【感想】宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章 嚆矢篇
ヤマト新シリーズ開始! 初日に劇場に行ってきました!
ヤマト2199としてリメイクされたテレビシリーズのほうは全話テレビで視聴。
【感想】宇宙戦艦ヤマト2199 1~6話
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201305article_13.html
【感想】宇宙戦艦ヤマト2199 7~13話
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201306article_25.html
【感想】宇宙戦艦ヤマト2199 14~20話
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201308article_23.html
【感想】宇宙戦艦ヤマト2199 21~26話
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201309article_25.html
そして新作劇場版のほうは映画館で初日に観たんですよねー。
【感想】映画「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201412article_7.html
驚いたのはもうすでにそれから2年以上経過してることでした。時の流れるのは早いなあ。
しかしなんと新シリーズ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」が全七章で公開されるという! しかもストーリーは「さらば」と「2」がベース!
これはかなり面白そうというか個人的にヤマトは初代よりさらばのほうが思い入れあるというか好きなんですよね。あの畳みかける絶望感がたまらない。
なので今回は第一章を劇場で観ることにしましたよ! もちろん七章全部観るかどうかはわかりませんけどね。ただやはりスタートは直接見てみたい。
今回の2202を観に行きたいと思った理由は他にもあって、第一はやはりキャラクターデザインの結城信輝が続投したことですね。この人が降板してたらたとえストーリーがどれだけ面白くても観ようとは思わなかったかも(笑)。それくらい僕にとってはこの人の絵には魅力を感じます。
監督は2199の出渕裕から羽原信義に交代。この人は復活篇とか2199にもかかわってたんですね。果たしてどんな作品に仕上げるか。
それともうひとつ大きいのは脚本を小説家の福井晴敏が担当してることですね。ガンダムUCの原作者でもありますし、僕は見たことないですけど「亡国のイージス」とか「終戦のローレライ」なんかも書いてるのでヤマトにはうってつけの人材かも。ただ戦闘シーンやストーリーは安心できますけどギャグ描写とかは入れられるのかな。ガンダムUCはずっとまじめすぎる物語が展開してたので不安があるとすればそのくらいですが。あと2199で波動砲が封印されて終わってしまったのでこれから使えないのかとちょっとがっかりしてたんですが福井晴敏の「そうやって制限があったほうがやりがいがある」というコメントを見てなるほどと思いました。確かにいつでもぶっ放せるなら「なんで波動砲使わないんだ!」とか疑問に思い始めますしね(笑)。それでも使わざるを得ない場面が出てきたときの決断とかかなり面白く料理してくれそう。
というわけで今回は初日に行くことにしたわけですが月曜日にTOKYO MXの特番で冒頭12分が放映されたんですよね。ただ最初これを見るべきかどうかちょっと迷いました。公開直前だし新鮮な気持ちで観たいってのも確かですからね。ただまああえて見ておいてその部分は劇場の大スクリーンで復習するつもりでいけばいいかということで結局視聴。
今回も新宿ピカデリーに行ってきました。日中はいろいろ用事があったので18時50分の部で。よく考えると朝一の部もあったのでそっちでも良かったかも。ただまあ最大スクリーンで視聴したほうがやはり楽しいので今回の時間で正解でしょうね。1番スクリーンは音響も一番いいらしいので。
来場者特典としては原画がもらえました。沖田艦長ですね。
さて本編。冒頭からガトランティスそして大帝ズォーダー登場。しかもさらばとかで流れた例のBGMで嫌でもテンションが上がる。そして絶望感も増していく(笑)。今回はタイトルの通りに「愛」がテーマのようで、いい意味だけでなく一昔前に「正義と正義のぶつかり合い」を描くのが流行りだったのを少し変えて「異なる愛のぶつかり合い」を描くのかなと予想。ズォーダーも「愛の戦士」のようですし。
そして3年前の戦いを経て地球とガミラスは同盟国となりガトランティスと戦っているという。古代も「ゆうなぎ」の艦長となっていて頼もしい。しかしガトランティスの大戦艦相手に劣勢に立つ地球側はアンドロメダ級アンドロメダから禁断の拡散波動砲を発射!
……当然ながらスターシャとの約束を破ってしまった行為なので観客としては怒らなければいけないシーンのはずなんですが、不謹慎ながら小さくガッツポーズするくらいテンションが上がってしまいました(笑)。作る側としてはもちろんそういう感情も計算してのシーンでしょうけど。やっぱかっこいいものはかっこいいですからね。ただ圧倒的な力で相手をねじ伏せる側がそれ以上に圧倒的な力に直面する未来を暗示しているとも言えますね。これは「さらば」や「2」の終盤を知ってるからこそ分かることで。その時に地球は、そして古代はどうするのか。
と、ここまでが公開されていた冒頭12分だったわけですが、ここから先はなんと倒したかと思われたガトランティスの大戦艦が最後の力で地球に向けてワープアウト! 地球の作戦司令部に特攻を仕掛ける! タイムリミットはわずか400秒!
第1話からいきなりクライマックスでとんでもないピンチ、しかし大戦艦を追ってきた古代のゆうなぎが阻止に向かう。主砲ではびくともしないので艦底から押し上げて軌道を変えようと試みる。このあたりなんか潜水艦物作品とかをちょっと思い出しました。それでもやはりびくともしない大戦艦。地球絶体絶命!
そしてこういう時に何とかしてくれるのがこの男・真田さん(笑)! 雪を通じて古代に連絡を取り海底ドックで改装中のヤマトを起動、上空1万八千メートルの大戦艦を主砲で砲撃、見事に消滅させる!
いやー、1話からヤマトをしっかり戦わせるのが何とも憎いシナリオだ。ていうか改めてヤマトのすごさを思い知らされました。
こうして地球は何とか救われたものの古代たち旧ヤマトクルーはその直後に謎のビジョンを見せられる。死んだはずの沖田や家族などからヤマトへ乗れとのメッセージが。ただ雪だけはなぜかそれを見なかったとのこと。四年前の記憶がないこともまだ今後の秘密としてストーリーに影響を与えそうですねー。かなり古代と雪との愛が試されるみたいなことをインタビューで言われてましたがそれこそ雪がガトランティスの人間とかそういう設定を持ってきたりして。
謎の交信は遥か宇宙の彼方からのテレサの救いを求める声。果たして古代たちはヤマトに再び乗るのか、新キャラクターであるガミラス人のキーマンはどう絡んでくるのか。そしてラストは白色彗星が地球に向けて進撃を開始するというこの上ない絶望で締め。
次回は「第二章 発進篇」、2017年6月24日公開とのこと。先も気になりますし次回も観に行くつもりです!
ヤマト2199としてリメイクされたテレビシリーズのほうは全話テレビで視聴。
【感想】宇宙戦艦ヤマト2199 1~6話
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201305article_13.html
【感想】宇宙戦艦ヤマト2199 7~13話
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201306article_25.html
【感想】宇宙戦艦ヤマト2199 14~20話
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201308article_23.html
【感想】宇宙戦艦ヤマト2199 21~26話
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201309article_25.html
そして新作劇場版のほうは映画館で初日に観たんですよねー。
【感想】映画「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」
https://kazefukukoya.seesaa.net/article/201412article_7.html
驚いたのはもうすでにそれから2年以上経過してることでした。時の流れるのは早いなあ。
しかしなんと新シリーズ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」が全七章で公開されるという! しかもストーリーは「さらば」と「2」がベース!
これはかなり面白そうというか個人的にヤマトは初代よりさらばのほうが思い入れあるというか好きなんですよね。あの畳みかける絶望感がたまらない。
なので今回は第一章を劇場で観ることにしましたよ! もちろん七章全部観るかどうかはわかりませんけどね。ただやはりスタートは直接見てみたい。
今回の2202を観に行きたいと思った理由は他にもあって、第一はやはりキャラクターデザインの結城信輝が続投したことですね。この人が降板してたらたとえストーリーがどれだけ面白くても観ようとは思わなかったかも(笑)。それくらい僕にとってはこの人の絵には魅力を感じます。
監督は2199の出渕裕から羽原信義に交代。この人は復活篇とか2199にもかかわってたんですね。果たしてどんな作品に仕上げるか。
それともうひとつ大きいのは脚本を小説家の福井晴敏が担当してることですね。ガンダムUCの原作者でもありますし、僕は見たことないですけど「亡国のイージス」とか「終戦のローレライ」なんかも書いてるのでヤマトにはうってつけの人材かも。ただ戦闘シーンやストーリーは安心できますけどギャグ描写とかは入れられるのかな。ガンダムUCはずっとまじめすぎる物語が展開してたので不安があるとすればそのくらいですが。あと2199で波動砲が封印されて終わってしまったのでこれから使えないのかとちょっとがっかりしてたんですが福井晴敏の「そうやって制限があったほうがやりがいがある」というコメントを見てなるほどと思いました。確かにいつでもぶっ放せるなら「なんで波動砲使わないんだ!」とか疑問に思い始めますしね(笑)。それでも使わざるを得ない場面が出てきたときの決断とかかなり面白く料理してくれそう。
というわけで今回は初日に行くことにしたわけですが月曜日にTOKYO MXの特番で冒頭12分が放映されたんですよね。ただ最初これを見るべきかどうかちょっと迷いました。公開直前だし新鮮な気持ちで観たいってのも確かですからね。ただまああえて見ておいてその部分は劇場の大スクリーンで復習するつもりでいけばいいかということで結局視聴。
今回も新宿ピカデリーに行ってきました。日中はいろいろ用事があったので18時50分の部で。よく考えると朝一の部もあったのでそっちでも良かったかも。ただまあ最大スクリーンで視聴したほうがやはり楽しいので今回の時間で正解でしょうね。1番スクリーンは音響も一番いいらしいので。
来場者特典としては原画がもらえました。沖田艦長ですね。
さて本編。冒頭からガトランティスそして大帝ズォーダー登場。しかもさらばとかで流れた例のBGMで嫌でもテンションが上がる。そして絶望感も増していく(笑)。今回はタイトルの通りに「愛」がテーマのようで、いい意味だけでなく一昔前に「正義と正義のぶつかり合い」を描くのが流行りだったのを少し変えて「異なる愛のぶつかり合い」を描くのかなと予想。ズォーダーも「愛の戦士」のようですし。
そして3年前の戦いを経て地球とガミラスは同盟国となりガトランティスと戦っているという。古代も「ゆうなぎ」の艦長となっていて頼もしい。しかしガトランティスの大戦艦相手に劣勢に立つ地球側はアンドロメダ級アンドロメダから禁断の拡散波動砲を発射!
……当然ながらスターシャとの約束を破ってしまった行為なので観客としては怒らなければいけないシーンのはずなんですが、不謹慎ながら小さくガッツポーズするくらいテンションが上がってしまいました(笑)。作る側としてはもちろんそういう感情も計算してのシーンでしょうけど。やっぱかっこいいものはかっこいいですからね。ただ圧倒的な力で相手をねじ伏せる側がそれ以上に圧倒的な力に直面する未来を暗示しているとも言えますね。これは「さらば」や「2」の終盤を知ってるからこそ分かることで。その時に地球は、そして古代はどうするのか。
と、ここまでが公開されていた冒頭12分だったわけですが、ここから先はなんと倒したかと思われたガトランティスの大戦艦が最後の力で地球に向けてワープアウト! 地球の作戦司令部に特攻を仕掛ける! タイムリミットはわずか400秒!
第1話からいきなりクライマックスでとんでもないピンチ、しかし大戦艦を追ってきた古代のゆうなぎが阻止に向かう。主砲ではびくともしないので艦底から押し上げて軌道を変えようと試みる。このあたりなんか潜水艦物作品とかをちょっと思い出しました。それでもやはりびくともしない大戦艦。地球絶体絶命!
そしてこういう時に何とかしてくれるのがこの男・真田さん(笑)! 雪を通じて古代に連絡を取り海底ドックで改装中のヤマトを起動、上空1万八千メートルの大戦艦を主砲で砲撃、見事に消滅させる!
いやー、1話からヤマトをしっかり戦わせるのが何とも憎いシナリオだ。ていうか改めてヤマトのすごさを思い知らされました。
こうして地球は何とか救われたものの古代たち旧ヤマトクルーはその直後に謎のビジョンを見せられる。死んだはずの沖田や家族などからヤマトへ乗れとのメッセージが。ただ雪だけはなぜかそれを見なかったとのこと。四年前の記憶がないこともまだ今後の秘密としてストーリーに影響を与えそうですねー。かなり古代と雪との愛が試されるみたいなことをインタビューで言われてましたがそれこそ雪がガトランティスの人間とかそういう設定を持ってきたりして。
謎の交信は遥か宇宙の彼方からのテレサの救いを求める声。果たして古代たちはヤマトに再び乗るのか、新キャラクターであるガミラス人のキーマンはどう絡んでくるのか。そしてラストは白色彗星が地球に向けて進撃を開始するというこの上ない絶望で締め。
次回は「第二章 発進篇」、2017年6月24日公開とのこと。先も気になりますし次回も観に行くつもりです!
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