【感想】ガンダムビルドファイターズトライ 7話「素組みのシモン」
準々決勝！ 元中学ボクシングチャンピオン、イズナ・シモン対セカイ！
アバンでまずは三回戦。トライファイターズの対戦相手は中水中学水泳部(チーム・エンゼルフィッシュ)。
試合ユニフォームが水着の男軍団というネタキャラすぎる相手ですが(笑)。水中用モビルスーツで挑むもののステージはツンドラの氷上。水の中に入れず右往左往しているところにトライファイターズが威圧感たっぷりに近づいてきてそのまま戦闘さえ描写されず敗北(笑)。セカイたちも消化不良のようでしたが、できれば彼らの本来のステージである水中での戦いを見てみたかったかも。
なにはともあれ準々決勝に駒を進めたということで対戦相手の試合を見学することに。試合は初出場の区立常冬中学(チーム・FAITH)とコスモ学園貴族科(チーム・バビロニア)！ クロスボーンバンガードの機体でかためてるのはいいとして貴族科ってなにするんだ(笑)。一方の常冬中学はイズナ・シモン、マスダ・コウジ、タニオカ・ゴロウの三人。しかも全機が素組みという最低性能のガンプラで出撃。当然、コウジとゴロウはあっさり撃墜されますが、残りの一人、デスティニーを操るシモンが強い！ たったひとりで三機を撃破、元ボクシング中学チャンピオンの動きにはセカイも興奮を抑えきれない様子。
しかし試合後にセカイたちの前に現れたコウジとゴロウはなんと土下座。難病の弟・マモルが作ったガンプラでけんめいに戦っているシモンのために勝ちを譲ってくれと頼んでくる……。まあ、アニメだから「何馬鹿なこと言ってるんだ」と思うところですが、現実にしかも中学生くらいでこういう話を聞かされたらどこかで迷いが生じてしまうかもしれませんね。人の良さそうなフミナだけでなくユウマもやはり割り切れない様子。そんな中でセカイだけは珍しく何か考えているようでそのままフミナたちの元をひとり立ち去る。
ただここではむしろ彼らを心配して一緒に行動するラルさんとミライが仲良くなってることのほうがちょっと気になりましたが(笑)。まさかこの二人がどうこうなるとは思いませんが、ぼやぼやしてる場合じゃないぞユウマ！
セカイはシモンの弟マモルの病室へビルドバーニングを持って訪れ、現れたシモンに宣戦布告！ まっすぐ戦うことを選ぶあたりはやはりセカイらしいですね。シモンは余計なことをしゃべったコウジとゴロウに怒るものの、二人が自分たちが足手まといだと感じてるからこそ取った行動だと知ると二人を抱きしめて勇気付ける。 ……やばい、めちゃいい奴だシモン。かっこいいぜ。
そして始まる準々決勝！
シモンの出撃のセリフが、「イズナ・シモン、デスティニーガンダム。BOX！」というのも元ボクサーということで面白いですねー。
戦力差から言ってトライファイターズの優位は動かないと思われましたが、コウジとゴロウは捨て身の場外相打ち作戦に！ 迷いで動きが鈍るユウマとフミナ相手に引き分けに持ち込むという大殊勲。こうして勝負はビルドバーニング対デスティニーの一騎打ちに！
ここからのバトルは熱かった！
武器を駆使して戦うデスティニーに対しては全てセカイが上回って丸腰にしたもののここからが本番。聖拳突きをクロスカウンターで切って落としビルドバーニングの頭部を破損させる！ ここまでほぼノーダメージだったビルドバーニングですが初めて明確に壊れましたね。両者右ストレート同士をぶつけ合い右腕パーツが使用不能に。乱打戦からセカイが飛び十字でデスティニーを寝技に持ち込む！ シモンも壊れたはずの右腕を動かしパルマフィオキーナで攻撃。
最後は上空へと飛び上がったセカイが「次元覇王流・閃光魔術蹴り」でデスティニーを倒し決着！
いやー、燃えるいい勝負でした！ 敗れたとはいえデスティニーが素組みでなかったらこの結果は逆になってたかもしれませんね。勝利こそ出来なかったもののシモンもデスティニーも最高にかっこよかった！ 正直いいキャラだったのでまた登場してきて欲しいものです。
こうして勝利を掴み取ったトライファイターズ。ここまでセカイはフミナとユウマに比べてガンプラバトルの素人である未熟さがけっこう前面に出てましたが、今回は二人にはない「心の強さ」を逆に見せてくれましたね。師匠の教え、「勝負に嘘を持ち込むな」を貫いたセカイ。その姿にはフミナもこれまでと違う感情を抱いた様子。これまで弟みたいな見方だったのが初めて「男」としてちょっと意識したのかな。
一方で宮里学院ではヤスがスガに完敗。スガは前年度全国制覇の「私立ガンプラ学園」出身だとか！ どうやら全国大会決勝の相手は気が早いですけどここと考えて間違いなさそうですねー！ アドウ・サガもここにいるのかな?
次回は準決勝、北宋の壺の試合。宮里学院(チーム・Gマスター)相手にどう戦うか、ギャン子！
アバンでまずは三回戦。トライファイターズの対戦相手は中水中学水泳部(チーム・エンゼルフィッシュ)。
試合ユニフォームが水着の男軍団というネタキャラすぎる相手ですが(笑)。水中用モビルスーツで挑むもののステージはツンドラの氷上。水の中に入れず右往左往しているところにトライファイターズが威圧感たっぷりに近づいてきてそのまま戦闘さえ描写されず敗北(笑)。セカイたちも消化不良のようでしたが、できれば彼らの本来のステージである水中での戦いを見てみたかったかも。
なにはともあれ準々決勝に駒を進めたということで対戦相手の試合を見学することに。試合は初出場の区立常冬中学(チーム・FAITH)とコスモ学園貴族科(チーム・バビロニア)！ クロスボーンバンガードの機体でかためてるのはいいとして貴族科ってなにするんだ(笑)。一方の常冬中学はイズナ・シモン、マスダ・コウジ、タニオカ・ゴロウの三人。しかも全機が素組みという最低性能のガンプラで出撃。当然、コウジとゴロウはあっさり撃墜されますが、残りの一人、デスティニーを操るシモンが強い！ たったひとりで三機を撃破、元ボクシング中学チャンピオンの動きにはセカイも興奮を抑えきれない様子。
しかし試合後にセカイたちの前に現れたコウジとゴロウはなんと土下座。難病の弟・マモルが作ったガンプラでけんめいに戦っているシモンのために勝ちを譲ってくれと頼んでくる……。まあ、アニメだから「何馬鹿なこと言ってるんだ」と思うところですが、現実にしかも中学生くらいでこういう話を聞かされたらどこかで迷いが生じてしまうかもしれませんね。人の良さそうなフミナだけでなくユウマもやはり割り切れない様子。そんな中でセカイだけは珍しく何か考えているようでそのままフミナたちの元をひとり立ち去る。
ただここではむしろ彼らを心配して一緒に行動するラルさんとミライが仲良くなってることのほうがちょっと気になりましたが(笑)。まさかこの二人がどうこうなるとは思いませんが、ぼやぼやしてる場合じゃないぞユウマ！
セカイはシモンの弟マモルの病室へビルドバーニングを持って訪れ、現れたシモンに宣戦布告！ まっすぐ戦うことを選ぶあたりはやはりセカイらしいですね。シモンは余計なことをしゃべったコウジとゴロウに怒るものの、二人が自分たちが足手まといだと感じてるからこそ取った行動だと知ると二人を抱きしめて勇気付ける。 ……やばい、めちゃいい奴だシモン。かっこいいぜ。
そして始まる準々決勝！
シモンの出撃のセリフが、「イズナ・シモン、デスティニーガンダム。BOX！」というのも元ボクサーということで面白いですねー。
戦力差から言ってトライファイターズの優位は動かないと思われましたが、コウジとゴロウは捨て身の場外相打ち作戦に！ 迷いで動きが鈍るユウマとフミナ相手に引き分けに持ち込むという大殊勲。こうして勝負はビルドバーニング対デスティニーの一騎打ちに！
ここからのバトルは熱かった！
武器を駆使して戦うデスティニーに対しては全てセカイが上回って丸腰にしたもののここからが本番。聖拳突きをクロスカウンターで切って落としビルドバーニングの頭部を破損させる！ ここまでほぼノーダメージだったビルドバーニングですが初めて明確に壊れましたね。両者右ストレート同士をぶつけ合い右腕パーツが使用不能に。乱打戦からセカイが飛び十字でデスティニーを寝技に持ち込む！ シモンも壊れたはずの右腕を動かしパルマフィオキーナで攻撃。
最後は上空へと飛び上がったセカイが「次元覇王流・閃光魔術蹴り」でデスティニーを倒し決着！
いやー、燃えるいい勝負でした！ 敗れたとはいえデスティニーが素組みでなかったらこの結果は逆になってたかもしれませんね。勝利こそ出来なかったもののシモンもデスティニーも最高にかっこよかった！ 正直いいキャラだったのでまた登場してきて欲しいものです。
こうして勝利を掴み取ったトライファイターズ。ここまでセカイはフミナとユウマに比べてガンプラバトルの素人である未熟さがけっこう前面に出てましたが、今回は二人にはない「心の強さ」を逆に見せてくれましたね。師匠の教え、「勝負に嘘を持ち込むな」を貫いたセカイ。その姿にはフミナもこれまでと違う感情を抱いた様子。これまで弟みたいな見方だったのが初めて「男」としてちょっと意識したのかな。
一方で宮里学院ではヤスがスガに完敗。スガは前年度全国制覇の「私立ガンプラ学園」出身だとか！ どうやら全国大会決勝の相手は気が早いですけどここと考えて間違いなさそうですねー！ アドウ・サガもここにいるのかな?
次回は準決勝、北宋の壺の試合。宮里学院(チーム・Gマスター)相手にどう戦うか、ギャン子！
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