテン翼 34話「激戦開幕! 大会スタート」

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牙を取り戻すため沖縄へ向かった日向。そして全国大会開幕!

【感想】キャプテン翼 33話「東京大会決着」
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若林からのメール

全国大会出場を決めた翼のもとへドイツの若林からメールが。3年間消息を絶っていた岬はなんとフランスにいたという。父親が画家なのでありえない話ではなかったんですよね。特定のクラブに加入しているわけではないもののいろんな試合に助っ人として出場して技術を磨いていた岬。気は早いですがJrユース編が楽しみですね。もっともこの3年間ちゃんとしたトレーニングを受けてなかったことはもったいないんですよね。フランスでしっかり鍛えておけば環境の差で翼よりこの時点では上になっていた可能性もあったのに。

それから若林がいるのは原作通りハンブルクのクラブ。まあ都市名なので問題ないですけどJrユース編になったときクラブ名をどうするかですねー。「ワールドカップ」という単語は今回も出せてませんし。アニメは若林の演技は少年っぽさがかなり消えて大人びたものになってましたね。
それと南葛のみんなに岬と若林の写真を見せると久美ちゃんがまたも大興奮。同じ声の岬をかっこいいとか言ってるあたりは笑ってしまった(笑)。

日向、沖縄へ

そのころ、己の甘さを吉良監督に指摘された日向は沖縄へ渡り特訓開始!
一週間砂浜で吉良監督のすさまじいコーチを受け、台風の中ついに押し寄せる荒波を打ち砕く必殺シュートを完成!
アニメでもこのシーンはかなり気合の入った作画で興奮しました。波が翼を象徴するような鳥の姿になってましたし。後に「タイガーショット」と命名されるこのシュートこそがキャプテン翼の歴史を変えたとも言えるんですよね。これまでトライアングルシュートや隼シュートなどいろいろと出てきてますが人間業の域を出てはいなかった。しかしこの日向のシュートは人間のレベルを超えた威力を示すことになるんですよねー。そしてここから超人サッカーともいうべき物語へと変わっていく。本当のキャプテン翼はここからと言ってもいい。

一方でサッカー特待生でキャプテンでもありながら無断で沖縄に失踪した日向に対して東邦の北詰監督は大激怒。日向をサッカー特待生から排除して全国大会にも使わないと宣言!
日向も吉良監督もおそらくここまでの事態は予想していなかったはず。動揺する若島津やタケシたち東邦の選手たち。果たして日向の運命は。

全国大会開幕

ついに始まった翼の日本での最後の全国大会。
そう言えば翼はインタビューで一番戦いたいのは岬と言って日向に屈辱を与えてましたけど日向のことはもう敵と思ってないとかそういうわけではないと思うんですよね。小学生時代から中学2年まで全国大会の決勝では必ず日向と戦ってきたので翼にとっては心配しなくても必ず戦える相手という存在だったのでは。しかしこの大会ではまさかの「戦えない」可能性が出てくるわけですが、そこからの翼の日向に対する反応に注目ですね。

試合会場は埼玉スタジアムのようですね。固有名詞もそうなるかはわかりませんがスタジアムの形はまんまそれでした(笑)。スタンドで選手入場を見守る早苗ちゃんたち南葛マネージャートリオのもとへは弥生ちゃんと三杉も現れる。弥生ちゃんは三杉のことを「淳」と呼ぶようになってあれからさらに親密になったみたいですね。翼と早苗ちゃんのこの大会での進展にも注目したい。

そして王者・南葛の一回戦の相手は初出場の大阪代表・東一中!
なんというか名前がかっこいいですよね、「東一中」って。注目選手は難波中のGK中西からゴールを奪ったDF早田誠!

恒例のサッカーキングの予想フォーメーション。
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早田以外これといって名のある選手のいない東一中が果たして南葛相手にどんな戦いを見せるか。大阪のスポーツチームってたいていイケイケの攻撃的なのに守備のチームというのも面白いですよね。学の集めたデータで早田が大阪予選のチーム得点王と聞いて驚く翼たち。そして同じDFとして負けてられないと燃える普段は地味な男・高杉! この大会は翼以外の活躍にも注目ですね。

一方で湾岸スタジアムで一回戦を戦う東邦メンバーたちの前にようやく戻ってきた日向。しかし北詰監督は大会に使わないと非情通告! こちらも波乱の幕開けですねー。

一回戦、エース殺しの早田が翼相手にどんな力を見せるのか!

【感想】キャプテン翼 35話「カミソリパワー爆発」
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