【PS3】NINJA GAIDEN Σ2 超忍への道 #1
○chapter 01 「東京摩天楼」
ここらでひとつ、一年前の自分の闘いの記憶を記録しておこうかと思います。
このゲームは僕が初めて本当の意味で「攻略した」と言ってもいいアクションゲームです。ほんとに大変でしたがそのぶん達成感もひとしおでした。
このゲームには「強くてニューゲーム」というものがなく(チャプターチャレンジでは可能ですが)、難易度を上げてプレイすると武器や金は一から始めなければならず、持ち込めるのは「己の腕のみ」というシビアなゲームです。
そして当時の僕にはプレイヤースキルなんてものは圧倒的に乏しく(いまでもさしてあるわけではありませんが)、当然ながら大苦戦を強いられました(笑)。
基本的に僕はしっかり準備をしてから進める人間なので、プレイは
忍びの道→忍びチャプチャレ→強者の道→強者チャプチャレ→悟りの道→悟りチャプチャレ
と難易度を一段階ずつ上げていって徐々にプレイヤースキルを上げていったわけですが、このゲームにおいては必ず習得しておかねばならない飯綱落としを出せるようになったのが悟りチャプチャレからだったり(笑)、とにかく圧倒的に低レベルな状態での挑戦でした。
いちおう発売日に同時に購入した攻略本のマップを見て水晶ドクロはすべてゲット。さらにネットの攻略サイトも参照。いちおう準備は万全のはずだったのですが…。
中ボスの大仏、そしてその先の忍者屋敷まではあんがい楽にいけました。その前の悟りの道でさんざん苦労していたので(笑)。忍者屋敷は敵が出現した後で何人か倒してからセーブポイントに戻っても、再びそこにいくと敵が復活するという初心者泣かせの場所で、プレイヤーは自力で湧き出てくる敵をすべて倒さなければなりません。
そこで僕は敵が出現すると同時に速攻で遠距離攻撃を仕掛けてくる妖忍だけ倒し(悟りはロケラン忍者だったのでそれよりはましかも)、すぐさま屋敷の隠し部屋へ撤退。狭い部屋に敵を誘い出して無双新月棍の絶技を叩き込みまくって倒す、という地味な戦法で突破しました。いまなら普通に庭で戦うでしょうけど、当時はそれしか無理でした(笑)。
しかし真の苦闘はここからでして…。
「先へ進めない!」
えー、このあと高速道路のようなところの先にあるビルへとたどりつかなければならないわけですが、そこに出てくる忍者たちがどうしても倒せない!
前述したように忍者屋敷では隠し部屋で各個撃破戦法を取ったのですがここは完全に逃げ場のない開放地帯で、ガチでやるしかないんですよねー。プレイヤースキルの圧倒的に劣るこの身ではどうにもならず死にまくるだけ。もう無理か、と投げかけたわけですが…。
「あれ? こいつら無視して突破したらどうなるんだろう…」
悟りまでは忍者たちを倒した後で悠々とビルへ向かい、ムービーが挿入された後でビルへといきなり移動していたわけですが、倒さずにビルへ行ってみたらどうなるのか。
なんと普通にビルへ突入できました! いやあ固定観念ってのは怖いですね。なにも戦わなくても敵を消す方法はあるわけで。このムービーが出る地点まで逃げて突破する、という戦法はその後も役に立ちました。さらに敵を出現させてから後戻りすると敵が消滅する場所もある、というのも。
さてビル内での戦闘も何とか突破。ボス直前の鉤忍×5体は大変でしたがなんとか踊り階段をいったりきたりしつつ撃破。そして再び心が折れそうになる敵が…。
「さっさと死ねよ…」
怨嗟のうめきを何度つぶやいたことか。闇の羅刹は悟りまではまったく強敵という印象はありませんでした。適当に戦ってても勝てる。そんなイメージだったのですが。
超忍のボスが悟りまでと根本的に違うのは「即死の投げ」を使ってくるということです。それまでは投げられてダメージを負っても回復アイテムさえあれば大丈夫だったのですが、投げで即死するため回復アイテムも無意味。つまり、「投げを一度も食らわずに倒す」ということをやらねばならないわけです。僕のようなへタレプレイヤーにそんな高度な真似ができるのか…。
XBOX360版では無双新月棍をレベル2以上にすれば回転絶技で戦う戦法もあるようですが、PS3のΣ2ではチャプター2からしか武器のレベルはあげられません。ボス戦はほぼすべてタイマンなのがせめてもの救いですが。
いちおう投げのモーションをあるていど予測できるようになってからコンボを叩き込んだりいろいろ回避しながらやってはみましたが、こいつがほんとにうっとおしい! コンボし続けてるとスーパーアーマーが発動して予備動作なしの投げがきたり、距離をとるとかまいたちをがんがんぶっ放してきたり、おまけに体力は回復したり…。
かれこれ一時間以上は戦い続けてきたでしょうか。いろいろ試してほんとギブアップしそうになったのですが、多少わかってきたこともありました。
・こいつは距離をとると遠距離攻撃や回復するから接近して戦わないとダメ。
・コンボは逆効果。
そこで、くっついて投げや三連続攻撃をかわし、攻撃の後で無双新月棍の△を一発ずつ叩き込む。こんな地道な戦法で戦ってみるとこれが意外と有効でした。もうこのころにはイライラとか怒りとか通り越して氷のように冷ややかに、まさしく冷徹な忍の心境で淡々と羅刹を倒す「作業」といった感じでした。うむ、この境地だったのですね、必要なのは。
そしてついに闇の羅刹を撃破!
長かった死闘を終えたと思ったら…、大仏とのリターンマッチが控えてました。ここはそんなに苦労しませんでしたね。羅刹との戦いではどうせ使えないからと回復薬をストックしたままだったので、心置きなく使いまくってなんとか突破。まあ一発で、とはいきませんでしたが、羅刹に比べればなんてことはなかったですね。
こうして長い超忍への道はスタートしたわけです。これからもさらなる苦難が待ち受けているわけですが(笑)。
次回はchapter 02 「龍の城」で。
ここらでひとつ、一年前の自分の闘いの記憶を記録しておこうかと思います。
このゲームは僕が初めて本当の意味で「攻略した」と言ってもいいアクションゲームです。ほんとに大変でしたがそのぶん達成感もひとしおでした。
このゲームには「強くてニューゲーム」というものがなく(チャプターチャレンジでは可能ですが)、難易度を上げてプレイすると武器や金は一から始めなければならず、持ち込めるのは「己の腕のみ」というシビアなゲームです。
そして当時の僕にはプレイヤースキルなんてものは圧倒的に乏しく(いまでもさしてあるわけではありませんが)、当然ながら大苦戦を強いられました(笑)。
基本的に僕はしっかり準備をしてから進める人間なので、プレイは
忍びの道→忍びチャプチャレ→強者の道→強者チャプチャレ→悟りの道→悟りチャプチャレ
と難易度を一段階ずつ上げていって徐々にプレイヤースキルを上げていったわけですが、このゲームにおいては必ず習得しておかねばならない飯綱落としを出せるようになったのが悟りチャプチャレからだったり(笑)、とにかく圧倒的に低レベルな状態での挑戦でした。
いちおう発売日に同時に購入した攻略本のマップを見て水晶ドクロはすべてゲット。さらにネットの攻略サイトも参照。いちおう準備は万全のはずだったのですが…。
中ボスの大仏、そしてその先の忍者屋敷まではあんがい楽にいけました。その前の悟りの道でさんざん苦労していたので(笑)。忍者屋敷は敵が出現した後で何人か倒してからセーブポイントに戻っても、再びそこにいくと敵が復活するという初心者泣かせの場所で、プレイヤーは自力で湧き出てくる敵をすべて倒さなければなりません。
そこで僕は敵が出現すると同時に速攻で遠距離攻撃を仕掛けてくる妖忍だけ倒し(悟りはロケラン忍者だったのでそれよりはましかも)、すぐさま屋敷の隠し部屋へ撤退。狭い部屋に敵を誘い出して無双新月棍の絶技を叩き込みまくって倒す、という地味な戦法で突破しました。いまなら普通に庭で戦うでしょうけど、当時はそれしか無理でした(笑)。
しかし真の苦闘はここからでして…。
「先へ進めない!」
えー、このあと高速道路のようなところの先にあるビルへとたどりつかなければならないわけですが、そこに出てくる忍者たちがどうしても倒せない!
前述したように忍者屋敷では隠し部屋で各個撃破戦法を取ったのですがここは完全に逃げ場のない開放地帯で、ガチでやるしかないんですよねー。プレイヤースキルの圧倒的に劣るこの身ではどうにもならず死にまくるだけ。もう無理か、と投げかけたわけですが…。
「あれ? こいつら無視して突破したらどうなるんだろう…」
悟りまでは忍者たちを倒した後で悠々とビルへ向かい、ムービーが挿入された後でビルへといきなり移動していたわけですが、倒さずにビルへ行ってみたらどうなるのか。
なんと普通にビルへ突入できました! いやあ固定観念ってのは怖いですね。なにも戦わなくても敵を消す方法はあるわけで。このムービーが出る地点まで逃げて突破する、という戦法はその後も役に立ちました。さらに敵を出現させてから後戻りすると敵が消滅する場所もある、というのも。
さてビル内での戦闘も何とか突破。ボス直前の鉤忍×5体は大変でしたがなんとか踊り階段をいったりきたりしつつ撃破。そして再び心が折れそうになる敵が…。
「さっさと死ねよ…」
怨嗟のうめきを何度つぶやいたことか。闇の羅刹は悟りまではまったく強敵という印象はありませんでした。適当に戦ってても勝てる。そんなイメージだったのですが。
超忍のボスが悟りまでと根本的に違うのは「即死の投げ」を使ってくるということです。それまでは投げられてダメージを負っても回復アイテムさえあれば大丈夫だったのですが、投げで即死するため回復アイテムも無意味。つまり、「投げを一度も食らわずに倒す」ということをやらねばならないわけです。僕のようなへタレプレイヤーにそんな高度な真似ができるのか…。
XBOX360版では無双新月棍をレベル2以上にすれば回転絶技で戦う戦法もあるようですが、PS3のΣ2ではチャプター2からしか武器のレベルはあげられません。ボス戦はほぼすべてタイマンなのがせめてもの救いですが。
いちおう投げのモーションをあるていど予測できるようになってからコンボを叩き込んだりいろいろ回避しながらやってはみましたが、こいつがほんとにうっとおしい! コンボし続けてるとスーパーアーマーが発動して予備動作なしの投げがきたり、距離をとるとかまいたちをがんがんぶっ放してきたり、おまけに体力は回復したり…。
かれこれ一時間以上は戦い続けてきたでしょうか。いろいろ試してほんとギブアップしそうになったのですが、多少わかってきたこともありました。
・こいつは距離をとると遠距離攻撃や回復するから接近して戦わないとダメ。
・コンボは逆効果。
そこで、くっついて投げや三連続攻撃をかわし、攻撃の後で無双新月棍の△を一発ずつ叩き込む。こんな地道な戦法で戦ってみるとこれが意外と有効でした。もうこのころにはイライラとか怒りとか通り越して氷のように冷ややかに、まさしく冷徹な忍の心境で淡々と羅刹を倒す「作業」といった感じでした。うむ、この境地だったのですね、必要なのは。
そしてついに闇の羅刹を撃破!
長かった死闘を終えたと思ったら…、大仏とのリターンマッチが控えてました。ここはそんなに苦労しませんでしたね。羅刹との戦いではどうせ使えないからと回復薬をストックしたままだったので、心置きなく使いまくってなんとか突破。まあ一発で、とはいきませんでしたが、羅刹に比べればなんてことはなかったですね。
こうして長い超忍への道はスタートしたわけです。これからもさらなる苦難が待ち受けているわけですが(笑)。
次回はchapter 02 「龍の城」で。
この記事へのコメント