【感想】古見さんは、コミュ症です。 1巻

コミュ症の美少女・古見さんが初めての友達・只野くんと友達100人目指して頑張るコメディー、1巻を購入しました！

この漫画についてはこないだまで存在自体ほぼ知らなかったんですよね。タイトルくらいは何回か聞いたことあったかもしれませんけど。ていうか少年サンデー自体最近読んでないので何を連載してるかも知らなかったという(笑)。
ただふとした拍子にどこかで名前と顔を目にする機会があってちょっと検索。なにやら面白そうな予感がしたので公式webの試し読みをしてみることに。ニコニコ静画にも6話まで公式で上がってたので見てみましたがこれは「当たり」かもと確信。実際かなり人気ある漫画みたいですね。
というわけでいつも通り電子書籍でまずは1巻購入。もう紙の漫画を買うことはよほどのことがないとないだろうなあ。


てなわけで読んでみましたがほんとに面白い！
個性的な人間ばかり集まる進学校に入学した普通の人・只野くんが絶世の美少女ながら極度のコミュ症・古見さんとひょんなことから友達になり、彼女の友達100人作りたいという願いをかなえるために協力するという物語。

古見さんはほんとに美少女ですけど基本的には小動物みたいにいつもぷるぷる震えてギャグ顔なのでそっちの方向でかわいいですね(笑)。自室に1人でいるときはほんとに普通の女の子っぽい行動でこれまたかわいい。
只野くんは取り立てて個性があるわけではないけれどほんとにいい奴ですね。古見さんのために頑張る姿は普通にかっこいいぜ。

この1巻では性別不明で驚異のコミュ力持ちのなじみとあがり症の女子・上理さんも友達に。男・性別不明・女(犬?)とバランスよく友人が3人出来ましたね。残り97人か。

物語の基本は古見さんがみんなと仲良くなるために奮闘する話。けっこうなじみがスパルタだったりしますけど古見さん当人は本気で友達欲しいと思っているので可哀想ではなく頑張れって気になりますね。

あとわりと巻が進むにつれてラブコメ要素も増えていくという話でしたが1巻からすでに只野くんとの間でにやにやできるエピソードがたくさんあるので今後が楽しみ。ガラケーのあたりとか最高でした。

いずれアニメ化しそうな気もしますが簡単そうで難しいかも。古見さんは基本筆談ですけどこの作品の場合はそれを声優にしゃべらせるとちょっとおかしい気がしますしね。漫画と違って録画じゃなければ一時停止できないのでそのへんはうまくやる必要がありそう。


というわけでかなり面白いと安心して購入できそうなので残りは電子書籍のポイントバックセールあたりを狙って購入するつもりです。今のところ7巻しか出てませんしね。
早く続きが読みたい！

古見さんは、コミュ症です。 1 (少年サンデーコミックス)
小学館
2016-09-16
オダ トモヒト


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