【感想】映画「【LIVE ZOUND】 ストリート・オブ・ファイヤー <デジタル・リマスター版>」

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80年代の名作「ストリート・オブ・ファイヤー」を川崎のチネチッタで観てきました!

1984年に公開された「ストリート・オブ・ファイヤー」、見たことは一度もないんですが劇中で流れる「Tonight Is What It Means to Be Young」を椎名恵がカバーした「今夜はANGEL」は聞いたことがあって好きな曲だったんですよね。そして映画のクライマックスでのその曲のライブシーンだけは最近何かで見たんですけどそれがまたすごくて。

なので機会があればいつかちゃんと全編見てみたいとは思ってたんですが、デジタルリマスター化を記念してなのか全国約30スクリーンほどの規模で上映するという!
これはいいぜというわけで観に行くことに。どうせなら音響のいい映画館で見たいので今回は川崎のチネチッタに。ちょうどポイントが貯まってて無料で鑑賞可能でしたからいいタイミング。

というわけで初日に劇場へ。昔の映画なのでパンフレットは当然売ってませんでしたけど代わりに各館初日初回限定のA2ポスター仕様リーフレットをもらえました。
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本国アメリカ版のポスターだそうで裏にはプロダクションノートとかいろいろ書いてあってほとんどパンフレットでしたね。
観客も古い映画ながら半分近くはいたかな。当時リアルタイムで見てたであろう人たちも多く見受けられました。


さて本編ですが。すごかった!
いやー、チネチッタで鑑賞して正解でしたねー。LIVE ZOUNDの力がいかんなく発揮されているというか。ライブシーンの音響の迫力はさすがとしかいいようがないほどずしんずしんと体の芯に響いてくる(笑)。

ストーリーは無法者集団「ボンバーズ」にさらわれたロック歌手のエレン(ダイアン・レイン)をかつての恋人であるトム(マイケル・パレ)が街で知り合った元軍人の女・マッコイ(エイミー・マディガン)と協力して救出。報復に現れたボンバーズのリーダー・レイヴン(ウィレム・デフォー)とのタイマンに勝利して抗争終結。最後は歌手として生きるエレンに別れを告げてライブ会場から去っていく。

まあほんとにシンプルなストーリーなんですけどとにかく頭のてっぺんからつま先までかっこよさにあふれてるというか(笑)。ボンバーズの追撃を振り切るために移動中の黒人ボーカル4人組のバスをジャックしたり路上封鎖している警察を壊滅させたりとやりたい放題なんですけど終わりよければすべてよしって感じでこれぞアメリカ映画らしくて実にいい。ボンバーズに何もできない警察が役立たずすぎるなあとは思いましたけど舞台は架空の世界らしいですね。それでロックンロールの寓話なのか。

しかしほんとかっこいい音楽だらけで一瞬たりとも退屈しない映画でした。車・バイク・銃・美女とまさにロックしてるというか(笑)。改めて最後のライブシーンは劇場で観られて幸せでした。

今後もこういう昔の派手な作品を劇場で公開してくれたらうれしいですねー。フットルースとかどうかな。
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