【感想】学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD vol.3【Blu-ray】前編

○初回生産特典 『Journalist and DEAD』

ショートノベル第三弾です。前回予想した主人公は全部外れでしたね(笑)。6話で警察と市民との対立を伝える女性リポーターが今回の主人公でした。
けっこう美人に描かれていた名前不明の人物ですが、かなりの売れっ子で独立とかを勧められているようで、しかし当人はもっとキャリアアップして「真のジャーナリスト」になりたい、という野心を抱いているエネルギッシュな女性でした。
話自体はこれといって裏話ですらないんですが、こういう「ほかの登場人物から見た<奴ら>の発生」というのもまた世界を膨らませて見ることができていいものです。
さて、こりもせず次回の主人公を予想してみますが(笑)。 …うーん、ありすの父親を刺した一家の主、かな? 

○#5 『Streets of the DEAD』

3話でいったん別れた孝&麗と沙耶たちが再び合流する、という話ですね。
原作でやった某タレント風の<奴ら>をヘッドショットする場面をそのままやったり(さらに過激に?)、なかなか今回も飛ばしてますね(笑)。
「SATの姉ちゃん」こと南リカ役の竹内順子はなんでもNARUTOの人だとか。朴璐美もブレンパワードでカナンというセクシーっぽい女性を演じてましたし、少年役のうまい人はセクシーな女性役がうまいのかもしれませんね。元祖のび太の人とか(笑)。低音が出せるってあたりがポイントなのかな?
えーさて、アニメ化する際におそらく追加というか強化されるだろうと思っていたポイントは、

・孝をより「主人公らしく」描く。特に「リーダー孝」という点の強調。
・アクションシーンとくに戦闘シーンを充実させる。

ここらへんはたいていの原作物がアニメ化する時に行なわれますね。もちろんそれが失敗する時もありますけど、基本的に30分の中でアニメ的な楽しさというのを見せなければなりませんから。
そしておそらくやるだろうと思っていた「アニメ独自のオリジナル戦闘シーン」をここでやってくれました!
仲間がピンチの時に主人公がさっそうと現れ一気に形勢逆転。まあアニメでよくある展開ですが、ここでうまかったのは孝が1人で無双して<奴ら>を片付け、「さすが孝だ! さすが主人公だ!」みたいな持ち上げ方ではなく、きちんと「仲間の能力を生かす」活躍の仕方をしていたことですね。
アニメではなにやら麗と同等以上の戦闘力を持っているような描かれ方をされることの多い孝ですが、本来の彼はそれほどすごいわけでもなく(むろん潜在能力は相当なものでどんどん強くなってはいますが)、優秀な仲間生かす「リーダー」というのがこの作品での役割というか立ち位置ですからね。
そういった意味で、原作ではコータが使用しなかったS&W M37エアウェイト拳銃を渡して射撃シーンを演出したり、冴子と孝のコンビネーションプレイへとつなげたのは原作設定をうまく生かしていたなあと感心しました。
原作ファンへのいい意味での「サービス」にもなりましたしね。
ただ個人的に二期への期待としてあげるなら、一期全体に言えることですが、銃を使っての射撃のシーンはもうちょっとだけ「かっこよさ」が欲しいかな、とは思いますね。演出的にやっぱり男の子心をくすぐってくれるような構図というか構え方とかね。やりすぎる必要はないですけど多少淡白に感じるので。
この監督はあんまカットインとか入れたがらないのかな? という気もするのでそこらへんは好みなのかもしれませんが。

#6 『In the DEAD of the night』の感想は後編で。

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