【感想】ハイスクールD×D 22巻「卒業式のグレモリー」
最終章に突入! そしてレーティングゲーム国際大会「アザゼル杯」開幕!
いよいよハイスクールD×Dも最終章ですねー。どういう形で終わるのかはわかりませんが明るく派手な形になるんじゃないかな。当初の目標通りハーレム王にひた走るという形で(笑)。
そして今回の表紙はリアス! なんと12巻以来、実に10巻ぶりに登場という。まあ4章は後から登場したヒロインたちのメイン回を消化していくシリーズでしたからね。ついでにギャスパーとヴァーリも表紙になったりしましたが。
ただ12巻を境にリアスが空気というかone of them的な存在になりつつあるのは不満とまでは言いませんがちょっぴり残念ではありますけどね。リアスのために懸命に頑張ってたイッセーがこの作品を好きになった大きな理由でもあるので。4章でもちょこちょこイベントはあったんですけど大きな流れで言えばリアスはいなくてもほぼ成立する話でしたからねー。最終章のクライマックスではイッセーとリアスの間に大きなドラマがあると期待したいところです。
さて今回の22巻は大きく前半と後半で分かれてますね。二冊分を一冊にしたようなものかも。
これまでの功績からついに上級悪魔への昇格を果たしたイッセー。しかし上には上がいてヴァーリはすでに最上級悪魔になったとか。ついでに匙も前回の活躍が認められて中級悪魔に。イッセーに比べれば遅いとはいえ匙もかなり早い昇格ですよね。
そして上級悪魔の権利である王の資格を得るや否やレイヴェルの母から駒のトレードの申し出が。10巻で遠回しに伝えられてた通りに僧侶の駒を交換してレイヴェルがイッセーの眷属第一号に。
さらにリアスもすかさずトレードの申し出。アーシアとゼノヴィアも5巻で当人と約束していた通りにイッセーの眷属に! ついでにロスヴァイセも!
……これはちょっと衝撃的な展開でしたね。国際レーティング大会でイッセーが自分のチームで参加することはわかっていましたがアーシアたちの眷属離脱&加入もここでやってしまうとは。原作開始後に加入したグレモリー眷属が全員分離するという。リアスの言う通り、「広い意味ではこれまで同様グレモリー眷属」であることに変わりはないんですが、逆に言えば狭い意味ではすでにそうではないってことですからねー。最終章と銘打ってますが、「これまで」のハイスクールD×Dはこの22巻前半で完結したかなというのが個人的な感覚です。
そう思った理由はもう一つあって、前半のラストにイッセーが卒業するリアスに実質プロポーズをしますが、たぶんここまで長く続く予定がなければこのシーンで完結だったんじゃないかなという気がするからですね。もう一年、駒王学園での生活をやるとは思ってませんでしたし。
というわけで僕の中では最終章からはハイスクールD×D「2」という気分で読むことにします(笑)。
そして後半パート。最終章「燚誠の赤龍帝×明星の白龍皇 駒王学園の真なる龍(ハイスクールD×D)」!
わざわざこんなタイトルつけてる以上、国際レーティング大会「アザゼル杯」決勝はイッセーチームとヴァーリチームでやってくれなければ困りますよね(笑)。7巻で話していた互いのチームで戦おうという提案がついに現実のものに。
それとイッセーチームとリアスチームの禁断の対決も注目の一つですね。イッセー加入前の初期オカ研メンバー中心のリアスチーム。まあこちらは何といってもイッセー対木場の夢の対決が実現するわけで興奮しますねー。それと追加メンバーとしてあのフリード・セルゼンと同じ姓を持つリント・セルゼンに注目ですね。さらに兵士の駒8個分の価値の「ミスター・ブラック」なんて謎のキャラもいますし。正体がわかりませんけど謎解きのカギとしては「ブラック=黒」ってところですよね。黒というと堕天使を連想しますがアザゼルコピーみたいな存在なら面白いかも。イッセーとの師弟対決が実現できますしね。ただこのチームの戦いはどっちが勝ってもちょっともやもやしそうですけど。イッセーが木場個人に勝つのはいいけどリアスや朱乃たちをやっつけるってのはあまり見たくない気が。
イッセーチームのほうも謎の女王、「ビナー・レスザン」が参加してますが予想としてはやっぱりグレイフィアかな。外見は10代らしいので違う可能性もありますけど。それと眷属ではないもののタンニーンの三男・ボーヴァやイリナも今回のチームに。
ヴァーリチームのほうは短編に出てきた猪八戒や沙悟浄もメンバーにちゃんと加わってますね。ルフェイと黒歌もこちらで戦うので一安心。
あと大会の方式ですけど予選でポイントを獲得して上位16チームが決勝トーナメントに進むという形。作者があとがきで30巻まではいかないだろうと言ってるので決勝Tで一回戦・準々決勝・準決勝・決勝は各一巻ずつですませそうですね。
注目は予選では「負けてもいい」というところ。王道的な展開としてはやはりイッセーチームが一回負けそうですねー。負かす相手は次巻で対戦するデュリオチームかも。その裏でサイラオーグチーム対曹操チームなんてよだれの出そうなカードも組まれてますが(笑)。これはぜひともどこかで書いてほしいなあ。匙とも再戦の約束をイッセーはしてましたが果たしてこの大会で実現するか。
決勝はイッセーチーム対ヴァーリチームとして、リアスチームのメンバーはどうなるのかな。二重登録は禁止だけど入れ替えは自由というルールが敗退チームのメンバーにも適用されるならリアスが女王や木場が兵士のポジションに入ってかつてのグレモリー眷属メンバーで挑むってこともできそうですけど。ていうかリアスチームに入ったほうのオカ研メンバーは決勝で傍観者って形になるのはいささか寂しすぎますからね。最終章のファイナルバトルかもしれないというのに。
物語のほうはバラキエルチーム相手に苦戦しながら勝利したイッセーチームが四連勝。朱乃のこともちゃんとリアス同様幸せにすると宣言してイッセーのハーレム王への野望はどんどん実現に向かってますね。エルメンヒルデもメンバーに加えてくれと現れてますます拍車がかかりそう。
次回はDXの3巻が発売されるそうです。さすがにOADはもうつかないかな? 個人的には短編のアニメ化とかでもいいのでやってほしいですけど。
いよいよハイスクールD×Dも最終章ですねー。どういう形で終わるのかはわかりませんが明るく派手な形になるんじゃないかな。当初の目標通りハーレム王にひた走るという形で(笑)。
そして今回の表紙はリアス! なんと12巻以来、実に10巻ぶりに登場という。まあ4章は後から登場したヒロインたちのメイン回を消化していくシリーズでしたからね。ついでにギャスパーとヴァーリも表紙になったりしましたが。
ただ12巻を境にリアスが空気というかone of them的な存在になりつつあるのは不満とまでは言いませんがちょっぴり残念ではありますけどね。リアスのために懸命に頑張ってたイッセーがこの作品を好きになった大きな理由でもあるので。4章でもちょこちょこイベントはあったんですけど大きな流れで言えばリアスはいなくてもほぼ成立する話でしたからねー。最終章のクライマックスではイッセーとリアスの間に大きなドラマがあると期待したいところです。
さて今回の22巻は大きく前半と後半で分かれてますね。二冊分を一冊にしたようなものかも。
これまでの功績からついに上級悪魔への昇格を果たしたイッセー。しかし上には上がいてヴァーリはすでに最上級悪魔になったとか。ついでに匙も前回の活躍が認められて中級悪魔に。イッセーに比べれば遅いとはいえ匙もかなり早い昇格ですよね。
そして上級悪魔の権利である王の資格を得るや否やレイヴェルの母から駒のトレードの申し出が。10巻で遠回しに伝えられてた通りに僧侶の駒を交換してレイヴェルがイッセーの眷属第一号に。
さらにリアスもすかさずトレードの申し出。アーシアとゼノヴィアも5巻で当人と約束していた通りにイッセーの眷属に! ついでにロスヴァイセも!
……これはちょっと衝撃的な展開でしたね。国際レーティング大会でイッセーが自分のチームで参加することはわかっていましたがアーシアたちの眷属離脱&加入もここでやってしまうとは。原作開始後に加入したグレモリー眷属が全員分離するという。リアスの言う通り、「広い意味ではこれまで同様グレモリー眷属」であることに変わりはないんですが、逆に言えば狭い意味ではすでにそうではないってことですからねー。最終章と銘打ってますが、「これまで」のハイスクールD×Dはこの22巻前半で完結したかなというのが個人的な感覚です。
そう思った理由はもう一つあって、前半のラストにイッセーが卒業するリアスに実質プロポーズをしますが、たぶんここまで長く続く予定がなければこのシーンで完結だったんじゃないかなという気がするからですね。もう一年、駒王学園での生活をやるとは思ってませんでしたし。
というわけで僕の中では最終章からはハイスクールD×D「2」という気分で読むことにします(笑)。
そして後半パート。最終章「燚誠の赤龍帝×明星の白龍皇 駒王学園の真なる龍(ハイスクールD×D)」!
わざわざこんなタイトルつけてる以上、国際レーティング大会「アザゼル杯」決勝はイッセーチームとヴァーリチームでやってくれなければ困りますよね(笑)。7巻で話していた互いのチームで戦おうという提案がついに現実のものに。
それとイッセーチームとリアスチームの禁断の対決も注目の一つですね。イッセー加入前の初期オカ研メンバー中心のリアスチーム。まあこちらは何といってもイッセー対木場の夢の対決が実現するわけで興奮しますねー。それと追加メンバーとしてあのフリード・セルゼンと同じ姓を持つリント・セルゼンに注目ですね。さらに兵士の駒8個分の価値の「ミスター・ブラック」なんて謎のキャラもいますし。正体がわかりませんけど謎解きのカギとしては「ブラック=黒」ってところですよね。黒というと堕天使を連想しますがアザゼルコピーみたいな存在なら面白いかも。イッセーとの師弟対決が実現できますしね。ただこのチームの戦いはどっちが勝ってもちょっともやもやしそうですけど。イッセーが木場個人に勝つのはいいけどリアスや朱乃たちをやっつけるってのはあまり見たくない気が。
イッセーチームのほうも謎の女王、「ビナー・レスザン」が参加してますが予想としてはやっぱりグレイフィアかな。外見は10代らしいので違う可能性もありますけど。それと眷属ではないもののタンニーンの三男・ボーヴァやイリナも今回のチームに。
ヴァーリチームのほうは短編に出てきた猪八戒や沙悟浄もメンバーにちゃんと加わってますね。ルフェイと黒歌もこちらで戦うので一安心。
あと大会の方式ですけど予選でポイントを獲得して上位16チームが決勝トーナメントに進むという形。作者があとがきで30巻まではいかないだろうと言ってるので決勝Tで一回戦・準々決勝・準決勝・決勝は各一巻ずつですませそうですね。
注目は予選では「負けてもいい」というところ。王道的な展開としてはやはりイッセーチームが一回負けそうですねー。負かす相手は次巻で対戦するデュリオチームかも。その裏でサイラオーグチーム対曹操チームなんてよだれの出そうなカードも組まれてますが(笑)。これはぜひともどこかで書いてほしいなあ。匙とも再戦の約束をイッセーはしてましたが果たしてこの大会で実現するか。
決勝はイッセーチーム対ヴァーリチームとして、リアスチームのメンバーはどうなるのかな。二重登録は禁止だけど入れ替えは自由というルールが敗退チームのメンバーにも適用されるならリアスが女王や木場が兵士のポジションに入ってかつてのグレモリー眷属メンバーで挑むってこともできそうですけど。ていうかリアスチームに入ったほうのオカ研メンバーは決勝で傍観者って形になるのはいささか寂しすぎますからね。最終章のファイナルバトルかもしれないというのに。
物語のほうはバラキエルチーム相手に苦戦しながら勝利したイッセーチームが四連勝。朱乃のこともちゃんとリアス同様幸せにすると宣言してイッセーのハーレム王への野望はどんどん実現に向かってますね。エルメンヒルデもメンバーに加えてくれと現れてますます拍車がかかりそう。
次回はDXの3巻が発売されるそうです。さすがにOADはもうつかないかな? 個人的には短編のアニメ化とかでもいいのでやってほしいですけど。
この記事へのコメント
その可能性もありますねー。これまで登場した実力者はたぶんほぼ全員参戦するでしょうし楽しみですね!
王 デュリオ・ジェスワルド
女王 メタトロン(忍者セラフ)
戦車 ヴァスコ・ストラーダ(パワーの怪物) 他一名
騎士 エヴァルド・クリスタルディ(テクニックの怪物) 他一名
僧侶 テオドロ・レグレンツィ(ショタ枢機卿) グリセルダ・クァルタ(ゼノヴィアキラー)
兵士 その他大勢(おい)
うん、普通に負けそうな面子。メタトロン出るかな~とは思うけど、天界の威信を賭けた闘いだから、きっとセラフ忍法を炸裂させてくれそう。
怪物二人を同時に相手にするだけで無理ゲーなのに、デュリオの前で戦意を保てるかどうかが最大の難題。無差別広範囲戦意喪失シャボン玉が何ともないのがイッセーだけだから、王同士の1対1に持ち込むしか勝機無さそうな…新メンバー?のヴァンパイア、エルメンヒルデは天界チームと相性最悪ですし…やはりあれか、シャボン玉で高まった乳への想いで開眼した第三の乳技で形勢をひっくり返すしかないのか…
デュリオもまだ強さは底を見せてない気がしますしイッセーがどう戦うか楽しみですねー。天界側のイリナの活躍にも期待したいところですね。