【感想】劇場版 BLEACH 地獄篇
というわけで観にいってきました。
「地獄」とか「魔界」とか「暗黒」とか言う言葉に魅かれる悲しい性で(笑)、劇場へといってみたわけですが。
ほんとは初日から行く気はなかったんですけどね。前売りだけ買っといて2週目か3週目ってつもりだったんですけど。夜に何も用事がなかったのでまあだめもとでと。「満席だったらなんかDVDでも借りて帰るか」くらいの気分で行ったらなんとか座れました。やっぱレイトショーだったのがよかったかな。
客層を見るとやっぱ女性客がけっこう多かったですね。比率的には半々くらいだったかな。OO観にいった時は9割がた男だったし(笑)。あと意外とカップルで観に来てるのが目に付きましたね。デートムービーになってるのか。
で、感想を。完全にネタバレになりますのでご注意を。
いやー、面白かったですね!
100分くらいかな本編は。ほぼ最初っから最後までノンストップでド派手なアクションを堪能できて大満足です。
のっけから完全虚化一護とウルキオラのバトルが再現されてて否が応でも期待が高まる展開で。
で、平和な高校生活を送っていた一護の周囲で怪事件が。「サスペンス風味で進めるのかな?」と思ってたらあっさり今回の敵が登場(笑)。いやーテンポが速い。
今回の敵は「咎人」という連中だそうで。一護・石田・茶渡の三人を圧倒するあたりなかなか強そうですな。仮面に黒ずくめの姿が不気味さを醸し出してます。
ところがこいつらは一護たちの注意をそらすためで本隊が夏梨と遊子をさらいに行ってたと。
「最初から全員でさらいに行けばよくね?」とかいうつっこみは無粋でしょうな(笑)。
で二人を救出に向かったルキアの前に現れたのが古谷徹ボイスの黒ずくめ。なるほどこいつがラスボスか…、と思ったらかけつけた一護とのバトルではなんかそれほど強くない。あれ?
と思ってたらそこに謎の男が救援に現れる。コクトーとかいうあからさまにうさんくさい男が(笑)。
で、夏梨だけは助け出せたものの遊子は地獄へと連れ去られてしまいました。さらにルキアがピンチになったところで茶渡が盾に。ここで茶渡はリタイアですか。あいかわらず不遇な男だ(笑)。
茶渡を織姫にまかせて一護・恋次・石田・ルキアの四人+うさんくさい助っ人(笑)コクトーの五人で救出に向かうことになりましたが、突入する地獄の門のビジュアルがまたいいですねー。パンフの表紙にもなってましたがおどろおどろしい雰囲気で(パンフもこの扉が開くようなちょっと変わったつくりで面白いです)。
地獄に入ってからのビジュアルも素晴らしい!
旅好きなので青森の恐山だとか別府の地獄めぐり温泉だとかも行ったことがありますが、ああいうなんともいえない「死」のイメージを感じさせてくれますねー。
で待ち構えていた古谷徹ボイスの朱蓮(シュレン)の配下、群青(グンジョウ)・我緑涯(ガロガイ)・太金(タイコン)の三人と戦うことに。
一護とコクトーを先に行かせてルキア・恋次・石田の三人がそれぞれ一騎討ち!
ジャンプ系バトル映画のお約束ですね(笑)。
…あれ、ルキアってそんな強かったっけ?
1人だけまた酷い目にあわされるんじゃないかといらぬ心配をついしてしまいます(笑)。
しかし、そんな心配は杞憂でした。地獄に入ってさらにパワーアップしてる咎人ですが、我緑涯を恋次、太金を石田、群青をルキアがそれぞれ頭脳プレイも駆使して逆転勝利! しかし太金はかなりキモかった(笑)。放送コードに触れかねないキモさで暴れてくれましたよ(笑)。
個人的に恋次と石田は好きなので活躍が見れたのも良かったなあ。
で遊子をさらった朱蓮のもとに一護とコクトーが駆けつけてみるとやられたはずの三人組が復活。あ、なんか道中でコクトーが「俺も妹を失って復讐に走り、地獄に落ちた」とか言ってましたけどますますうさんくさかったです(笑)。
で三人組はコクトーに任せて一護vs朱蓮。ここのアクションがまた気合入ってかっこよかった! うーんこういう「かっこいいアクションをかっこよく描く」ってのをしっかりやってくれるとほんとわくわくして観れますねー。
そして朱蓮を相打ち(?)みたいな形で倒したと思ったらずっとうさんくさかったコクトーがおもむろに本性をあらわしました(笑)。
なんでも一護の完全虚化の力で自分の身体を縛る地獄の鎖を断ち切らせたいんだとか。
こっから先はかなりエグい展開が続きました。遊子の首から地獄の鎖が生えてきていてやばい状態。それを見た一護が完全虚化で暴走。恋次が一護と遊子を現世に送り返すことに成功しますが、代わりに恋次たち3人は地獄に置き去りに。
一護は苦悩しながらも遊子が治ったあとでルキアたちを助けるために再び地獄へ戻ってコクトーと対決することを決意。見送る織姫との別れの場面はちゃんとヒーロー・ヒロインしてていいですねー。
いやー、こっからはほんとお約束的に燃える展開で嬉しい限り! ツボをよくわかってますなあ監督さん(笑)。
地獄門を突破して地獄の深層まで一気に降りて見ると…。石田と恋次はミイラ化寸前! ルキアはミイラ化どころかどろどろのマグマみたいに変化してから地獄の鎖につながれた死者に!
…女の子にそこまでやるなよ(笑)。まあいつものことですが。
こっからの一護とコクトーの戦いはほんとにすごい迫力でしたねー。完全虚化させようとするコクトーとそれを必死に抑えようとする一護。そして…。
おお、なんか劇場オリジナルの姿に一護が変化! ドクロと骨に身体を覆われた姿は「スカルクラッドver.」だそうで。地獄の亡者が授けた力だとか。
「見ろよ。地獄が俺にすがりついてるぜ」
微妙に違ってるかもしれませんが、確かこんなセリフを吐いてびしっと決めた一護さん。うーん、かっこいい! 人生で一度は使ってみたいキメ台詞ですね(笑)。
てなわけでコクトーを撃破! ルキアたちも元に戻ってハッピーエンド!
いやー、楽しい映画でした。僕みたいなライトなファンでも非常に満足できるスカッと爽快なアクション映画でしたね。音楽も映像も素晴らしかった。
劇場版ブームだそうですし、これからも面白い映画がどんどん出てきて欲しいものです。
あ、あとどうせならあの舞台をゲームでプレイしてみたいとも思いましたね。対戦ゲームは苦手なのでNINJA GAIDENみたいなアクションで出てくれないかなあ。
「地獄」とか「魔界」とか「暗黒」とか言う言葉に魅かれる悲しい性で(笑)、劇場へといってみたわけですが。
ほんとは初日から行く気はなかったんですけどね。前売りだけ買っといて2週目か3週目ってつもりだったんですけど。夜に何も用事がなかったのでまあだめもとでと。「満席だったらなんかDVDでも借りて帰るか」くらいの気分で行ったらなんとか座れました。やっぱレイトショーだったのがよかったかな。
客層を見るとやっぱ女性客がけっこう多かったですね。比率的には半々くらいだったかな。OO観にいった時は9割がた男だったし(笑)。あと意外とカップルで観に来てるのが目に付きましたね。デートムービーになってるのか。
で、感想を。完全にネタバレになりますのでご注意を。
いやー、面白かったですね!
100分くらいかな本編は。ほぼ最初っから最後までノンストップでド派手なアクションを堪能できて大満足です。
のっけから完全虚化一護とウルキオラのバトルが再現されてて否が応でも期待が高まる展開で。
で、平和な高校生活を送っていた一護の周囲で怪事件が。「サスペンス風味で進めるのかな?」と思ってたらあっさり今回の敵が登場(笑)。いやーテンポが速い。
今回の敵は「咎人」という連中だそうで。一護・石田・茶渡の三人を圧倒するあたりなかなか強そうですな。仮面に黒ずくめの姿が不気味さを醸し出してます。
ところがこいつらは一護たちの注意をそらすためで本隊が夏梨と遊子をさらいに行ってたと。
「最初から全員でさらいに行けばよくね?」とかいうつっこみは無粋でしょうな(笑)。
で二人を救出に向かったルキアの前に現れたのが古谷徹ボイスの黒ずくめ。なるほどこいつがラスボスか…、と思ったらかけつけた一護とのバトルではなんかそれほど強くない。あれ?
と思ってたらそこに謎の男が救援に現れる。コクトーとかいうあからさまにうさんくさい男が(笑)。
で、夏梨だけは助け出せたものの遊子は地獄へと連れ去られてしまいました。さらにルキアがピンチになったところで茶渡が盾に。ここで茶渡はリタイアですか。あいかわらず不遇な男だ(笑)。
茶渡を織姫にまかせて一護・恋次・石田・ルキアの四人+うさんくさい助っ人(笑)コクトーの五人で救出に向かうことになりましたが、突入する地獄の門のビジュアルがまたいいですねー。パンフの表紙にもなってましたがおどろおどろしい雰囲気で(パンフもこの扉が開くようなちょっと変わったつくりで面白いです)。
地獄に入ってからのビジュアルも素晴らしい!
旅好きなので青森の恐山だとか別府の地獄めぐり温泉だとかも行ったことがありますが、ああいうなんともいえない「死」のイメージを感じさせてくれますねー。
で待ち構えていた古谷徹ボイスの朱蓮(シュレン)の配下、群青(グンジョウ)・我緑涯(ガロガイ)・太金(タイコン)の三人と戦うことに。
一護とコクトーを先に行かせてルキア・恋次・石田の三人がそれぞれ一騎討ち!
ジャンプ系バトル映画のお約束ですね(笑)。
…あれ、ルキアってそんな強かったっけ?
1人だけまた酷い目にあわされるんじゃないかといらぬ心配をついしてしまいます(笑)。
しかし、そんな心配は杞憂でした。地獄に入ってさらにパワーアップしてる咎人ですが、我緑涯を恋次、太金を石田、群青をルキアがそれぞれ頭脳プレイも駆使して逆転勝利! しかし太金はかなりキモかった(笑)。放送コードに触れかねないキモさで暴れてくれましたよ(笑)。
個人的に恋次と石田は好きなので活躍が見れたのも良かったなあ。
で遊子をさらった朱蓮のもとに一護とコクトーが駆けつけてみるとやられたはずの三人組が復活。あ、なんか道中でコクトーが「俺も妹を失って復讐に走り、地獄に落ちた」とか言ってましたけどますますうさんくさかったです(笑)。
で三人組はコクトーに任せて一護vs朱蓮。ここのアクションがまた気合入ってかっこよかった! うーんこういう「かっこいいアクションをかっこよく描く」ってのをしっかりやってくれるとほんとわくわくして観れますねー。
そして朱蓮を相打ち(?)みたいな形で倒したと思ったらずっとうさんくさかったコクトーがおもむろに本性をあらわしました(笑)。
なんでも一護の完全虚化の力で自分の身体を縛る地獄の鎖を断ち切らせたいんだとか。
こっから先はかなりエグい展開が続きました。遊子の首から地獄の鎖が生えてきていてやばい状態。それを見た一護が完全虚化で暴走。恋次が一護と遊子を現世に送り返すことに成功しますが、代わりに恋次たち3人は地獄に置き去りに。
一護は苦悩しながらも遊子が治ったあとでルキアたちを助けるために再び地獄へ戻ってコクトーと対決することを決意。見送る織姫との別れの場面はちゃんとヒーロー・ヒロインしてていいですねー。
いやー、こっからはほんとお約束的に燃える展開で嬉しい限り! ツボをよくわかってますなあ監督さん(笑)。
地獄門を突破して地獄の深層まで一気に降りて見ると…。石田と恋次はミイラ化寸前! ルキアはミイラ化どころかどろどろのマグマみたいに変化してから地獄の鎖につながれた死者に!
…女の子にそこまでやるなよ(笑)。まあいつものことですが。
こっからの一護とコクトーの戦いはほんとにすごい迫力でしたねー。完全虚化させようとするコクトーとそれを必死に抑えようとする一護。そして…。
おお、なんか劇場オリジナルの姿に一護が変化! ドクロと骨に身体を覆われた姿は「スカルクラッドver.」だそうで。地獄の亡者が授けた力だとか。
「見ろよ。地獄が俺にすがりついてるぜ」
微妙に違ってるかもしれませんが、確かこんなセリフを吐いてびしっと決めた一護さん。うーん、かっこいい! 人生で一度は使ってみたいキメ台詞ですね(笑)。
てなわけでコクトーを撃破! ルキアたちも元に戻ってハッピーエンド!
いやー、楽しい映画でした。僕みたいなライトなファンでも非常に満足できるスカッと爽快なアクション映画でしたね。音楽も映像も素晴らしかった。
劇場版ブームだそうですし、これからも面白い映画がどんどん出てきて欲しいものです。
あ、あとどうせならあの舞台をゲームでプレイしてみたいとも思いましたね。対戦ゲームは苦手なのでNINJA GAIDENみたいなアクションで出てくれないかなあ。
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