【感想】バキ 7~12話

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最凶死刑囚との死闘が続く。ドリアンVS神心会100万!

【感想】バキ 1~3話
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【感想】バキ 4~6話
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201807article_25.html

7話「最強タッグ」
8話「試合と本番」
9話「神心会激震!!」
10話「空中決戦」
11話「虎殺し」
12話「キャンディ」

ブルーレイBOXの情報がいつの間にか公開されてましたけど全26話ってことでいいのかな。原作のどこまでやるのかわかりませんけど。

スペックが花山に倒されてまずは地下闘技場戦士が勝利したものの、柳の襲撃を受けた刃牙は渋川先生と二人掛かりでありながら敗北。まあこの場合、二人掛かりなのが逆に刃牙の心にためらいを作ってしまったんでしょうけど。

地下闘技場戦士たちの前で落胆する徳川のもとに現れたのはドリアン!
そしてここからはドリアン対神心会空手の戦いになるんですよねー。克巳・加藤・末堂と懐かしいキャラが登場。加藤の声優は勝杏里ですけどこれがまたピッタリすぎるほどハマってて最高(笑)。それから末堂は全シリーズで勇次郎を担当していた乃村健次。このへんもちょっとしたファンサービスかもしれませんね。

執拗につけ狙う神心会100万人をものともしないドリアン。それにしても自分がやられたりダメージを負うことにもほとんど興味を示してないんですよね。圧倒的に格下のはずの加藤に片耳をそぎ落とされても平然としてますし。なんというか醒めてるなあと。それだけ勝利に飽きていたんでしょうね。

しかし切断された片腕を手術で付け直して現れた独歩の猛攻に肉体を破壊されていくドリアン。いくらなんでも三週間で腕が元通りとか早すぎるだろうと思わないでもないですがまあこの世界ですからね(笑)。再起不能のダメージもあっさり治ってますし。最後は意識不明の重体でありながら戦うために連れてこられた加藤の気迫についに敗北を認めるドリアン。

と思ったらそれすらもその場を切り抜けるためのブラフにすぎず逆襲開始。なんというかスペックもそうですけどただ倒されただけでは敗北したとは思ってくれないから厄介ですね。独歩の自宅を襲撃して右手に仕込んだ爆弾で独歩を倒すドリアン。
しかし現れた烈との会話の中で敗北を熱望しながら一度もそれを得られていない自分は逆説的に実は一度も勝利できていなかったという事実に気づく。望んだものを得られてない敗北者だったというわけですね。
そして新たに芽生えた「烈に勝ちたい」という願望は烈の拳で打ち砕かれる。ドリアンの自我は崩壊し幼児退行化してしまうという結末に。
無害にはなったもののほんとにしぶとい相手でした。

一方で刃牙は相変わらず梢江ちゃんとラブラブタイム。「今夜、俺の部屋に来いよ」と誘おうとしながらもしどろもどろになって失敗するシーンは大爆笑してしまいました(笑)。島﨑信長がいい演技してる。
そんな二人の前に襲い掛かったのはシコルスキー! 自室で囚われた梢江の危機、どうする刃牙!


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