【感想】映画「パシフィック・リム:アップライジング」(IMAX・3D版)

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「パシフィック・リム」の続編映画、IMAX・3Dで観てきました!

前作は劇場では見たことなくてレンタルで視聴したんですが。

【感想】映画「パシフィック・リム」
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201709article_16.html

しかし見てみたら「なんで劇場で見なかったんだ!」と激しく後悔する羽目に(笑)。というわけで今回の続編はちゃんと劇場で見ることにしましたよ。TOHOデーで安かったのでIMAXと3D料金合わせて2000円で観られるのでありがたい。事前に久々にNetflixで前作も視聴して復習しておきました。ちなみにIMAXも3D映画も去年初めて観ましたけど両方合わさったものを見るのは今回が初めてですね。
さて今回の第2作、監督が変わってるので果たして前ほど面白いかどうかはわかりませんが。まあハードルを下げて楽しもうかなと。


というわけで本編ですが、3Dに関してはそこまで目立たなかったですね。一番3Dを感じたのは字幕だったかも(笑)。IMAXのスクリーンもそれほどでかいと感じなかったのは二回目だからかな。

ストーリーは前作の10年後。前作で戦死した司令官スタッカーの息子であるジェイクが主人公。「フォースの覚醒」とか出演してて今や売れっ子のジョン・ボイエガですね。元軍人ながら今はイェーガーの部品を転売したりしてるアウトロー。キャラ的にはお調子者の三枚目成分もあるアウトローって感じでかなり好みのヒーローでした。
彼が自作で1人乗りイェーガー「スクラッパー」を作っていた天才少女・アマーラと出会ったことから物語はスタート。
前作のヒロインだった森マコもちゃんと登場しましたね。ジェイクの義理の姉なので「姉さん(big sis)」なんて呼ばれてましたが。しかしそのマコも序盤でカイジュウに乗っ取られた悪のイェーガーの攻撃で犠牲に。ちょっと辛い結末でしたがジェイクが再び戦うきっかけにはなりましたね。

今回は中国のシャオ産業が開発する無人イェーガーが登場して「イェーガー対イェーガー」なんて夢のバトルが描かれましたね。前作で活躍したオタク科学者のニュートがここで働いていたわけですが実はカイジュウとドリフトしたことで脳を乗っ取られていたという。同じ変人科学者仲間のハーマンとはいいコンビだったのでこちらもショッキングな展開でしたが。

シャオ産業の無人機がニュートの策略で全て乗っ取られてカイジュウの世界とをつなぐ次元の裂け目を再び広げられそうになるという人類絶体絶命のピンチ。なんとか土壇場で阻止したものの三体のカイジュウが地上に出てきてしまい、レアアースが大量に眠る富士山目指して進撃を開始。それを阻止するためにジェイクたちの4体のイェーガーで食い止めるという作戦。

そして最終決戦の舞台は東京!
等身大ガンダムユニコーン像とかいろいろ出てきてちょっと笑ってしまった(笑)。よく知る東京の街をぶっ壊しまくっての戦いが開始。カイジュウが三体合体して絶体絶命になるもののスクラッパーで救援に来たシャオ社長のアシストもあり、ジェイクとアマーラは大気圏外からの突撃で見事撃破!


正直、バトルの演出とか燃えるシチュエーションなんかは前作のほうが良かったかな。あと仲間のパイロットたちがいまいち誰が誰やらわかりづらかったかも。とはいえ敵に乗っ取られた味方機とかパイロット交代とかいろいろロボアニメのお約束的なシーンがあって楽しめましたね。
ラストは敵の本拠地に乗り込むぜみたいな話もあったので果たしてどうなるか。

続編もまた作られるかもしれませんねー。

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