【感想】ジョジョの奇妙な冒険 15話「ヒーローの資格」
「風」を操る最強の戦士ワムウにシーザーとJOJOが挑む!
友人マルクが殺害されたことで怒りに燃えるシーザー。その場を去ろうとするワムウたちに必殺のシャボンランチャーを放つが二千年前に波紋戦士を絶滅させた彼らは波紋対策も万全。ワムウにシーザーは赤子のようにひねられる。だがそれに続いてワムウに挑んだのはJOJO。自分を完全に見下しているワムウに新技クラッカーヴォレイとクラッカーブーメランで顔面をえぐることに成功する。だがそれによってワムウが本気になり、闘技「神砂嵐」を使用。重傷を負ったJOJOは最後の策でワムウをおびきよせ、スピードワゴンたちを救うためにトロッコでその場を離れる。万策尽きてとどめをさされる寸前でJOJOはワムウを挑発、リターンマッチの約束をさせることに成功する。だがその代償としてワムウとエシディシに33日後に毒薬が流れ出す「死のウエディング・リング(結婚指輪)」を体内に埋め込まれてしまう。JOJOへの認識を改めたシーザーは共に強く成長することを誓うのだった。
○シーザー対ワムウ
この二人の第1ラウンドは完全に格の違いを見せられてのシーザーの完敗。ただここでのポイントは、友人が殺されたことで怒るシーザーをワムウたちが嘲笑したことですね。不老不死でたった四人しかいない柱の一族であるワムウにしてみれば何千万、何億と存在する人間の一人が死んだくらいで感情的になる気持ちなど理解できないのかも。「友のために」というこの感情。しかし後にもう一度シーザーと対戦したときに同じ場面にワムウは遭遇することになるわけで、そこに至るための重要な伏線とも言えますね。
○JOJO対ワムウ
シーザーがやられた後でJOJOが登場した時のわくわく感は最高(笑)。しかしほんとにBGMがいい。このエピソードはめちゃくちゃ好きなんですよねー。負け犬の遠吠えのようにこっけいに見えるJOJOの挑発の仕方とか(笑)。ただこれまでJOJOは努力などせずとも吸血鬼であるストレイツォやサンタナとの戦いまで乗り越えてきたわけで、ある意味思い通りにならないことはなかったんですよね。それがシーザーと出会ってから風向きが変わり、そして才能だけではどうにもならない本物の戦士ワムウに初の敗北を喫してしまうわけで。アニメで初公開となった神砂嵐の迫力はほんとにすごかった、これは死んだと思わせるくらいに。しかしここからがJOJOの真骨頂。十八番の「逃げる」と「ハッタリ」で絶体絶命の危機を脱してしまうんだからもうたまらない(笑)。ジャンプの主人公がこんなキャラでいいのかと思うほど異彩を放ってますよねー。肉弾戦と心理戦の両方で楽しませてくれるなあ。このバトル、JOJOの魅力とワムウのすごさが存分に描かれてて最高のエピソードでした。
○互いの認識を改めたJOJOとシーザー
前回では互いのむかつく部分ばかりを見てきた二人ですが、今回の戦いでその認識が大きく変わりましたね。シーザーはいい加減な奴と思っていたJOJOが命を懸けてスピードワゴンを守ろうとする姿に感動。ただ同時にJOJOもこの後シーザーに対する態度が変わり始めるんですよね。この辺は推測するしかないですが、ただのスケコマシの嫌味な奴と思ってたシーザーが友人の死で本気で怒る姿を見たからではないかと。シュトロハイムの時もそうですが、JOJOはこういった人間の見せる輝きにたいして素直に感動するタイプですしね。JOJO自身、悪徳警官に痛めつけられてたスリのスモーキーを助けるほど実は義侠心が強いので自分と同じ熱さを感じ取ったんじゃないかなあ。
完全敗北したJOJOとシーザーは強くなるため修行を開始!
ついにリサリサも登場でメインキャラが出揃いますね!
次は16話「波紋教師リサリサ」で。
友人マルクが殺害されたことで怒りに燃えるシーザー。その場を去ろうとするワムウたちに必殺のシャボンランチャーを放つが二千年前に波紋戦士を絶滅させた彼らは波紋対策も万全。ワムウにシーザーは赤子のようにひねられる。だがそれに続いてワムウに挑んだのはJOJO。自分を完全に見下しているワムウに新技クラッカーヴォレイとクラッカーブーメランで顔面をえぐることに成功する。だがそれによってワムウが本気になり、闘技「神砂嵐」を使用。重傷を負ったJOJOは最後の策でワムウをおびきよせ、スピードワゴンたちを救うためにトロッコでその場を離れる。万策尽きてとどめをさされる寸前でJOJOはワムウを挑発、リターンマッチの約束をさせることに成功する。だがその代償としてワムウとエシディシに33日後に毒薬が流れ出す「死のウエディング・リング(結婚指輪)」を体内に埋め込まれてしまう。JOJOへの認識を改めたシーザーは共に強く成長することを誓うのだった。
○シーザー対ワムウ
この二人の第1ラウンドは完全に格の違いを見せられてのシーザーの完敗。ただここでのポイントは、友人が殺されたことで怒るシーザーをワムウたちが嘲笑したことですね。不老不死でたった四人しかいない柱の一族であるワムウにしてみれば何千万、何億と存在する人間の一人が死んだくらいで感情的になる気持ちなど理解できないのかも。「友のために」というこの感情。しかし後にもう一度シーザーと対戦したときに同じ場面にワムウは遭遇することになるわけで、そこに至るための重要な伏線とも言えますね。
○JOJO対ワムウ
シーザーがやられた後でJOJOが登場した時のわくわく感は最高(笑)。しかしほんとにBGMがいい。このエピソードはめちゃくちゃ好きなんですよねー。負け犬の遠吠えのようにこっけいに見えるJOJOの挑発の仕方とか(笑)。ただこれまでJOJOは努力などせずとも吸血鬼であるストレイツォやサンタナとの戦いまで乗り越えてきたわけで、ある意味思い通りにならないことはなかったんですよね。それがシーザーと出会ってから風向きが変わり、そして才能だけではどうにもならない本物の戦士ワムウに初の敗北を喫してしまうわけで。アニメで初公開となった神砂嵐の迫力はほんとにすごかった、これは死んだと思わせるくらいに。しかしここからがJOJOの真骨頂。十八番の「逃げる」と「ハッタリ」で絶体絶命の危機を脱してしまうんだからもうたまらない(笑)。ジャンプの主人公がこんなキャラでいいのかと思うほど異彩を放ってますよねー。肉弾戦と心理戦の両方で楽しませてくれるなあ。このバトル、JOJOの魅力とワムウのすごさが存分に描かれてて最高のエピソードでした。
○互いの認識を改めたJOJOとシーザー
前回では互いのむかつく部分ばかりを見てきた二人ですが、今回の戦いでその認識が大きく変わりましたね。シーザーはいい加減な奴と思っていたJOJOが命を懸けてスピードワゴンを守ろうとする姿に感動。ただ同時にJOJOもこの後シーザーに対する態度が変わり始めるんですよね。この辺は推測するしかないですが、ただのスケコマシの嫌味な奴と思ってたシーザーが友人の死で本気で怒る姿を見たからではないかと。シュトロハイムの時もそうですが、JOJOはこういった人間の見せる輝きにたいして素直に感動するタイプですしね。JOJO自身、悪徳警官に痛めつけられてたスリのスモーキーを助けるほど実は義侠心が強いので自分と同じ熱さを感じ取ったんじゃないかなあ。
完全敗北したJOJOとシーザーは強くなるため修行を開始!
ついにリサリサも登場でメインキャラが出揃いますね!
次は16話「波紋教師リサリサ」で。
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