【感想】映画「コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道」

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劇場版反逆のルルーシュ第1弾、初日に観に行ってきました!

ついに復活する「コードギアス 反逆のルルーシュ」!
テレビシリーズは特番で始まった初回からすべて視聴、スピンオフの「亡国のアキト」も全て劇場で見ましたが今度は正伝であるルルーシュのテレビシリーズを全3作で総集編として劇場公開するというもの。そのあとは続編を作るそうなのでそれにつながるように細かい改変なんかもあるかもしれませんね。観ないわけにはいかないぜ。

というわけで初日に新宿バルト9へ。ムビチケをオンラインで購入していたので1500円で鑑賞。2時間15分もの長編らしいのでボリュームは相当なものになりますね。果たしてどんな編集がされているのか、そして第1部はどこで終わるのか。
それから最近は映画を見に行ってもパンフを買うことはあまりなかったんですが今回は久々に買っちゃいましたよ。内容的にはファン向けと言うより初見の人向けにしっかり世界観とか解説してある感じですね。主演の福山潤とゆかなの対談も収録してありましたがこれも面白かった。
それと第1週目の来場者特典のピクチャーDVD「仮面告白大会」もしっかりゲット。ルルーシュとC.C.の夫婦漫才に爆笑させてもらいました(笑)。


そして本編を見たわけですが……、いやー面白かった!
「コードギアスってこんなに面白いアニメだったんだよなあ」というのを再確認できましたよ。全編再アフレコで劇場の音響もあってすごい迫力で満足。役者陣の演技のパワーもものすごいなあ。作画もテレビシリーズのものなんでたまに怪しいのもありましたがそれでもやはりほぼ全編ハイクオリティなのが改めてわかりますね。よくこんなのテレビでやったもんだ。

構成のほうはテレビの1話と2話はほぼ全部収録されてましたね。まあこの2話は削ることのできるシーンはちょっと思い浮かばないくらい重要な情報ばかりですしね。そのあとはルルーシュのゼロとしてのデビュー、ナリタ攻防戦、そして最後は藤堂奪還作戦からのスザクがランスロットのパイロットだと判明するまで。無理矢理ダイジェストを挿入したりしてないので初見の人でもわりとわかりやすくまとまってたんじゃないかな。

一方で予想通りマオ関連はカット。その影響でシャーリーのイベントにかなり変化がありましたね。ナリタ攻防戦で父親を失うことはなく、ヴィレッタを撃ったのもディートハルトに。ルルーシュを探し回るシャーリーが新規カットで何度も描かれてました。第2部では当然ながらあの悲劇が待ち受けているはずですがどうそこまでシナリオをつなげるのか。

今回消化したのは17話までなので50話をほんとにきっちり三分割するのかも。とすると次回はR2の8話くらいまでなのかな? 引きで行くならやはり13話までにしそうな気もしますが。


第2部「叛道」は2018年2月10日に公開。当然こちらも行きますが今回の「興道」ももう一回くらい劇場で観ておきたいかも。6週目にはスタッフ本が配られますしね。
ほんとにコードギアス熱が蘇る最高の映画でした!

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