【感想】ハイスクールD×D 17巻「教員研修のヴァルキリー」
今回はロスヴァイセ回。そしてソーナの作った「学園」にクリフォト襲来!
チーム「D×D」が結成されてそれぞれにパワーアップにいそしむ一同。イッセーとヴァーリは力のコントロールを初代孫悟空からレッスンされることに。ちなみに16巻でイッセーが手に入れた白龍皇のドラゴンは「白龍皇の妖精達(ディバイディング・ワイバーン・フェアリー)」と名づけたよう。木場は魔帝剣グラムを聖魔剣を使って制御しようと考え始める。匙はデュリオと特訓して禁手化を目指す。ちなみにデュリオの姿は同日発売のみやま零の画集で見ることが出来ますがイメージ通りのチャラい容姿でした(笑)。しかし一番変化があったのはイリナですね。ついに天使の羽が4枚に! 天使としての格が上がったそうなので今後はさらに強力な武器も使えるようです。そしてその間にドライグとヴリトラはアルビオンとともに歴代白龍皇に会いに神器の奥へ。さらにファーブニルもついていったあたりに不安がよぎりますが。
こんな感じでイッセーもそうとう忙しいせいか松田や元浜ともなかなか遊ぶ時間が作れていない様子。3人とも成績は平均よりちょっと上くらいだとか。偏差値の高そうな駒王学園でこれなら普通の学校ならけっこう成績優秀者になれるかもしれませんね。アーシアやイリナも成績はいいようですが、このところ猛勉強しているゼノヴィアは全科目90点以上とすさまじい。
さて今回は、冥界で行われる魔法使いの会議に赴くためにリアスたちの元を訪れた祖母ゲンドゥルに「彼氏がいる」と言うためにイッセーをその相手に指名したロスヴァイセ(笑)。なりゆきでデートすることになりましたが、リアスはともかく動揺して普段の調子が出ない朱乃がなかなか新鮮。新宿で百均デートをするイッセーとロスヴァイセの前に現れたのはユーグリット! 14巻でもそうですがこうやってまったく無関係の人たちがいる場所に現れて戦いも平然と行いかねない敵というのは恐ろしいですね。かつてロスヴァイセが「666」関連で書いた論文の内容、そしてロスヴァイセ本人を狙っているよう。ユーグリットの外見も今回のイラストでわかりますが、優男風というか金持ちっぽいとでも言えばいいのかな。
そして今回のメインステージはソーナがアガレス領に作った誰でも通えるレーティングゲームの学校「アウロス学園」。10巻の舞台となった空中都市アグレアスから近い田舎町。開校前のオープンスクールに手伝いとして呼ばれたグレモリー眷属+イリナが呼ばれることに。ゲンドゥルたち魔法使いもそこで授業を行うことに。田舎の風景を見て畑を耕したりして生活したいと目を輝かせるアーシアやゼノヴィアたち。僕も旅行でこういう場所が大好きなんで実はこの感覚めちゃくちゃわかります(笑)。もちろん生活するとなるとそれは簡単なことではないでしょうけどね。匙たちシトリー眷属やサイラオーグが体験入学してきた悪魔の子供たちを指導、それにレーティングゲームの現王者ディハウザー・ベリアルもゲストとして見学に現れる。学ぶことさえさせてもらえなかった子供たちが目を輝かせて授業を受ける姿はほほえましいですねー。
しかしそんな空間を破壊に現れたのはまたもやクリフォト!
「魔源の禁龍(ディアボリズム・サウザンド・ドラゴン)」アジ・ダハーカ、「宝樹の護封龍(インソムニアック・ドラゴン)」ラードゥンの邪龍2体がゲンドゥルたち魔法使いの力を封じ、さらに外界と隔離した空間を作り出す! さらにロンギヌスの一人「紫炎祭主による磔台(インシネレート・アンセム)」の所有者である女、「紫炎のヴァルブルガ」の火柱が周囲を覆う!
…なんというか敵の勢力が次から次と増強されて読んでるだけで泣きを入れたくなるレベルですが(笑)。学園と空中都市アグレアスに数百単位の邪龍が襲撃してくる中、チームD×Dは迎撃に向かう! 8方面にシトリー眷属とグレモリー眷属が2人ずつそれぞれチームを組むことに。イッセーの相方は兵士の仁村。けどここで感動したのは体験入学にきたわが子たちの命と夢を守るために武装して戦いに参戦した親たち。こういう場面はやはり胸にくるものがありますねー。
それぞれが各方面で戦う中、匙と小猫の前に現れたのはラードゥンとそしてグレンデル!
応援に駆けつけたイッセーをラードゥンの結界が取り込む! 突破しても次々と生み出される結界から脱出できないイッセー。ほんと厄介な敵が際限なく現れてくれるぜ。グレンデル相手にボロ雑巾のようにされながらも必死に食い下がる匙。それを蹴散らし学園を破壊するべく突進するグレンデルと邪龍軍団。もはや万事休すかと思われたその時。
サイラオーグが邪龍どもを蹴散らし救援に見参!
いやー、めちゃくちゃかっこいい! アグレアス方面がある程度優位になったため単独でイッセーたちの元へ。そして実現するイッセーとのタッグ! 肉弾系最強の二人の攻撃で大ダメージを受けるグレンデル。しかしそこに紫炎のヴァルブルガの十字架がサイラオーグを襲う! 致命傷にも近いダメージを受けそれでも逃走しようとするグレンデルを逃がさないサイラオーグ。イッセーとともに最後の一撃でついにグレンデルを倒す!
ほんとボロボロになっても戦う姿が絵になる男ですねー。惚れ直したぜ。グレンデルは小猫の力で封印に成功。これで復活も出来ないことに。小猫がこのシリーズでは役に立ってますねー。
学園前に合流した一同はゲンドゥルたち魔法使いによる転移魔法が裏切り者によって利用され空中都市アグレアスごとリゼヴィムに奪われる場面を目撃することに。さらにヴァルブルガは学園を攻撃、ソーナとロスヴァイセの防御も破る攻撃の前に立ちはだかる匙。紫炎の十字架に焼かれながらも自らの「先生」になりたいという想いに目覚め、帰還したヴリトラと同化。
匙、禁手化! 「罪科の獄炎龍王(マーレボルジェ・ヴリトラ・プロモーション)」!
イラストで鎧化した姿が描かれてますが、さすがに無理とはわかっていても一度アニメで見てみたい! あらゆる敵を呪殺していく小猫の対極みたいな力ですね。
一方でドライグたちも歴代白龍皇の説得に成功した模様。というよりファーブニルによって尻好きの本性を受け入れた、もしくは洗脳された歴代白龍皇。ヴァーリは今後もあのキャラを保つことが出来るのか(笑)。
そして最後はロスヴァイセを奪いに現れたユーグリットとイッセーの決戦!
どちらが真の赤龍帝か決着をつけるときが来ましたねー。基本ステータスでははるかに上のユーグリットに対し、イッセーは白龍皇の飛龍を赤龍帝のそれに変化させる新能力を発動、そしてついに放たれる「ロンギヌス・スマッシャー」!
ユーグリットを倒しロスヴァイセも奪還、空中都市アグレアスこそ奪われたものの久々に勝利と言っていいのかな。グレンデルとユーグリットという主力二人を倒すことに成功しましたし。しかし4章に入ってから女性キャラの活躍が目立ちましたが(ギャスパーの活躍はあったものの)、久々に野郎祭りでちょっと嬉しい(笑)。
こうして今回も激闘が終了。このところ毎回クライマックスみたいなパワーですねー。作者が燃えつきないかと心配です(笑)。「666」封印の鍵を握りそうなロスヴァイセ、ついに丁寧語をやめて会話するようになったイッセーとリアス。オカルト研究部を外れて生徒会長を目指すことが判明したゼノヴィア(笑)。話もいろいろ進んでますねー。オカルト研究部の新部長と新副部長もいずれ明かされるそうですが、「驚きの人事」だそうなのでイッセーではないのかな? この辺も楽しみです。
さて次回はイリナ回!
クリフォトと通じている裏切り者、ディハウザー・ベリアルとの因縁があるようなので楽しみですね。天界勢力が活躍するようですがミカエルの戦闘も一度見てみたい!
チーム「D×D」が結成されてそれぞれにパワーアップにいそしむ一同。イッセーとヴァーリは力のコントロールを初代孫悟空からレッスンされることに。ちなみに16巻でイッセーが手に入れた白龍皇のドラゴンは「白龍皇の妖精達(ディバイディング・ワイバーン・フェアリー)」と名づけたよう。木場は魔帝剣グラムを聖魔剣を使って制御しようと考え始める。匙はデュリオと特訓して禁手化を目指す。ちなみにデュリオの姿は同日発売のみやま零の画集で見ることが出来ますがイメージ通りのチャラい容姿でした(笑)。しかし一番変化があったのはイリナですね。ついに天使の羽が4枚に! 天使としての格が上がったそうなので今後はさらに強力な武器も使えるようです。そしてその間にドライグとヴリトラはアルビオンとともに歴代白龍皇に会いに神器の奥へ。さらにファーブニルもついていったあたりに不安がよぎりますが。
こんな感じでイッセーもそうとう忙しいせいか松田や元浜ともなかなか遊ぶ時間が作れていない様子。3人とも成績は平均よりちょっと上くらいだとか。偏差値の高そうな駒王学園でこれなら普通の学校ならけっこう成績優秀者になれるかもしれませんね。アーシアやイリナも成績はいいようですが、このところ猛勉強しているゼノヴィアは全科目90点以上とすさまじい。
さて今回は、冥界で行われる魔法使いの会議に赴くためにリアスたちの元を訪れた祖母ゲンドゥルに「彼氏がいる」と言うためにイッセーをその相手に指名したロスヴァイセ(笑)。なりゆきでデートすることになりましたが、リアスはともかく動揺して普段の調子が出ない朱乃がなかなか新鮮。新宿で百均デートをするイッセーとロスヴァイセの前に現れたのはユーグリット! 14巻でもそうですがこうやってまったく無関係の人たちがいる場所に現れて戦いも平然と行いかねない敵というのは恐ろしいですね。かつてロスヴァイセが「666」関連で書いた論文の内容、そしてロスヴァイセ本人を狙っているよう。ユーグリットの外見も今回のイラストでわかりますが、優男風というか金持ちっぽいとでも言えばいいのかな。
そして今回のメインステージはソーナがアガレス領に作った誰でも通えるレーティングゲームの学校「アウロス学園」。10巻の舞台となった空中都市アグレアスから近い田舎町。開校前のオープンスクールに手伝いとして呼ばれたグレモリー眷属+イリナが呼ばれることに。ゲンドゥルたち魔法使いもそこで授業を行うことに。田舎の風景を見て畑を耕したりして生活したいと目を輝かせるアーシアやゼノヴィアたち。僕も旅行でこういう場所が大好きなんで実はこの感覚めちゃくちゃわかります(笑)。もちろん生活するとなるとそれは簡単なことではないでしょうけどね。匙たちシトリー眷属やサイラオーグが体験入学してきた悪魔の子供たちを指導、それにレーティングゲームの現王者ディハウザー・ベリアルもゲストとして見学に現れる。学ぶことさえさせてもらえなかった子供たちが目を輝かせて授業を受ける姿はほほえましいですねー。
しかしそんな空間を破壊に現れたのはまたもやクリフォト!
「魔源の禁龍(ディアボリズム・サウザンド・ドラゴン)」アジ・ダハーカ、「宝樹の護封龍(インソムニアック・ドラゴン)」ラードゥンの邪龍2体がゲンドゥルたち魔法使いの力を封じ、さらに外界と隔離した空間を作り出す! さらにロンギヌスの一人「紫炎祭主による磔台(インシネレート・アンセム)」の所有者である女、「紫炎のヴァルブルガ」の火柱が周囲を覆う!
…なんというか敵の勢力が次から次と増強されて読んでるだけで泣きを入れたくなるレベルですが(笑)。学園と空中都市アグレアスに数百単位の邪龍が襲撃してくる中、チームD×Dは迎撃に向かう! 8方面にシトリー眷属とグレモリー眷属が2人ずつそれぞれチームを組むことに。イッセーの相方は兵士の仁村。けどここで感動したのは体験入学にきたわが子たちの命と夢を守るために武装して戦いに参戦した親たち。こういう場面はやはり胸にくるものがありますねー。
それぞれが各方面で戦う中、匙と小猫の前に現れたのはラードゥンとそしてグレンデル!
応援に駆けつけたイッセーをラードゥンの結界が取り込む! 突破しても次々と生み出される結界から脱出できないイッセー。ほんと厄介な敵が際限なく現れてくれるぜ。グレンデル相手にボロ雑巾のようにされながらも必死に食い下がる匙。それを蹴散らし学園を破壊するべく突進するグレンデルと邪龍軍団。もはや万事休すかと思われたその時。
サイラオーグが邪龍どもを蹴散らし救援に見参!
いやー、めちゃくちゃかっこいい! アグレアス方面がある程度優位になったため単独でイッセーたちの元へ。そして実現するイッセーとのタッグ! 肉弾系最強の二人の攻撃で大ダメージを受けるグレンデル。しかしそこに紫炎のヴァルブルガの十字架がサイラオーグを襲う! 致命傷にも近いダメージを受けそれでも逃走しようとするグレンデルを逃がさないサイラオーグ。イッセーとともに最後の一撃でついにグレンデルを倒す!
ほんとボロボロになっても戦う姿が絵になる男ですねー。惚れ直したぜ。グレンデルは小猫の力で封印に成功。これで復活も出来ないことに。小猫がこのシリーズでは役に立ってますねー。
学園前に合流した一同はゲンドゥルたち魔法使いによる転移魔法が裏切り者によって利用され空中都市アグレアスごとリゼヴィムに奪われる場面を目撃することに。さらにヴァルブルガは学園を攻撃、ソーナとロスヴァイセの防御も破る攻撃の前に立ちはだかる匙。紫炎の十字架に焼かれながらも自らの「先生」になりたいという想いに目覚め、帰還したヴリトラと同化。
匙、禁手化! 「罪科の獄炎龍王(マーレボルジェ・ヴリトラ・プロモーション)」!
イラストで鎧化した姿が描かれてますが、さすがに無理とはわかっていても一度アニメで見てみたい! あらゆる敵を呪殺していく小猫の対極みたいな力ですね。
一方でドライグたちも歴代白龍皇の説得に成功した模様。というよりファーブニルによって尻好きの本性を受け入れた、もしくは洗脳された歴代白龍皇。ヴァーリは今後もあのキャラを保つことが出来るのか(笑)。
そして最後はロスヴァイセを奪いに現れたユーグリットとイッセーの決戦!
どちらが真の赤龍帝か決着をつけるときが来ましたねー。基本ステータスでははるかに上のユーグリットに対し、イッセーは白龍皇の飛龍を赤龍帝のそれに変化させる新能力を発動、そしてついに放たれる「ロンギヌス・スマッシャー」!
ユーグリットを倒しロスヴァイセも奪還、空中都市アグレアスこそ奪われたものの久々に勝利と言っていいのかな。グレンデルとユーグリットという主力二人を倒すことに成功しましたし。しかし4章に入ってから女性キャラの活躍が目立ちましたが(ギャスパーの活躍はあったものの)、久々に野郎祭りでちょっと嬉しい(笑)。
こうして今回も激闘が終了。このところ毎回クライマックスみたいなパワーですねー。作者が燃えつきないかと心配です(笑)。「666」封印の鍵を握りそうなロスヴァイセ、ついに丁寧語をやめて会話するようになったイッセーとリアス。オカルト研究部を外れて生徒会長を目指すことが判明したゼノヴィア(笑)。話もいろいろ進んでますねー。オカルト研究部の新部長と新副部長もいずれ明かされるそうですが、「驚きの人事」だそうなのでイッセーではないのかな? この辺も楽しみです。
さて次回はイリナ回!
クリフォトと通じている裏切り者、ディハウザー・ベリアルとの因縁があるようなので楽しみですね。天界勢力が活躍するようですがミカエルの戦闘も一度見てみたい!
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